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プロローグ

※自動字下げしました 2020/8/2

※台詞表現修正 内容に変化なし 2020/8/29

 その世界にはかつて、絶対無敵にして最悪最強の魔王が居た。


 その魔王は無限とも言えるほどの魔力を持ち、尽きることの無いほどの体力を持っていた。

 その魔王が何処で産まれ、どこで育ち、どこでそれだけの力を手に入れたのか、そして、何故魔王と呼ばれ、恐れられる様な行動をしたのか、誰も知らない。


 しかし


 ソレが魔王で有ることに変わりはない。



 死と絶望を振り撒き、たった一人で世界を滅ぼしかけたモノ。



 ソレは、畏怖と恐怖、そして少しだけ、その力に憧れる罪深い者たちからこう呼ばれた………………深淵の魔王と。


























 とある大穴の底、その中央に半ば沈み込む様にある漆黒の城。



 その玉座の間



 その最奥にある必要最低限の装飾が施された漆黒の玉座。


 その玉座に座るのは、肉は朽ち果て、眼孔には二度と生者の光が灯ることは無いだろう漆黒の骨で出来た骸。


 それは、かつて深淵の魔王と呼ばれた者の成れの果て。


 絶対無敵と唄われた最悪にして最強の魔王、深淵の魔王といえど、異世界から呼び出された計40人の勇者による波状攻撃には流石に耐え切れず、魔力と体力が切れたところを40人の勇者による一斉攻撃によって殺された。



 しかし、その亡骸は最後の最後に魔王が自らに施したとある魔法の力によって守護され、動かすことは疎か、近ずく事すら出来なかった。



 結果、魔王城その物を魔王の亡骸ごと埋め、蘇っても何も出来ないように、封印することになった。



 しかし、数千年もの長い年月が経過し、既に深淵の魔王と40人の勇者の話は神話として語られ、信じる者が居なくなり、魔王城の封印を維持する為の巫女を排出する一族も、いくら魔王を封じる崇高な一族と言われようとも、所詮は欲深な人間に過ぎず、何時しか魔王封印の任を放棄してしまっていた。故に、魔王城の封印を維持する者が居なくなってしまい、今、魔王が蘇ろうとしている。



 漆黒の玉座に座る亡骸。



 それを中心として魔法陣が立体的に描かれ、光を放ち始める。



 もし此処に1流の魔術師が居たならば、その魔法陣のデタラメさに驚愕して居ただろう。



 何故なら、本来魔法陣というのは呪文を唱えなくても魔法が使える様に、複雑な魔法の呪文を図形にし、杖や指輪に彫り込んで使う物だからだ。

 故に、この様に部屋全てを埋め尽くさんばかりに巨大で複雑な魔法陣と言うのは、それ程複雑な呪文で有り、そんな魔法は今まで人類が産み出して来た魔法では無く、神々が産み出した奇跡の類であると言えるだろう。



 本来ならそんなモノ、魔法陣にすることは疎か、普通に唱えることすら出来はしないだろう。



 しかし、これを造ったのは深淵の魔王である。



 魔法陣は一切の狂い無く、その魔法を発動させる。



 その魔法の名は




魂生回帰(リターン・ソウル)




 肉体が滅び、俗に言う天国、あの世といった死後の世界に行ってしまった魂を、特定の依り代に憑依させる魔法である。



 そして、魔法陣は光るのをやめ、再び部屋が暗闇に包まれた時、動くはずか無く、動いて良い道理も無いはずの亡骸が


 カタッ


 カタカタッ


 音を立てて動き始め、その光無き眼孔に命の灯火が宿った時、それは、喋り始めた。



『えっ、ここは誰?オレはどこ?』



 ……………………………………………………なんか……………いろいろ台無しである。



 それはともかく、こうして『あっ、間違えた、ここはどこ?オレは誰?だ』………こうして深淵の魔王は復か『てか、暗ッ!!ここすっげぇ暗いんですけど!!てかオレ骨ッ!?なんで!?どして!?』復活したのだった!!






































 なんでいちいち地の文にかぶせてこれるんだよ……………………ハァ………。


この小説は、不定期更新で遅筆で駄文で作者が気まぐれに更新します。気長にお待ちください。

それでも「見たい!」と、言って下さる方には、感謝を申し上げます。

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