大型給付は金持ちのため
30万とか20万とかいっているが、大型の給付を望んでいるのは金持ちだけだ。生活困窮者は、月々に分割して支給もらえればいい。
株で大損したとかそんなもともと余裕のある人たちはすぐに困るわけじゃない。しかし、議員にとっては貧困者は救っても寄付はしてくれない。金持ちは寄付をしてくれる。だから金持ちを救うことしか考えない。
例えば、全員に2万でも5万でもいいからすぐに給付する。そうすれば、条件などでもたもたしなくてすむ。そうして少し時間の余裕ができたら、来月本当に必要な人を選別して10万配りましょう。ここで稼げた一ヶ月で次の配布条件を決めましょう。こうやって段階的にやっていけば本当に困っている人を少しでも早く助けることができる。
今の総理は格好付けだ。真のトップは愚直で目立たなくていい。財務省に何度も頭を下げるのがいやなのかどうかわからないが、速度と正確性は両立しなくていい。例えば給付しすぎたら、年末調整で返してもらうこともできるだろう。適切な政策には長い時間が必要だ。いまの政府は結果を急ぎすぎる。