表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

はじめの一手

 はぁ、今日も、これと言って何か起きるわけでもなく一日が終わろうとしている



僕の名は、高坂こうさか 幸知ゆきのり 特にこれといった特技もないただの高校2年生だ


特技というわけではないのだが、そうだな。僕は歌がひとより少し上手いぐらいだ


中学生のころまでは、合唱部に所属していて、それなりに周りの人と息を合わせ、県大会出場を目指して頑張


っていたことがある。その時に、合唱部の先生から「君は綺麗な声をしているね。」と言われたから、自分でそう思っているだけで、先生のお世辞だったのかもしれないが( ´∀` )


まぁ、とある事情があって大会に出れなかったのだが...


...なぜ僕は自分のことをこんな風に述べているのだろう?


まぁ、いいか!


さてと。さっさと家に帰って 、ダラダラするぞ!


 

そう思い、教室から出ようとした際に声がかかる


???「こーさかー、なに帰ろうとしてんだー?例のこと忘れてないだろうなー?」



ふと、振り返るとその声の主は、同クラスでいじめっこで有名である剛田ごうだ ひろしであった


「おいおい、まさか帰ろうとしてたのか?いいのか?あいつがどうなっても?」


剛田はにやにやしながら、こっちをみて言う。


「...わかったよ。君が頼まれた片付けをやればいいんだろう?」


「わかってんじゃねーかw。じゃ、俺らは帰るから、あとはたのんだぜ?」


そういって剛田は、取り巻きの野郎らを引き連れて、教室を後にした。


「はぁ。」


僕はため息をついた。


僕は端にある教室の片付けをするために、歩みをすすめた



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