2月【フェブラリィ】
2月になりました。久しぶりに、通勤のバス車内で書きました。
できれば、英語に詳しい方には読んでほしくないです。ボロがでてますことは確実ですから。
2月は今年は違うが、基本28日しかない。
なんでも、アウグスチヌス大帝が君臨する前までは、7月は31日で8月は30日との並びであったらしい。
アウグスチヌス大帝は、自身が8月生まれであり、自分の誕生月が小の月であることはケシカランとばかりに、相対する2月から1日持ってきたという。
お陰で、小の月を覚えるのに、2、4、6、9、11を、西向く侍、と言うようになった。
侍は武士であり、武士の『士』は十一と書くからである。
太陽暦と太陰暦には1から2ヶ月の差があるからと思われるが、SEPTEMBER は9月だが、語源的にはSEVENで、7月であり、次のOCTOVER、10月の語源も、オクトパスやオクターブで解るように8月である。
実は僕は、高校の頃まで、実に英語の成績は良かった。
入試のための勉強といったら、英語だけに注力した。
当時から、英単語は語源から覚えていった。
だから英語の試験だけは、ほとんど満点だったのだが、一度、満点を逸した問題を今でも覚えてる。
『the last month of the year but one』であったろうか。
OCTOBER NOVEMBER DECEMBER などと書かずに、ひとつだけを書け、と勝手に解釈し、DECEMBER と答えたが違ってた。
答えは、NOVEMBER。
but には EXCEPT の意味があるという。
今、電子辞書を引くと、the last but one で 「最後から二番目」とあった。
満点が途絶えた、なかなか悔しい思い出である。
2月は、8月に1日取られる前までは、ファビュラリィと言っていた。ファビュラス・フォー(魅力的な4人組)を縮めて、ファビュ・4と言ったら、ビートルズのことを指す。
しかし1日取られてしまって残念、ということで、フェブラリィになった………というのは嘘です。
2月、FEBRUARYの語源は、FEBRUA(浄罪)であります。
そりゃ1日盗まれたんだもの、罪は、わがまま放題のアウグスチヌス大帝にあるはずだ。
おっと、昔日の英語の秀才も、現実は社会の底辺で喘ぎ、会社勤務時代も海外出張を命じられることもなく、サビつくばかりの人生であったと付記しておきたい……ぜひ。
すでにご存知でしたら、申し訳ございません。