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第2話 異変

9月に入り本土では秋にさしかかったものの、この父島の日差しは未だに熱く気温も30度を超えていた。 島内を巡回するパトカーの中も冷房を最大限に出していたが、強い日差しによって運転する警察官は目に痛みを覚えてしまう。 

 この島に赴任して以降、観光シーズン以外で大きなトラブルが無く平和な毎日であることに初めのうちは退屈さを感じてこそいたが、親切な島民との交流は楽しいものであり恋人も出来た現在はこの島への永住を真剣に考えてもいた。

 そんな彼の思考を遮るかの如く突然目の前に知り合いの老婆が飛び出してくる。


「うわ、梅さんどうしちゃったの!?」


 先月島民達と一緒に傘寿のお祝いをした御年80歳の老婆。 暑い日差しの中でも毎日畑仕事に行く元気なお年寄りとして知られる彼女の顔は青ざめており、しきりに車のガラスを叩いて何かを叫んでいる。


「う、う、ウサギ小屋がた、大変なこ、ことに」

「また野犬が乱入しちゃったの?」

「ち、違う、空飛ぶ生き物じゃ!!」

「はあ? 梅さん、この島にはウサギを襲うような凶暴な鳥は居ないはずだよ」

「いいから来てくんせえ!!」


 老婆は警察官の手を強引に引っ張り、自身の家へと案内する。

 そこは一階建ての古い木造家屋であり、階段が多いことから家族から同居を進められていたが、彼女は生まれてからずっと過ごしてきたこの家の愛着が強いために孫が来る週末以外は一人で暮らしていた。 

畑の他には小さな鶏小屋も存在しており、お祝い事の時にはその鶏をさばいてお客に振る舞うこともあり、この警察官も先月のお祝いがてらにご馳走になっている。


「しー、まだあいつが居るかも知れねえ」


 老婆に指示され、警察官はその場でしゃがみ込むと彼女の後を追うかのように静かに歩き始める。 民家の影から鶏小屋に近づくにつれ、中から肉をかじるような音が聞こえ始める。


「まだあそこにおる......」


 老婆の指さす先には上空から何者かによって屋根を破壊された鶏小屋の姿があり、時折うなり声と共に小屋が揺らされていることから中に何かの生き物が入っていることが覗える。

「畑仕事をしとったら突然日陰が出来たんで空を見上げたらあいつがこっちを見下ろしとったんじゃ。 怖なってしもうてそこの林の中に逃げたんじゃがあいつは腹がへっとったんか真っ直ぐ鶏小屋に突入してしもうたんや」


 老婆の説明を受けつつも警察官は身を震わせながら拳銃を取り出す。

 野犬程度の生き物なら過剰な装備であったが、今目の前に居る相手は警棒では話にならない相手であることは明白であり、命の危険すら感じさせる。

 警察官としてこの島の治安を預かる彼にとってここで危険な生物を見逃せば島民に被害が出ることはあってはならない事態である。


「梅さん、下がってて下さい」

「気をつけてくれよ、あんたは孫の婚約者だしのう」


 老婆を待機させ、警察官はゆっくりと音を立てずに鶏小屋へと近づく。

 平和な島でこのような怪事件に遭遇するとは夢にも思わなかったが、油断している今なら早めに処置が出来るのかも知れない。 拳銃はしばらく撃っていなかったが、近づきさえすればどこかに当たるだろう。 地球上のどのような生き物だってゾウ程の大きさで無ければ銃弾に耐えられる奴は居ないはずだ。

 警察官は冷静に小屋の手前まで近づくとあるものの存在に目を奪われてしまう。


(なんだこの尻尾は?)


 小屋の隙間から覗かせるその尻尾はトカゲのように見えるものの、魚のような鱗に覆われており先端には鋭い棘のようなものがある上、時折バチンバチンと地面に叩きつけている。

 余りにも信じられない光景に目を奪われてしまうと、突然小屋の壁が崩れ落ちてしまい、中にいた生き物の全身が露わになってしまう。


「ドラゴンなのか?」


 神話や映画、アニメなどでしかお目にかかれないドラゴンの姿に警察官は言葉を失ってしまう。


「グルルルル......」


 2メートル近い背丈であり、鶏の血を口から垂らしてこちらに顔を向けるドラゴンの姿を見て警察官は思わず銃口を構えてしまう。 しかし、恐怖の余りかその手は震えており一向に引き金に指が入ろうとはしない。

 ドラゴンはそんな警官の姿を見て何を思ったのか咆哮と共に口を大きく開ける。 


(や、やられる!!)


