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キャラ設定&プロローグ by緋翔

どうも、十波ふぁみり~の一人である緋翔です。

自分の小説のキャラクターが出てきますが、設定が違うので別物と思ってください。


■名前:瞬刀しゅんとうつばめ

■年齢:17歳(開始時は16歳)

■職業:高校生(部活:未所属)

■学年:二年C組

■誕生日:5月20日

■身長:175センチ

■体重:66キロ

■血液型:B型

■性格:不真面目の不良生徒。

授業をサボったりしているが、体育の授業だけはまともに出ている。

頭脳明晰で身体能力も高い。

可能性が有るのなら最後まであきらめない不屈の心と熱い心を秘めている。

■能力:エクトプラズムを操る事ができ、2尺3寸5分の刀とルガーレッドホーク9 1/2インチの拳銃を生成することが出来る

(使用後はとてつもない疲労感に襲われる)(右手で刀を左手で拳銃を生成する)

■一人称:俺

■二人称:苗字か名前の呼び捨て(先生には敬語を使うが、たとえ学年が上でも生徒と仲の良い先生には敬語を使わない)

■容姿:紺色の髪をしたショート

顔は普通より少し上。

■服装:学校ではシャツだし学ランのボタンを留めていない不良丸出しの格好・私服は緑のズボンとブーツ、灰色のTシャツの上に紺色のシャツを羽織っている・作業時には白に黒いラインの入ったのツナギを着用している(指先の空いている作業用手袋をどんな服装でも身に着けている)

■趣味:読書・昼寝・機械弄り・工具の手入れ

■特技:機械の修理(先生たちが直せない機械を簡単に直すことが出来る)・ジャンクパーツから物を作り出すことが出来る(作ろうと思えば何でも作れる)

これまでに作った(修理した)もの

作:バイク・ラジカセ・パソコン

修:バイク・車・電化製品もろもろ

■特定セリフ:俺に直せない物なんてあるわけないだろ

■ニックネーム:人それぞれで定まったネームは無い

■環境:アパートに妹と二人暮らし(十波先生とは別のアパート)

学校からは少々遠いため、作業場に泊まることが多い

燕の両親は何でも屋を経営しており、依頼があればどこにでも出かけてしまうらしい

現在外国に行っており、すでに三年ほど帰ってきていない

■日常での雰囲気:普段から授業をサボっているが、計算してサボっているため出席日数が足りなくなることがなく、単位もギリギリではあるが足りている(理数系は得意中の得意)。

サボり場所は決まっており、「図書室」「屋上」「中庭」「空き教室」のどこかで昼寝か読書をしている。

家には余り居らず、親の残した作業場(二階建て)で学校で頼まれた物を直したり作ったりしている(高くはないが金を取っている)

(作業場:一階は作業スペース、二階は居住スペースになっている)

クラスでは明るく、機械類の相談などを受けている


■名前:瞬刀しゅんとう佐奈さな

■年齢:16歳(開始時は15歳)

■職業:高校生(部活:未所属)

■学年:一年D組

■誕生日:7月7日

■身長:152センチ

■体重:40キロ

■血液型:AB型

■性格:真面目な性格で礼儀正しいが、重度のブラコン

■能力:?(まだ判明していない)

■一人称:私

■二人称:○○さん

(兄さん・春香ちゃん・エイト)

■容姿:金髪のロングで黒のカチューシャをしている(AB!のユイみたいな感じで)

顔は春香より少し上。

■服装:緑が主体の服

■趣味:読者・兄の世話焼き・料理

■特技:家事全般

■ニックネーム:無し

■環境:事前に兄に今日は仕事場か自宅かを聞くため、常に燕の傍に居る

■日常での雰囲気:いつも明るく天真爛漫という言葉が似合うとよく言われている

歌はとても上手いがスポーツは苦手で、いつも春香やクラスメイトに迷惑をかけている(迷惑と思っているのは佐奈だけで、周りは迷惑とは微塵も思っていない)

兄が(不本意ながら)受け継いだ『修理工房 ミストラル』を手伝っており、工具の扱いも手慣れている

学校では無いが隙あらば直ぐに兄に抱きつく癖がある

■佐奈の過去:元々瞬刀家の人間ではない

燕が小学一年の時、公園のベンチの裏で声を殺して泣いて居るのを発見したのだが、何を聞いても知らないの一点張りで仕舞には離れてくれない、仕方なく連れて帰る羽目になってしまった

最初こそ驚いていたが、軽い親達だったので簡単に瞬刀家に迎え入れられた

しばらく経ったある日、どこからか佐奈の戸籍を入手し正式に瞬刀家の養子になった

■家族構成:父親 鷹幸たかゆき・母親 七海なみ・兄 つばめ・妹 佐奈さな


■名前:エイト

■年齢:5歳(製造日から)

■職業?:サポートAI

■身長:45センチ

■体重:36キロ

■血液型:?型

■性格:真面目

どんな相手でも敬語を使い、さん付けで人のことを呼ぶ

■一人称:ボク

■二人称:○○さん

■容姿:人型ロボット

頭にタケコプター的な物が付いており、常に浮遊している。女子から可愛いと人気が高い

■趣味:燕やその関係者のサポート

■特技:手首の付け根から指定された工具を取り出す事

■ニックネーム:ハチ(由来:エイト=8=ハチ)

■環境:常に燕の傍に居るので、環境は同じ

■日常での雰囲気:常に燕の傍に居る事が多いが、依頼主の所に居る事もある

学園では授業風景を録画しており、燕がサボった授業の埋め合わせを自宅で行っている

作業のサポートの他に家の家事も行っている


■名前:吹上ふきあげ春香はるか

■年齢:16歳(開始時は15歳)

