17話 製作開始
連日ログインしているので問題なくログインした。今回は、部屋の外から音がして瑠璃がいることわかった。咲夜は、仮として書いていた車の設計図の続きをすることにした。それから2時間ほど書き続けていた。さすがにすべての部品のサイズは覚えていなかったので何度か現実世界で調べて再度ログインし直す作業を行っていた。今回、作図したパーツのほとんどは足回りのパーツで内装はすべて瑠璃に任していたので作図量はさほど多くはなかった。実際はマーリンエンジンの1.5倍ほど書いていたのだが場所が全く違ったりしていたので疲れを感じなかったのが大きな要因だった。
「ふー、さすがに疲れた」
ぶっ通しでやっていたこともあり喉が渇きリビングに出ることにした。そして、そこに作っていたシート完成した状態で置いてあった。
「咲夜さん、起きて来たんですね」
「ええ、2時間ほど前に」
「そうだったんですか、声を掛けてくればよかったのに」
「いえ、先に書き上げたかったので」
なにも言っていないが瑠璃は、咲夜に水と軽い間食まで出してくれた。そして、咲夜は机の上に置いてあったシートを見ていた。瑠璃に渡した時には金属で椅子の形をしている物だったがそこにあった物は、クッション機能がありそこに黒い布が引かれており背面側はくろびログインしているので問題なくログインした。今回は、部屋の外から音がして瑠璃がいることわかった。咲夜は、仮として書いていた車の設計図の続きをすることにした。それから2時間ほど書き続けていた。さすがにすべての部品のサイズは覚えていなかったので何度か現実世界で調べて再度ログインし直す作業を行っていた。今回、作図したパーツのほとんどは足回りのパーツで内装はすべて瑠璃に任していたので作図量はさほど多くはなかった。実際はマーリンエンジンの1.5倍ほど書いていたのだが場所が全く違ったりしていたので疲れを感じなかったのが大きな要因だった。
「ふー、さすがに疲れた」
ぶっ通しでやっていたこともあり喉が渇きリビングに出ることにした。そして、そこに作っていたバケットシート完成した状態で置いてあった。
「咲夜さん、起きて来たんですね」
「ええ、2時間ほど前に」
「そうだったんですか、声を掛けてくればよかったのに」
「いえ、先に書き上げたかったので」
なにも言っていないが瑠璃は、咲夜に水と軽い間食まで出してくれた。そして、咲夜は机の上に置いてあったシートを見ていた。瑠璃に渡した時には金属で椅子の形をしている物だったがそこにあった物は、クッション機能がありそこに黒い布が引かれており背面側は黒光りしていた。
「どうですか?」
「良いですね」
「それは、良かったです」
「それにしても、布を買いに行ったのですか?」
「いいえ、一旦町に遊びに行ったときルーレットで布系の素材が当たってどうしたら良いかわからなくなっていたプレイヤーがいたので格安で譲ってもらいました」
「そうだったんですね」
「はい、それで中のクッションは、近くにあった商店で売っていたので買ってきました」
「ありがとうございます。もう1脚の通常版はどうなりましたか?」
「あーもう一つのシートは時間が掛かりそうです加工が少し難しくて。すいませ」
「構いませんよ、ならもう3つバケットシートを作っておきましょうか?」
「お願いします。それでデザインは同じでも大丈夫ですか?」
「そこは、お任せします。逆に今から本体を作りますが見ますか?」
「もうできたんですか?」
「瑠璃さんに、書いて貰った車ではなく仮で先に書いたやつですが」
「それでも見てみたいです」
会話をしながら、咲夜は間食を食べていた。そして瑠璃が作ったバケットシートは非常にできがよく現実世界でも規制が無ければ販売できるのではないかと思う様な代物だった。
咲夜は、部屋に戻り先ほどまで書いていた紙束を持ってきていたそしてその厚さに瑠璃は驚いていた。瑠璃からしてみれば1枚で済まないことは自身が現状でのアクセサリーや家具を作っていたので理解していたのだがその量の多さには驚きを隠せなかった。
「そんなに、多いのですか」
「ええ、現実世界よりは少ないと思うんですがほぼ、新規で作るパーツばかりなので」
「そうなんですね。そうだ、ガラスなんですが」
「はい」
「車用も販売されていたので私の方で15枚ほど買っておいたのですが大丈夫でしたか?」
