表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エッセイ

何でも『いいよ』って許してくれる人との関係、いきなり破綻します

作者: HOT-T

 あまり怒らない、何でも『いいよ』って言ってくれる人が居てそういう人って『気が長い』とか『優しい』ととか言われる事があるが気を付けた方がいい。

 実はそれ、『別に許している』というわけではない。

 『いいよ』の意味は『OK』なのではなく、『嫌だけど我慢する』なのである。

 

 それでどうなるかというと『我慢の限界』が来た時に一気に拒絶が入ってしまう。

 しかも言い合いとかも苦手なので『もう無理。さようなら』ってなるのである。


 つまりは今回、職場を退職代行で辞めた私ってその状態だったんだなぁと。

 よくキャラ設定で『普段は優しいけど一度怒りだすと手が付けられなくなる』というものがある。

 多分、一度は設定したことがあるって人は多いのではないかと思うがこれってまだ相手に対して『攻撃』という繋がりがある。

 私みたいなタイプの場合、『あっ、無理』って繋がりを拒絶してしまう。

 攻撃は無い。ただもう、全てが限界に達する。


 それでそうなる時って相手に『申し訳ない』とかいう態度があれば踏みとどまる事は出来るけど今回の場合が特にそうで『これくらいいいでしょ』となると限界を超えてしまう。

 

 慢性的に年配者が仕事を押し付けてくるという事があって、年配者がミスをして報告書作成がきちんとできず私の仕事がさらに増えて。

 すぐに休む派遣職員のフォローで急に夜勤に入ったり。その後で休みなしで日勤が入ったり。

 

 それでもまだ上記の段階では上司に『申し訳ない』という気持ちがあると感じたので踏ん張りどころと思っていた。

 だが物品が行方不明になった時、私がミスったという事で報告書を書けば綺麗に収まるとなり………私は職場との関係を拒絶した。


 これまでも『あっ、無理』となったのは一度あってそれは父親との関係。

 割愛するがある時に『あっ、無理』の境地に達してしまった。

 父親という事で節目などでは会い最低限の話はするが生活の場を一緒にすることはできない。

 だから実家に戻る時も父親が居ない時限定。

 まあ、それでも職場とは違い完全拒絶でないだけマシかもしれない。

 

 皆さんの周囲にも何でも『いいよ』って言ってくれる人が居たら気を付けて欲しい、

 ある日突然、一気に拒絶されてしまうかもしれない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 分かる [一言] 言ってることが矛盾というか、よく分からない上司に数年付き合って…ある日「ああもう無理」ってなったことありますね 三日前に自分で出した指示とか目標忘れて反対のこと言い出すみ…
[一言] どちらかと言うと、「いいよ」と言われる方なので、気を付けます。 ああ。耳が痛いです。
[一言] 勉強になりました! 書かれていることを気をつけてみます。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