 警察官は咄嗟に死を覚悟してしまう。 懐かしい思い出がぐるぐると巡り始め、体を硬直させてしまう彼であったが背後から老婆に引っ張り上げられたことにより意識を取り戻す。


「ボオオオオ!!」


 雄叫びと共にドラゴンの口から炎が吹き出し、警察官の目の前をかすめた後で老婆の家に直撃し、火災を引き起こす。


「何やっ取るんじゃ、早く撃ちなされ!!」


 老婆にせかされ、危機感を感じた警察官は咄嗟に発砲するも銃弾はドラゴンの堅い皮膚を貫通すること無くはじき返してしまう。


「何て堅さだ!!」


 ドラゴンの常識外れの強さに警察官は言葉を濁してしまう。 

 犯人逮捕を優先とする警察用自動拳銃の9mmパラペラム弾ではドラゴンの堅い鱗に対しては明らかに力不足であった。 ドラゴンは警官の攻撃が鬱陶しく感じたのか尾を大きく振り回して彼の体に直撃させる。


「かは!?」


 叩きつけられた衝撃で彼の体は幹の太い庭木にぶつかり、激しく咳き込んでしまう。 防弾チョッキもおかげで棘が突き刺さることは防げたものの、助骨にヒビが入ってしまったようで余りの痛みによって立ち上がることが出来ない。

 ドラゴンは警察官が動けなくなったのを確認すると口を大きく開いて再び炎を吹き出そうとし始める。 しかし、突然響いた銃声によってドラゴンの首筋から赤い血が流れ出してしまう。


「よくも儂の家を!!」


 銃声のする方向に視線を移すと旧日本軍の主力装備である九九式小銃を持つ老婆の姿があり、近距離から放たれた7.7mm九九式普通実包と呼ばれる殺傷力を追求した小銃弾はドラゴンの鱗を貫通してダメージを与えている。

 正式採用から80年近く経ち、博物館程度でしか実物を拝むことの出来ないその銃は命中する度にドラゴンの体から血を噴出させている。


「ギャオオオ!?」


 余りの痛みに耐えかねたのかドラゴンは大きく羽ばたき始めると同時にゆっくりと空の上へと舞い上がり、彼方へと飛び去って行った。


「大丈夫かね!!」


 燃えさかる自宅を背にして老婆は警察官に声をかけると彼は弱々しくも片手を上げる。

 

「もうこんな体験はこりごりですよ」

「ああ、儂もたまげたわい」

「ところでその銃は?」

「ああ、死んだお父ちゃんの形見でのう、さっきあんたが飛ばされた瞬間こいつのことを思い出して仏間から引っ張り出してきたわ」


 得意げに小銃を見せびらかす老婆であったが、警察官は痛みを抑えながら立ち上がると共に彼女の肩を掴んで口を開く。


「先程の件も含めて銃刀法違反の容疑でご同行下さい」

「......助けてやったのにつれないのう」


 人類とドラゴンの初めての接触であったこの事件であったが、後に大きな騒動に繋がる貴重な証言者になろうとはこの時の二人には思いもよらぬことであった。



 深夜、帝国本土へと向かう皇帝直轄艦隊の一隻であるこの船の一室でフィリアはベッドに横になって寝息を立てている。

 食後に大きくなった船の揺れに顔を青くしてしまった彼女はレジーナに言われるがままに一人で寝込んでおり、傍らには自身の吐瀉物の入ったバケツが置かれている。


(所詮はか弱い女であることに変わりなかったか)


 彼女の背後には先程艦長と話をしていた影に所属する男の姿があり、彼は急所に狙いを定めると寝ている彼女に向けて一気に剣を突き刺してしまう。


(仕留めたか)


 剣から伝わる肉の感触、何度体感してもやめられないその感触に男は興奮を覚えるも程なくして胸に激痛を感じてしまう。


「やはりな」


 横になりながらも自身を見上げるフィリアの言葉に応えられず、急所に剣を突き刺された男は声も出せずにその場で倒れてしまう。 彼の持つ剣の先には夕食で出された筈の七面鳥が突き刺さっていた。


「どうやらこの船は敵だらけのようだな」


 革製の鎧に身を包み剣に付着した男の血を拭ったあと、フィリアは最低限の荷物を持って部屋を出る。 夕食時に影の存在を感じた彼女は夕食の残りが振る舞われた際、ジルの抗議を押し切って七面鳥を手にとり、船酔いを装ってわざと寝込んで暗殺に備えていたのである。


「姫様、夜分に失礼します」


 部屋に突然入ってきたフィリアの存在に初めのうちは怪訝に扱っていたレジーナであったが、メイド長の説得に応じて詳しいあらましを聞き自分達の乗るこの船が決して安全な場所で無いことを実感する。