「それは、ありがたいのですが料金は大丈夫ですか?」
「えっと、お恥ずかしいのですが手持ちがほとんどなく」
「それは、すいません払いますよ」
咲夜が急いで自身の電子端末を取り出して送金しようとするとさらに瑠璃が話してきた。
「あと、一階を確認してもらえばわかると思のですが」
「一階ですか?」
「はい」
二人は、作ることを決めていたので1階に降りた。そして、1階のいつものスペースに一斗缶がいくつか置いてあった。近くに寄ってみると車関連で使用するオイルやグリスといった消耗品が置いてあった。
「これを買いまして、すいません」
それに驚いていた咲夜だったのだがそれをあきれていると感じたのか申しわかなさそうに誤ってきた。
「いえ、逆にありがとうございます」
「え、良いのですか」
「ええ、こんだけ買おうと思うと時間がかかる上に今まで作ったエンジンにもオイルとか必要なかったので買おうと思ってたので」
「それは、良かったです」
瑠璃は、安心したのかホット肩を下ろした。咲夜からしてみればすっかり忘れて居た物っだたので助かったの方が大きかった。
ーーー
咲夜はあの後瑠璃に100万Gを送金した。始めに咲夜は200万Gを送金しようとしたのだがさすがに送りすぎなのと私も使うのでとのことで半額の100万Gで落ち着いた。
今は、咲夜と瑠璃はあの大型作製機の前で作製可能かの判断待ちをしていた。
「やはり、時間が掛かりますね」
「ええ、これだけの量となると機械も困るみたいですね」
実際は、作製可能化は一瞬で判断できるのだがゲームの特性上事故した時どうなるかといったシミュレーションを行っているため時間が掛かっていた。
結局、作製は可能と判断されたのだが必要な金属の量が多く金属だけでその量は2000㎏であった。
「さすがに多いですね」
「ええ、でも想定の範囲ですよ」
「そうなんですか?」
「ええ、今回作成しようとしていた車は現実世界では2.5tの車なので」
「もしかして、私がお願いして車はもっと重いですか?」
「ええ、軽く知らべてみたのですが同じくらいでしたよ」
「それは、大丈夫なのですか?」
「ええ、さらに見ておいてくださいね」
そう言って咲夜は一枚の紙と金属を入れたすると必要量の金属の重量が1850㎏まで減った。
「何を、したんですか?」
「金属を指定しました」
「軽い金属に変えたんですね」
「ええ、逆に必要な金属の種類が増えましたけど」
実際、表示されて金属は1種類のジュラルミンなのだが、それを作るためには3種類の金属が必要で咲夜は既に必要な金属は想定していたのかすぐに各種必要量を計算して集める作業に移っていた。
それから30分ほど掛けて必要な素材を集めて作製機に入れて行った。瑠璃が購入してくれていた窓ガラスは、大きなガラスが4枚とそれぐらいの大きさのガラスが11枚あった、今回は大きいのを2枚ともう1種類のは7枚使うことにした。実際はそれほど量は要らなかったのだが多めに入れることにした。そしてエンジンは本来はV6なのだが今回は12気筒エンジンを積み積み込むことにした。すべての素材を入れ切ると置く場所は満杯になってしまった。そして、作製金額が過去最高額の500万Gであった、他のプレイヤーからしてみれば払うこと出来ない方が多い金額になっていた。
「うわー、高っか」
昨夜からしてみれば想定はしていたのだがその想定金額よりも多かったのでそこは驚きではあった。そして、瑠璃は自身の所持金から考えても現状では払える金額ではなかったので驚いてしまった。
ーーー
咲夜は、そのまま支払いを済ませてしまった。するとそこはゲームらしく素材はすべて一瞬で消えたそして作製時間が画面に表示された。そこには3時間と表示されていた。
「お金、大丈夫ですか?」
「ええ、なんやかんや1300万G近く持っているので」
「そんなに、持っていたんですか?」
「ええ、こまごまとした特許登録を持っているので」
「そんなに、取っているのですか?」
「なんやかんや持ってますね。それに瑠璃さんとの約束もあるので」
「約束ですか?」
「忘れたんですか?」
「もしかして、この家を買うということですか?」
「ええ、この家はいろいろ便利なので所有はしておきたいので」
「それは、ありがとうございます」
「ええ、想定よりも時間が掛かるので上に戻りますか?」
「はい」
3階に戻った二人は、話ながら各種作業をしていた。




