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愛する覚悟



「おい、お前……今なんて言った……」


蝉の鳴き声が響く黄昏時。

俺は静かに六花を見据えた。


「聞こえなかったか?

華恋は俺が守る。誰にも殺させないと

言ったんだ」


「いや聞こえてたけども!!

お前、自分の立場わかってんのか!?

いくら華恋ちゃんが好きだからって……

橘家の跡継ぎが役目より、

色恋を選ぶって言うのかよ!?」


響き渡る怒号に片目を瞑る。

いちいちうるさいな。


「立場なんてどうでもいい。

跡継ぎには弟の咲夜がいる。

何も心配はいらない」


「でも……!」


彼は俺のことを心から

心配してくれているのだろう。

それは伝わってくる。

でも、ごめん。

俺には、命をかけてでも守りたいものがあるんだ。


「俺は優しい親友を持てて幸せだ。

後のことはよろしく頼む」


俺は振り返りもせずに部屋を後にした。


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