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32_国内No.2
リョクたちの作戦に引っかかった〈土の国〉の兵士たちは、反対から迫ってきていたセキの軍に気づくのが遅れた。
〈土〉兵士「正面の敵は全員別の城に向かい、反対側から2000の軍が迫っているようです」
〈土〉指揮官「たった2000でこの城を落とせると思っているのか? 2000よりも8000の軍の動きを監視しろ」
セキ「〈土の国〉の奴らやらかしたな。全く矢が飛んでこないじゃねえか」
〈日〉兵士「ここからはどうしますか?」
セキ「時間はかけれないから包囲はせず、目の前の城壁の両端から梯子をかけて上るぞ」
〈土〉兵士「どんどん敵が近づいてきている。弓兵士の補充はまだか!」
〈土〉兵士「いやもう間に合わねえ。弓兵士よりも盾兵士を集めろ。上ってきたところを狩るぞ」
〈土の国〉兵士たちは突然の奇襲に混乱していた。
〈土〉兵士「上ってきたぞ。やれええええええ」
セキ「俺を甘く見るんじゃねえぞ?」
〈土〉兵士「ぐわああああああ」
セキ「やっぱり弱いな」
〈土〉兵士「なんなんだこいつは……。強すぎるぞ」
セキ「だって俺〈月の国〉の中で2番目に強いんだぞ」




