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首斬りの騎士  作者: Kiguti
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首斬りの騎士

ギィ...ガシャン.....ガシャ..ギギィ


鎧の音をおっていけば、一人の騎士の姿。

ただ、様子がおかしく、着けている鎧が血に濡れている。

そして、首には...斬られた跡と、乗っけただけのような不自然さがある。


ガシャン....ガシャン.....


騎士が歩いて行く。


ガシャ...


止まった。


ギギィ.....


剣をゆっくりと構える。


ブォォン..ガシャンッ...


勢いよく振り下ろし、そこにあった花瓶を割る。


ガシャン...ガシャン...


騎士はそのまま前へ進む。

道にある物を全て壊しながら。

...人すらも、殺しながら。



読んで頂き嬉しいです。

次話も是非、読んで下さい。

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