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リンク  作者: yuyu


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20/43

20話 買い物

 あの後二人は車で家を出たのだがさすがに20Lしか試しに入れておらず燃料が心配だったので給油することにした。咲夜は自身で設計したのだが思った以上に給油の際に燃料を消費していることに気が付いた。給油が終わった後は目的の店まで車を走らせていた。周囲の車は、咲夜の車よりも若干車高が低いため天井がみえていた。


「この車、車高が高いですね」

「ええ、さすに車高が高いのでスッテプがあった方が良いですか?」

「うーん、あった方が楽ですが」


現実世界ではもう少し車高が低いため、スカートでも問題なく乗り降りできるのだが今回は、走破性を優先したため、若干車高が高くなりタイトなスカートだと手助けがないと乗れない感じで車高が高くなっていた。


「では、付けましょうか?」

「でも、このデザインが損なわれるように感じます」

「そこを、優先しますか」

「はい、やっぱり外から見た時かっこいい方が良いじゃないですか」


咲夜は利便性の方を優先に考えていたのだが瑠璃は利便性よりかっこよさなどデザインを優先する考えだった。


「電動にできたりしませんか?」

「できないことないと思いますが、そうなるとどこに配線したら良いのかわからないので時間は掛かりますね」

「なら、スッテプは無しで」

「良いですか?」

「はい、無い方がかっこいいので」

「わかりました」


咲夜が、好きな車を作ったので本来は昨夜の自由なのだが瑠璃が内装や車体色を決めていたので瑠璃に従うことにした。実際問題咲夜が困ることは無く、瑠璃のことを心配して提案しただけなので瑠璃がいらないと判断するならそれだこのとではあった。


「それより、買うものがいっぱいあるので覚悟しておいてくださいね」

「わかりました。因みにこの車に乗せきれますよね」

「わかりません」

「えーそれは困るんですが」

「冗談ですよさすがにこの車に乗り切れないほど買うつもりはないのでそれより買うお金がないので」

「今回は、自分がすべて出すので問題ないですよ」

「それは、申し訳ないんですが」

「いえ、現状でも結構な金額使ってると思うので」

「それは、契約もあるので」

「さすがに、今回は甘えてください」

「わかりました」


瑠璃は納得いっていないような返答ではあったのだが、お金がさほどないもの事実だったので昨夜の提案を受けることにした。


ーーー


30分ほど移動して着いた場所は総合施設みたいな場所で建物自体も非常に大きく立派ではあった。咲夜は、先に入り口で瑠璃を下ろした後少し離れた場所に車を止めた。入り口近くに開いている駐車場がありはしたのだが車体が大きく周囲に迷惑をかけると考えた咲夜は離れた場所に止めた、ぶつけられたくないという意味もありはした


「初めに何を買いに行きますか」

「初めに、生活に必要な物を買います」


それけ言うと瑠璃はどこかから取って来ていた海外のスーパーにあるような大型のカートを押して行った。さすがに押させるわけにはいかず咲夜が途中でカートを受け取って押し始めた。

瑠璃は、今まで車がなく宅配に頼っており抑えていた物が多くあったのか、次々カートに入れて行った。

洗剤に始り芳香剤やトイレットペーパー、キッチンペーパー、排水溝ネットなどで生活用品が買える店で買えるだけ買っていた。気が付けばカートが満載になっていた。


「さすがに買い過ぎですかね?」


夢中になっていたのかカートがいっぱいなったことに気が付いて申し訳なさそうにしてはいたのだが咲夜が見ている所必要な物ばかりで不要なものが入っている用には感じなかったただ言えることは、一つ一つがアメリカサイズであったためにカートが一瞬で満載になったようにも感じた。


「いえ、必要な物ばかりだと思いますよ」

「それは、良かったです」

「でも一旦会計しますか」

「はい」


レジで会計をするのではなく店舗を出る際にあるゲートを通ると料金が空中に表示された。さすがにこういったところにはゲーム要素を感じた。会計を済ませた二人は、車に詰め込んでいったのだが、詰め込んでしまえば案外少ないように感じた。


ーーー


2店舗目に行った店ではさほど買うこともなく数点かっただけで終わりその後は、店を入ったり出たりして物色した後、瑠璃の目的の店舗に到着した。そこは様々な素材を扱っている店なようで今まで興味が引かれなかった店舗ばかりで飽きはじめていた咲夜も興味が引かれてしまった。そんな咲夜をみて瑠璃は楽しそうに見ていた。


「楽しそうですね。咲夜さん」

「ええ」

「行きますか?」

「はい」


咲夜は、当初の目的を忘れて自由のに買い物をしていた。気が付けだ咲夜だけで先ほどと同じカートの半分が埋まっておりそれを見た瑠璃がさすがにストップをかけた。


「咲夜さん買い過ぎです」

「え、でも必要な物ですし」

「ええ、必要な物だとは思うのですがさすがにこれは」


そう言って、瑠璃がカートから取り出したのは、鉄インゴットや銅インゴットなど少なくはなっているが未だに多く残って居るものであった。


「さすがに、まだあるので大丈夫だと思うのですが」

「いえ、すぐになくなると思います」

「それなら、また今度にしませんかさすがにこれだけの金属は持って帰れないです」


もう一つ手にしていたのは、3tと書かれた鉄インゴットなど数種類の金属の名前とイラストが描かれたカードだった。このカードを持ってゲートを通過すると購入でき自身の車までNPCが運んでくれるものと自宅まで届けてくれる2種類がある物だったのだが咲夜がカートに入れていたのは自身で運ぶ方だった。


「なら、宅配してくれる方に」

「だめです、これ以上買うと家に入らなくなるので」

「でも」

「ダメです」

「はい」


この光景を見ていたプレイヤーが居たのなら二人は夫婦か兄弟の様に見えたのかもしれない。咲夜は、瑠璃の覇気に負けてもとあった位置に戻すことにしたのだがこっそりと輸送してくれるやつ入れようとして睨まれていた。


「そんなに必要ですか?」

「え、無いと困りませんか?」

「困りません」

「えー、ならせめて今回車を作ったときに使用して金属分は」

「それを、言われると何も言えないくなるじゃないですか」

「良いんですか?」

「はい、でも郵送にしてくださいね」

「よし」


咲夜は嬉しそうに使用し多分だけの金属量のカードをカートに入れてから、瑠璃のカートには、咲夜のものとは比にならないぐらい大量に入っていることに気が付いた。


「えっと、瑠璃さん。それ全部買うんですか?」

「はい、必要な物なもで」


瑠璃のカートには木材や布、スポンジなどが入っており一際目立っていたのが大量の羽だった。当然咲夜はそれが気になりはしたのだが何を言っても買いますよという顔をされてのでないも言うことなく会計を済ませて店舗を出た。金額は結構いい金額になっていたのだが余裕がある咲夜からしてみればどってこない金額ではあった。その後、食品を購入して帰路についた。車には、多く乗せられているいるため運転する際重く感じていた。


ーーー


家に帰って来ると買った物を下ろす作業が待っていたのだが、エレベーター自体が大きいので生活用品と食品だけを先のに詰め込んでしまいその仕分けは瑠璃がするとのことだったので昨夜は素材の仕分けと金属のインゴット受け取りをしていた。今回の金属も、木製のパレットに乗せられて来たので昨夜は前回同様機械を使って素材子に入れていた。すると、インターホンが鳴った。咲夜は誰が来たか確認することなくドアを開けた。そこには、一人の少女が立っていた。


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