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26_敵国のスパイ

 日向たちは負け戦に挑もうとしていた。


日向「詳しい作戦を教えてくれ」

ビャクキョウ「まず俺らで目の前の城を叩く。恐らくだが『バンショウ』によって大量の兵を動かす準備をしているのだろう」

シソ「それへの対応が大事ってことよね」

ビャクキョウ「だからそれを利用して手薄になるであろう城3つをセキ達に取ってもらう」


ビャクキョウは作戦を日向たちに提案した。


シソ「でも西によればよるほど早く〈火の国〉や〈木の国〉からの援軍が来るわよね」

ビャクキョウ「挟撃の形を作らないと勝てねえが、それが難しい。だからこの戦いはほぼ詰んでんだよ」


日向「戻るって選択肢はないのか?」

ビャクキョウ「戻ったらきっと〈火木土〉同盟軍にぶち殺される」

日向「前に進むしかないってことか」


そうして日向たちは城から出て前進。セキ達7人は1万の兵を連れて西へと向かった。


バンショウ「やっと来たか馬鹿ども。お前らは今日ここで終わる」

日向「なんで俺らを裏切った!」



バンショウ「まだわかってなかったのかよ。なんでかって? 俺は〈火の国〉のスパイだからだよ」

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