「姫様、私としてはフィリアの意見を聞き入れてここから脱出するべきだと思います」


 レジーナは生まれてからずっと彼女の身の回りを世話してきたメイド長の言葉に初めのうちは二の足を踏んでいたが、このままいてもジル達にまで危害が加えられるかもしれないと思い直し、脱出を決意する。 


「ここから脱出します、船員達に気づかれないよう準備させなさい」

「分かりました」


 眠りについていたジルを始めとしたメイド達は起こされると共にことの詳細を聞かされ、手早く準備を済ませて甲板上に集まる。 夜間の見張りについていた船員達はフィリアの手によって既に倒されており、メイド長の指示で一隻のボートに荷物を詰め込み始める。


「それは置いていきます」

「しかし、これは姫様の......」

「今はドレスよりも水と食料を優先的に積み込みます。 これは姫様も了解していますよ」


 ジルの言葉に対し、メイド長ははっきりと優先事項を指示する。

 有事の際に最善の選択をする彼女の姿を見てフィリアは自分には無い頼もしさを感じてしまう。 レジーナに父親の死を知らせた当初、父親の仇と見て自分に暴力をふるってきた彼女を真っ先に間に入って止めてくれたメイド長。

 仕えるべき相手であっても彼女は容赦なくレジーナの頬を叩き父親の死を受け止めさせ、フィリアの希望を汲んで護衛として傍に置くよう説得してくれた。

 彼女がいなければレジーナは今のように意志の強い女性になり得なかったであろう。


「何をしている!!」


 突然の大声に反応して振り返るとランプを片手に佇む船員の姿があり、もう片方の手にはホイールロック銃(片手サイズの火打ち式銃)が握られている。


「く、まだいたのか」


 フィリアは即座に船員に向かって走り出すも、船員は即座に銃口を向けるが彼女の背後から放たれた弓矢によって狙いを反らされてしまう。


「ぎゃ!?」 


 フィリアの剣によって絶命する船員。 しかし、彼は断末魔に銃の引き金を引いてしまい、甲高い銃声が響いてしまう。


「急がないと」


 先程援護のために矢を放ったメイド長は即座にボートを海面に降ろさせるとレジーナ達に海に飛び込んでそれに乗り込むよう指示し始める。


「マードレー、あなたも早く来なさい!!」


 ジル達と共に海に飛び込み、ボートに乗り込むレジーナと違いマードレーと呼ばれたメイド長はフィリアと共に駆けつけた船員達と死闘を繰り広げている。


「このままでは姫様も捕まってしまうわね」


 弓矢を片手にフィリアと戦うマードレであったが、銃声を聞きつけたがために船内からわらわらと武器を持った船員達が集まってきており、逃走するチャンスを失ってしまったことを実感してしまう。


「ここは私が引きつけます、メイド長は早く姫様の元へ!!」


 決意を口にするフィリアであったが、何を考えたのかマードレーは彼女の耳元でボソボソと何かを伝え始める。 その瞬間、フィリアの表情はこわばりマードレーに視線を移すと彼女はニッコリと微笑むと同時にフィリアの体を海へと突き落とす。


「あの娘を頼むわよ!!」


 マードレーはそう伝えるとランプを片手に船内へと走って行く。



「何であなただけ落ちてきたの!!」


 ボートに引き上げられたフィリアを見てレジーナは怒鳴りつける。

 しかし、フィリアはそんな彼女の言葉を無視してジル達にオールを漕いでこの場から離れるよう指示し始める。


「見捨てるつもりなの!!」


 レジーナの言葉を無視し、フィリアは黙ってオールを漕ぎ始める。

 次の瞬間、大きな爆発音と共に船内から巨大な火柱が上がり、周囲を明るく照らしてしまう。

 

「マードレー!!」

「メイド長!!」


 余りの光景にレジーナ達は言葉を失って涙を流してしまうもフィリアだけは強い決意を秘めてオールを漕ぎ続ける。


(メイド長、あなたこそ陛下が愛されていた恋人だったんですね)


