第1話 出会い
1人の少年が、竜王へと、自分の意思に反して、成長して行く記録です。初作品のため、誤字脱字、設定の甘さは、ご勘弁を
とある少年、名前はクレイ。
年齢は、10歳
種族は、人
少年は、森に、その日食べるために、狩に出ていた。
この年齢で、1人で森に入れて、狩ができるのは、この森に、強いモンスターが、ほぼ居ないことと、村のはずれの森で、この少年の家族だけで住んでいるからである。つまり、森は、庭であるためだ。
今日も、ホーンラビットという、一本の角をもつ、ウサギの様なモンスターを、何匹も倒していた。角は、素材として使えるし、毛皮も売れる。肉は勿論食べるために。
そうして、今日の狩を終え、家に帰ろうと歩いていた時の事
「ん?!あれは!」
少年の左前方の、岩の上に、日光浴する蛇のモンスター、マジックパイソンの幼蛇を見つけた。
マジックパイソンとは、この森では、食物連鎖の頂点に立つモンスターで、大きくなると、体長10メートル、太さは、1メートルを超える。しかも魔法まだ使える、かなり手強いモンスターである。使える魔法の種類は、その個体ごとに違い、使える魔法によって、体表の色や模様が変わってくるため、相性の良い魔法が使えるならば、狩ることも可能であるが、魔法が使えない者は、見たら逃げろと言われているモンスターである。
少年は、魔力は有ると言われているのだが、未だ使えておらず、剣のみで狩をしているため、本当ならば、すぐに逃げべきであった。
しかし、少年は、
「幼蛇だし、大丈夫だろ。捕まえたホーンラビットで、餌付け出来ないかな?」
などと考えてしまった。
これぞ若気の至りである。
この若気の至りが、後々、自分の運命を決めてしまう発端である事に、今はまだ、気付いていないのだが。




