陰陽師安倍晴明呪詛物を見破る
岡山県の陰陽師安倍晴明が呪詛物を見破り封印する架空のストーリー。
岡山県美作市の陰陽師安倍晴明は「何だこれは」と思った。
娘が所持しているファイルフォルダーに文字が書かれている。
陰陽師安倍晴明はおかしいと思った。
「この文字は誰が書いたのか」と娘に問いただした。
娘は「わからん」と言った。
陰陽師安倍晴明は激怒した。
「誰が書いたか分からん文字が書いてある物を何処から貰ったのか」
娘は答えた「作東中学校」
これは呪詛物である。
陰陽師安倍晴明は不気味な感覚になった。
文字は綺麗ごとが書いてある。
しかし呪詛物である。
陰陽師安倍晴明は二代目安倍晴明に聞いた。
「お前はこれが分かるか?」
二代目安倍晴明は「毎年貰っています」
陰陽師安倍晴明は「去年は知らんがこれはおかしい」
文字と言うものは呪詛の力を持っている。
綺麗ごとが並べ立てて有っても変なものは変である。
岡山県の陰陽師安倍晴明は娘に呪詛物を渡すように言った。
そして光明真言を唱え呪詛物を焼き捨てた。
陰陽師が呪詛物を見破れなければ陰陽師などではない。
陰陽師安倍晴明は二代目安倍晴明に大いなる失望を感じるとともに更なる修行を要求した。
文字と言うものは呪詛のもっとも強い物の一つである。
陰陽師安倍晴明は娘にいつ貰ったのか後で聞いた。
娘は「去年の終わりです」と答えた。
しかし終わった事である。
その呪詛物は光明真言とともに安倍晴明が封じ込めた。