献血ポスター問題で、のうりんの事覚えている人、いる?
5年くらい前に、同じように献血ポスター問題が起こった。
あの時は、ライトノベル原作アニメ「のうりん」のキャラを起用して、フェミニストがクレームを入れていた。
のうりん、という作品は農業高校を舞台に繰り広げられるドタバタラブコメだった気がするが、詳しい内容まで覚えないな。
なので、一度読み返してみよう。(GA文庫 白鳥士郎作 13刊まで刊行中)
ラノベなので中身すかすかな、なろうもどきと思えばさにあらず。生産者と消費者の関係、作物の種子問題など、様々な問題を取り扱った、農業に関して硬派な作品である。
アニメやラノベを通して、何か距離の遠くなった農業に対して若い世代の興味や参加を促す、そんな熱を持った小説だ。
が、そんな中身の事などお構い無く、相変わらずの「セイテキダー」理論のみを振りかざし、クレームでキャンペーンを潰していた。
この時のポスターと今回のポスター、共通する点などほとんどない。あるとすれば、それこそ胸の大きさくらいである。
それなら、ひんぬーきゃらをキャンペーンのコラボキャラに選べば良いのか?
ひんぬーきゃらといえば、ボカロのゆかりさん、FGOのエレナママに酒呑さん、イリヤはちょっと作品が違うか。サンタリリィやちっさい方の騎士王、ゴルゴン姉妹にアストルフォ。
艦これで言えば不知火から霞、大鳳に最上。加古にはちゃんと胸がある。(改二)
第六駆逐隊に、ってキリがない。
更に、メジャーどころだけでもアイマスやラブライブがある。ひんぬーきゃらなど上げきれる訳がない。
そういったラインナップで献血キャンペーンを張れば良いとでもいうのか?
張れば良い。
実に良い。
巨乳キャラとは違う、新たな一歩を踏み出せる。新たな献血層の開拓に繋がる。
素晴らしい取り組みとなる。
しかし、それでもフェミニストはクレームを入れてキャンペーンを潰しにかかるだろう。
何せJALコラボでの、瑞鶴にすら噛みつき、それを正当化する面々である。
キャラの胸を小さくしたところで納得する筈がないのだ。
今回の事件で最も被害を被ったのは、献血を必要とする医療現場であり、実際に輸血の必要がある患者である。
これからの社会、企業などは、そういった理不尽なフェミニストのクレーム、因縁、強要に対しての被害、実害においては、保障、賠償を求めて行かなければならないだろう。