ふりかけ
「ふりかけ」という食べ物はよく出来た食べ物だと思います
まさに白飯文化から生まれるべくして生まれた食べ物だと思っています
極端な話、白米にこれさえあれば、最低限美味しく食べられる
いや、究極は塩だけでも食べられますけどね(笑)
このふりかけを白米に混ぜ込んでおにぎりなんてしたら何個でも食べられる
塩にぎりより遥かに豪華に見えるおにぎりができますね
最近はこのふりかけも大変種類が増えました
考えてみれば、私が幼少の頃の市販のふりかけと言えば、のり〇ま、ごま塩、たらこの三種類ぐらいしか無かったような・・・いや知らなかっただけかも知れませんが・・・
そしてこの三種類のふりかけを三つの仕切りの付いた丸いプラスチックの容器に入れて三色パックなんて言う名前で売っていたような気がします
でも、この国の各地方では独自のふりかけがあったのではないか?とも思っています
山口県萩市でしたっけ?あの紫蘇とわかめを使ったとすぐに分かる、そのままの名前の生ふりかけがありますよね?
そして同じように赤紫蘇で静岡県三島市でしたっけ?これまた有名なゆ〇りというふりかけがありますよね?
これどっちも白米にかけるとほんと美味いんですね
おにぎりにすると高級品ですよ!
さて、そんな中私は見かけるとついつい買ってしまうのが・・・
「ワサビふりかけ」
大好物なのです!
ワサビのフレークみたいなのと、刻みのりにごまですかね?かつお風味の調味料も入っていますけどね・・・
これは先ほどの紫蘇風味は一切しなくて、ワサビの香ばしさと、ツンと少し来る刺激が大人を感じさせてくれるのです
白米にかける・・・裏切らない美味しさ・・・
お茶漬けにしてみる・・・ワサビ茶漬け・・・間違いない
おにぎりにしても、やっぱり美味いよなぁ・・・
万能や!
それだけじゃないのです!
長芋の短冊にもかけてみる・・・これが酒の肴にとても良いのです
なのでとろろそばにかけても美味い!
さらに、私はワサビふりかけを使って炒飯もつくるのですが、これがワサビの香ばしさプラス炒めたご飯の香ばしさが相乗効果を生んで風味抜群になるのです
他に具材を入れなくてもこれだけで機嫌よく食べることができます
うどんとかそばと共に食べると立派な、メインが麺なのかご飯なのか解らなくなりますが和風わさび炒飯定食ですわ
最近ではスーパーでも定番となってきたこのワサビふりかけなのですが、ここまで定番になる前は、高速道路のサービスエリアやら、あのバラエティ豊かな独自の開発商品等を置いている久〇福商店みたいなところにしか売ってなかったのです
なので、サービスエリアで見かけるとほぼ毎回買っていたのです
ワサビ農園と言うのは奇麗な水源があるところにしかないはずなのですね
栽培するのに奇麗な水が必要な植物です
長野県の安曇野とか有名ですね
ところがですね、何故かどこのサービスエリアにでもワサビふりかけは置いてある
例えば淡路島のサービスエリア・・・たまねぎスープは名産品だからわかりますがねぇ・・・
ワサビと関係ない地方のサービスエリアなのにね・・・
まあ、私は好きでよく買いますから助かるのですけどね(笑)
ほんとワサビふりかけって不思議な全国区の名産品?なんですよ