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鋼絆《メタルバンド》  作者: 高本 龍知
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目印は分かりやすく

前回のあらすじ

調子乗りサリアの末路w


「その前に僕の出番最後のちょっとだけなんですが…」

 ヴィザル達の前にマキナが現れた。


「大丈夫ですかマスター?」

「•••なんか雰囲気変わってない?いつもと喋り方も違うし…」

「アップデートしました。」

「そんなんでいいの!?」


 親指立ててグッドするマキナに突っ込む。


「それと私の本名はヨハネです。」

「変わり過ぎだろぉ!」


 突然のことに困惑する。そんなマキナと一緒にハンター達を蹴散らしてウェルテルを探す。


「それでウェルテルはどこだ?」

「分かりません。」

「あの本社ビルじゃない?」


 フェルトリーネがビルを指差す。まぁ、普通はそうだよなぁと思ったヴィザルは本社ビルへと走る。すると、本社ビルの前にフィルディオとスヒュナがいた。


「既に入社の許可はもらってまーす!」

「手際いいな。」


 フィルディオから許可証をもらい本社ビルへと入る。中は普通のオフィスビルで社員達が普通に仕事している。ヴィザルを見ても捕まえようとする素振りはない。


「なんか逆に怖いんですが…」

「まぁ、マスターを捕まえた際の景品がここの利用なんで元から住んでいる社員達はあまり興味がないとか?」

「君、本当にマキナ?」

「はい。マスターに近付くメスネコは全て排除するマキナです。」

「本物か。」

「え、どこで判断してるの?」


 マキナを先頭にウェルテルを探す。マキナは社長室に行くまでに様々な扉を開けてウェルテルを探した。

会議室その1→会議している人達

会議室その2→商談している人達

更衣室→着替えている女性達

休憩室→仕事サボってスマホゲームしているカマキリ


「ウェルテルはどこにもいませんね。」

「ねぇ待って!見過ごしたらいけない奴いたよ!サボって遊んでる奴いたよ!」


 マキナは社長室の扉に向かうとキックで扉を破壊した。しかし、ウェルテルはどこにもいない。ヴィザル達は社長室の中を探す。窓から外を眺める。絶景だ。そう思っていると巨大な火柱が見えた。


「え…この街ってあんなことが起きるの…」


 ヴィザルが火柱が起きたところを凝視しているとマキナが隣に来た。


「どうやらこの辺りには居ないみたいです。次を探しましょう。」


 そう言ってマキナは腕を伸ばしてヴィザル達を掴むと窓ガラスを蹴破った。


「ちょっと待ってくださいマキナさん。何しようとしてるの?」

「時間短縮です。」

「マキナさ〜ん!」


 ヴィザルが止めようと叫ぶも遅くマキナは社長室からダイブした。涙目になるフェルトリーネ達。地面まで後数mというところでマキナが足裏からジェット噴射してなんとか着地した。ヴィザル達は近くの花壇に吐く。


「ちょっとマキナさん、無茶し過ぎでは?」

「昔はこれぐらい普通でしたよ。」

「今を考えましょう!」


 ヴィザルが突っ込んでいるとハンター達に見つかった。吐き終わったばっかりで調子が悪いヴィザルに代わりマキナがハンター達の相手をする。


「終わりましたね。」


 一瞬で片付いた。と、言うよりマキナが全身からミサイルや刃物やよく分からん兵器を出したことでハンター達は戦慄し逃げて行った。マキナはヴィザル達の背中をさする。


「な、なんとか気分がマシになった…」


 スッキリして一息つく。すると、ヴィザルのスマホに連絡がきた。出てみるとオリヴィエからだった。


『ヴィザル君!ウェルテル社長の居場所分かったよ!』

「本当ですか!」

『うん!エクスウォーズスタジアムってところ!』


 オリヴィエから場所を聞く。どこだと地図を見てみるがなかなか見つからない。なんかヴィザルは地図を見れないタイプみたいだ。


「え、え〜と…どこ…?」

『さっき大きい火柱が上がったところ。』

『オリヴィエさん!?』

「あそこか。」

『ヴィザル!?』


 大きい火柱が上がったところ。さっき社長室の窓から見えていた。場所が分かりエクスウォーズスタジアムへと向かう。途中、ハンター達が襲ってけるが難なく撃破する。そのまま問題無くオリヴィエ達がリディアと交戦した公園まで来た。そこにはオリヴィエやフリスタン、ゲルド達がいた。


「やっと来たか。」

「あれ?サリアさん達は…」

「あいつは今頃刻まれてるか焼かれてるか鳥のエサになっているか…」

「待ってください。何があったんですか?」

「自業自得だから気にしないでくれ。それより…」


 エリルが指令書を見せる。


「え…これってつまり…」

「そう。あそこにはヴィザルとマキナだけが入れるってことだ。」

「なるほど。ウェルテルの奴めんどくさいことするわね。」


 マキナを見て唖然とするゲルド達。


「お前さん、本当にマキナか?」

「はい。マスターに近付くメスネコは全て排除するマキナです。」

「本物に違いないな。」

「「どこで判断してんの!?」」


 フェルトリーネのように突っ込むエリル達。


「それより早く行かなくていいんですか?時間の18時まで3時間ぐらいしかないですよ。」


 フィルディオに言われて時計を見る。ヤバいと思い急いでエクスウォーズスタジアムに向かう。そこにハンター達が現れる。2人の邪魔はさせないと間にオリヴィエ達が入る。


「行って!」

「頼んだよ!」


 みんなの期待を受けエクスウォーズスタジアムに入る。ウェルテルを探しながら進む。すると、ステージの真ん中に立っているウェルテルを見つけた。


「やっと、会えましたね。」

「待っていたぞヨハネのマスター。」

「なんでこんなことを?」

「それは…戦いながら話そうじゃないか。」


 ウェルテルは来いと挑発する。その挑発に乗りヴィザルとマキナはステージに上がる。

 タイムリミットまであと2時間53分…

次回予告

ついにウェルテルと交戦開始!


「やっとか。」

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