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09_裏切りの準備

 日向は『シソ』たちに追いつき、東の城門に向かって走っていた。

日向「はあ、はあ」

シソ「どうしたのよ。そんなに大きい荷物を持って」

日向「これは〈火〉の兵士の甲冑だ。なんとかしてこれを『チンピ』に疑われずに着させなきゃいけねえ」

シソ「やっぱり『チンピ』のこと殺すのね」

日向「本当は殺したくなんかないけどな……」

バンショウ「どの口が言ってるんですか」


 ???「おーい!」

日向「うお! 『チンピ』じゃねえか」

シソ「生きていたのね。よかったわ」

日向「この甲冑を着てから王様をやっつけてくれ。なるべく人の多いところでな」

チンピ「了解! そういえばさっき南の堀に続く裏道があるって王様が話してたんだよ」

日向「南に続く裏道が……?」

チンピ「脱出するなら南からだと思って、取り合えず南の兵を散らす工夫はしてみたけど……」

日向「十分だ。脱出路はあとはこっちでなんとかしておくから王を殺すの頼んだぞ」

チンピ「任せとけ!」

チンピは目を輝かせてそう言った。


 シソ「ほんとにあんた性格悪いわね」

日向「お前には言われたくねえよ」

シソ「んで、裏道の件はどうするの?」

日向「人数が少なすぎて奇襲をかけたとしても、多分だが意味ないだろうな」

シソ「ってことは?」

日向「俺ら4人全員で『チンピ』の命奪いにいくぞ」

こうして日向たちはこっそりと『チンピ』の後を追ったのだった。

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