実戦
※この物語にはオリキャラオリ設定が含まれます
「うおっ!」
ドカン、と激しい爆発音と共に本棚が爆発した
「私特製爆弾だぜ!味わいな!」
そう言うと渚は大量の爆弾をどこからか取り出し、それを全て投げつけてきた
まって、これ俺死ぬんじゃね?
「安心しやがれです、直井、貴方の能力をよく思い出しやがれです」
俺の能力?
「常識を、壊しやがれです」
と言う声は、渚が大量に投げつけてきた爆弾の前で俺は聞く余裕がなかった
やっべ、目の前に大量の爆弾...
俺はただの人間
普通に考えて、これは死ぬ
...ん?ただの人間?
いや、違う!俺は.....あ
もう遅かった、大量の爆弾が破裂するのが見えた気がする、と言うか、爆発音で何も考えられなかった
俺、死んだかも
...
「やっぱり、貴方、【常識】が効かないわね」
「どう言うこと...たぜ.....」
...?なんでパチュリー達の話し声が聞こえる?だって俺はもう...
「あれ?俺生きてる?」
生きてる所か傷一つ付いていない、しかし周りの本棚は壊れている
これは...いったいどうゆうことだ?
「直井、自分の能力を思い出しやがれです」
俺の能力、たしか常識を壊す、そうか!
「あなたは爆弾で攻撃を食らうという常識を壊しやがったのです」
「そ、そんなのむちゃくちゃだぜ...」
「そう、現段階貴方は最強なの、正直に言ってね、この幻想郷を乗っ取れるレベルなのよ」
「俺の能力は、そこまでのものなのか...」
「...勝負の方でやがりますが、これは直井の勝ちってことでいいでやがりますね?」
「...ああ、私では荷が重いぜ」
なんか知らんが勝負には勝ったらしい
あと、俺の能力をより知ることが出来た
「じゃあ、神社に帰りやがりましょうか」
「じゃあ私も同行させて貰うぜ!」
「はぁ、壊した本棚と本は後でちゃんと弁償してちょうだいね」
「もちのろんだぜ!」
「ははは、ズバっとしてますね渚さん」
「私は渚でいいぜ!宜しくな、直井」
「はい、これからよろしく、渚」
そしてまた、俺には親しい人が出来た
続く
「いやー、俺TUEEEE!」
「チートだぜ、まさにチート、又はチートだぜ」
「さぁ、もう一戦やるか?」
「いや、遠慮しとくぜ...」