02_最悪の仲間が出来ました
国を追い出されてしまい絶望的状況に頭を抱えながらも、日向は打開策を考えた。
すると突然頭を殴られた。
???「まじでふざけるな。殴るぞ」
意味も分からず困惑しながら取り合えずツッコんでみる。
日向「殴ってんじゃねえか」
するとまた殴られた。
意味が分からない。
顔を見てみると、殴ってきたやつは俺を陥れた〈木の国〉の女王『シソ』だった。
日向「なんでこんなところに〈木の国〉の女王がいるんだよ」
シソ「え? 私女王じゃないよ?」
日向「は? どういうことだ?」
シソ「詳しいことは言わないけど、私も〈月の国〉を追い出された」
(嘘ついてたってことか、ってお前もかよ!)
シソ「ってことで私たちで国を作りましょー!」
日向「アホなんかお前は!」
(大丈夫なのか、俺の人生は……)
シソ「この世界について少しだけ説明しておくね」
日向「確かもうすぐ戦争が起きそうって話だったよな」
シソ「そう。この世界は七つの国で構成されていて、テンキーでいうところの2番に〈月の国〉その上の5番に〈木の国〉が位置しているわ」
日向「ってことは俺らは今2番と5番の間にいるのか」
(ってテンキーで説明するってこの世界パソコンあるのかよ)
シソ「そういうことになるわね。そして〈木の国〉の左側に〈日の国〉が、左上に〈火の国〉右上に〈土の国〉が広がってると。」
シソ「そして〈土の国〉の下には〈水の国〉そしてそのさらに下には〈金の国〉が位置しているのよ」
日向「なるほどな。なんとなくだが理解できた」
シソ「さっすがー! それじゃ私と仲間にならない?」
日向「なんでお前と仲間にならないといけないんだよ!」
シソ「一緒に〈月の国〉ぶっ倒そうよ」
日向「は?」