 二人から託された想いを胸に秘め、フィリアはレジーナのために生きるための行動をとるのであった。  



「お願い、私達を助けて......」


 まどろみの中、金色の髪と透き通った碧の瞳を持つ少女が語りかけてくる。

 青年はそんな彼女の元に向かって手をかざすも透明な壁に阻まれてしまい近づくことが出来ない。


「助けて......」


 徐々に弱々しくなっていく彼女の声。 しかし、近づくことさえ出来ない青年は壁を叩いて眺めるしか無い。 


「た...す...け...て......」


 弱々しくなる彼女の声と呼応するかの如く彼女の体は徐々に薄くなっていき、無力な青年の心をむしばんでいく。


「待ってくれ!!」


 消えゆく彼女に対し、青年は渾身の力を振り絞って大声を上げてしまうも彼女の体はかき消えてしまう。



「はあ、はあ、はあ......」


 余りの光景に驚き、居住区でうたた寝をしていた守は勢いよく目覚めてしまう。

 年次修理明けの訓練の影響で疲れ果てていたためかワッチを終えた直後、そのまま居住区の椅子に座った状態で寝入っていたことに気づいてしまう。


「何だったんだ今の夢は?」


 額には異様な汗が流れており、喉の渇きを感じてしまう。

 この艦に乗って一年、厳しい艦内生活にようやく慣れ始めたもののこのような夢を見ることは初めてであった。


「ん、海野どうしたんだ?」


 守が振り返った先には椅子に座って本を読んでいる先輩の姿があった。

 今年で30歳になる彼は守にとって個人的な教育係で兄貴分に当たる「対番」であり、先程まで一緒に操縦室でワッチについていた間柄であった。


「広澤3曹、何か変な夢を見てました」

「どんな夢だ?」

「何か女の子が俺に助けを求めてきた夢です」

「この本に出てくるような子か?」


 広澤はそう言いながら守に持っていた本の表紙を見せる。

 一般的にライトノベルと呼ばれるその本の表紙には防御力としては疑わしい面積の小さな鎧を着るエルフの女性が描かれており、所々にエロさを漂わせている。


「すみません、胸は小さかったような気が......」

「ロリコン趣味だったか?」

「違いますって!!」

「お前もとうとうこいつの良さが分かってきたんだな」


 6年前の震災でこの艦に救助された際に出会ったこの先輩。 去年乗り込んだときに対番として紹介を受けた際、再び出会えたことにお互い喜んだものの守は彼の趣味を知って愕然としてしまう。

 仕事が出来る上で面倒見が良く、艦内の若い隊員から兄貴分として慕われ男らしい印象を持っていた広澤であったが休憩時間には読書にふける趣味があり、守は興味本位で彼の本を借りたものの中身は少年が魔法使いの少女と冒険をするライトノベルであったことに気づいてしまったからだ。

 先輩の家に遊びに行った際も部屋の本棚には所狭しとライトノベルの本が所狭しと並べられており、パソコンの中にはダウンロードしたばかりのアニメ動画が山ほど存在しており、彼が生粋のオタクであったことに守の憧れる理想的な自衛官という印象は粉々に打ち砕かれてしまっている。


「この小説で出る豆知識や文章表現は仕事の上でも役に立つ代物だぞ」


 目に一点の曇り無くそう説明する広澤の姿に守は自身が彼によって洗脳されているのでは無いかと疑いを抱いてしまう。 先日も艦内の同士達を中心に食堂でアニメDVDの上映会があり、怪訝な視線を送る女性隊員を尻目に広澤達はエルフ娘の良さを議論し合っていた。

 自衛隊という組織内には見た目の印象と違い、多くのオタクが存在しており長い航海中の合間には居住区から某アイドルの音楽が流れてきたり、格納庫でオタ芸の練習をする者や広澤のようにライトノベル愛好家も多数存在している。

 特にこの「ゆきかぜ」にはそういった傾向を持つ者が多く存在しており、それとは無縁と思われてきた女性の乗員の間にはBL愛好家までいると噂されている。


(職業選択間違えちゃったかなあ......)


 自分が徐々に洗脳されてきていると感じ、守は頭を抱えてしまう。

 彼の見た夢がこの後現実のものになるのだが、この時の彼の脳裏には転職の文字が浮かぶだけであった。 



「漂流船だと?」


 守が広澤と夢の内容について話していた同時刻、艦橋の右ウィングで見張りについていた部下からの報告を受け、「ゆきかぜ」艦長である森村は言葉を濁してしまう。 現在この艦は小笠原諸島沖を航行中であり、一通りの訓練を終えた現在はバカンスを兼ねて父島へと進路を取っていた。

 乗員の慰労もさることながら釣りが趣味の森村は今回の行動のために釣り竿を新調したばかりであり、大物を狙えることを楽しみにしていただけに艦長として顔には出さずとも心の中では落胆していた。


「木造船のようでして内部には人の姿が見えます」


 見張りの言葉を受け、森村は双眼鏡で海面を眺めると一隻の木造船が波もに揺られている光景があった。


「一刻も早く救助しなくてはいかんな」


 森村は艦の進路の変更を指示し、砲雷長に作業艇用意を下令させる。 

 この時の判断によって彼を含む「ゆきかぜ」の乗員達は異世界とのコンタクトに巻き込まれることになる。  

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[一言] 今日から読み始めました。 婆さんが99式でドラゴン征伐はステキですね。 面白いです。
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