異世界転移
※多数のオリキャラ、オリ設定を含みます
〜東京〜
俺は普通の人間であり、そこら辺の高校生である、この世に幽霊とか超能力とか友達とかを信じない普通の人間であり高校生である。
俺はいつも高校からの帰りが早い、何故かは察して欲しい、いつもどうりに誰もいないアパートに帰る。
家のドアを開けると...玄関で女の子が正座していた...いや、え?......
「誰だよ!」
「お待ちしていました」
なんだなんなんだこの女の子は?とうとう俺は女に飢えて幻影を見始めちまったのか?
「...いきなりですがあなた、 人類は好きですか?」
...いきなり何を言ってるんだ、とは思ったが、いつも思っている事をここで吐き出したいという気持ちが勝った
「俺は人間が嫌いだ」
「それは何故です?」
「一人一人が皆の顔ばかりみて気を使うくせに特定の人には感情を持たない所か突っかかってくる、気に入らなければ徹底的に潰し、へたすりゃ国同士の殺し合いに発展する、人間が嫌いだ」
「あらあら、相当病んでいるのから?でも、そんなあなたに提案があります」
「なんだ?金とるなら帰ってくれな」
「あなた...生まれ変わって見たくありませんか?」
...生まれ変わり、新たな人生、今の自分から変わりたい、そんな事を考えた事はある
けど、こんなの現実逃避でしかない、自分を変えるのは覚悟が必要だ、けど、俺にはその覚悟がない
...けど、もしも、生まれ変わりがあるのなら
「あなたはこのままずっと何も無い人生を送りたいのですか?」
「...生まれ変わりたいね、生まれ変われるものならな」
「その言葉が聞きたかったのです」
その女の子の、そして俺の足元が黒く染まった、そして
あ.....あれ.........身体が動かない......
「う、うわぁぁあ!」
「うふふ、そんなに騒がなくても大丈夫よ、ちょっと待っててくださいね」
なんだこれぇ!まさか1回死ねってことか?そんないきなり!
...けど、これで変わるのなら
もう闇が首まで来ている、後戻りは出来ない
「さぁ、新しい人生を始めましょう」
「...ああ」
・
・・
・・・
〜幻想郷、博麗神社前〜
「....うぁぁ!」
情けない声を上げながら目を覚ました、けど、ここは何処だ?俺は死んだのか?
いや、記憶はある、けど、なんだ?知らない場所に飛ばされたのか?
目の前には巨大な鳥居、見たこともない花や土の色
ここは...異世界か?俺は飛ばされたのか?
ここから始めるのか、新たな人生を
「あら、あなた見ない顔でありやがりますね」
...?鳥居から出てきた箒を持った巫女さんが俺に話しかけてきた
「なにしてんだかしらねぇですが、暇だったら来てくれやがりませんかね?」
俺はその巫女さんに付いていくことにした
「さぁ、こちらでやがります」
続く
「つーか巫女さんその口調何?」
「なんでやがりますか?これが私にとってふつうでやがりますよ?」
「まぁ、キャラが立ってていいか、つーが俺まだ名前もでてねぇ!」
「そんなの私も同じでやがりますよ、ま、それは次回に期待しやがりましょう」
「次回もよろしくな!」