■職業:高校生(部活:未所属)

■学年:一年D組

■身長:151センチ

■体重:38キロ

■血液型:O型

■誕生日:12月24日

■性格:かなりの人見知り

その性格のせいで、話し掛けられると直ぐに逃げ出してしまう癖がある。

■一人称:あたし

■二人称:名前の呼び捨て(先生にはニックネームを使用)

■容姿:茶髪で腰まである髪をポニーテールにしている

学年上位の可愛さで人気が高い

■服装:私服は特に決まっていない(単純にお気に入りの服がないだけ)

■趣味:動物と遊ぶ事

■特技:動物の考えている事が読み取れる

動物並みの運動神経を持っている

■ニックネーム:ハル・ハルちゃん

■環境:寮の一人部屋に住んでいる。

■日常での雰囲気:いつも肩にシマリスのレイ(メス)が居る

クラスや寮では余り喋らず、休み時間になると直ぐにどこかへ行ってしまうため、友達が少ない

だが最近だと、人見知りを克服しようと努力している姿をよく見るようになった

休みの日などは動物園に行くことが多い

燕のことを兄のように慕っている

■家族構成:父親 虎鉄こてつ・母親 みなと・娘 春香はるか

補足:燕と春香の両親は知り合いのため、二人は幼なじみ(恋人同士ではない)


■名前:霧崎きりさき貴斗たかと

■年齢:26歳(開始時は25歳)

■職業:ゲーム&模型店の店長

■誕生日:6月28日

■身長:183センチ

■体重:78キロ

■血液型:O型

■性格:真面目で猫好き

誰にでも優しく、気が強い

口調は敬語で語尾にニャが付く

■能力:未来予知ができるが、滅多に使わない

■一人称:僕

■二人称:〇〇君(男・名前)、〇〇さん(女・名前)

■容姿:細目で眼鏡をかけている

顔はメッチャ普通

■趣味:猫の世話

■特技?:神出鬼没

■ニックネーム:猫店長

■環境:町中にあるゲーム&模型店に住んでいる

なかなか繁盛していない店だが特定の客が居るので、店を閉めるなんてことは絶対にしない

■日常での雰囲気・店の様子:普段は店のカウンターに入っており、笑顔が絶えない

いつも腕にラーを抱いており、常連客にはお茶などのサービスがあるという噂がある

品ぞろえは抜群だが宣伝をしていないため、客寄せが悪い(本人曰く、「お客は君たちで十分だニャ」らしい)




―――プロローグ


『修理工房 ミストラル』

この工房の見取りは、一階が作業場、地下室が倉庫、二階が居住スペース、屋根裏が燕と佐奈の部屋となっている


この工房ではなくちゃんとした自宅はあるのだが、燕が高校に入った辺りからこの工房に入り浸っている


「兄さ~ん、早くしてくださ~い。合格発表始まっちゃいますよ!!」


「分かってるよ。エイト、留守番頼むな」


「はい、わかりました」


「は~や~く~!!」


「分かってるって。…まったく面倒な、なんで休みの日に学校に行かなきゃならんのだ」


「私と春香ちゃんの合格発表があるからです」


「はぁ~、なにも休みの日じゃなくてもいいだろうに」


「愚痴を言ってないで、はやく出してください」


「はいはい」


気は乗らないが仕方あるまい


燕は渋々バイクのエンジンをかけ、学校へ走らせた


―鈴音学園より少し離れたコンビニ―


「ここからは歩くぞ」


「なんでですか?」


「バイクで学校に行ってみろ、俺は退学になりかねないぞ」


「事情は分かりました。では兄さん、行きましょう」


「おい佐奈、そんなに引っ張らなくてもいいだろ、時間はまだあるんだしさぁ」


「春香ちゃんが先に行って待っているんです。待たせるわけにはいきません」


「そりゃそうだろうけど、……なあ佐奈」


「なんですか兄さん」


「俺の気のせいかもしれないが」


「じゃあ気のせいですね」


「まだ何も言っとらん!!んで、引っ張るのを止めてくれたのはうれしいが、腕に抱きつくのはどうなんだ?」


「良いじゃないですか、兄妹仲睦まじいのが一番です」


「いや、仲が良い悪いじゃなく、恥ずいから離れろ」


「仕方ないです。今はあきらめます」


「おい今何か聞き捨てならないことが聞こえたんだが」


「気のせいです♪」


会話しているうちに二人は学校へ着いた


「さて、俺はここで待ってるからな」


「入らないんですか?」


「先生に見つかると厄介だ」


「そうですか、分かりました。じゃあチャッチャと見てきますね」


そう言うと、佐奈は受験者たちの中へ消えて行った


「さて、本でも読むかな」


燕はしばらく持ってきた本を読みだした


そして数十分後


門の中から合格して喜んでいる人と、不合格で泣いている人たちがぞろぞろと出てきた


「(不合格だった奴が一目でわかるな、可哀そうに)」


出てくる人の波が収まりかけた頃、佐奈と春香が出てきた


「どうだった?二人とも、その様子だと合格したと思うが」


「流石兄さん、正解です。合格しました!!」


「あたしも合格してたぞ」


「佐奈はともかく、春香は大丈夫なのか?」


「なにがだ?」


「お前人見知り激しいだろ」


「大丈夫だ」


「なんで言い切れる」


「克服しようと努力している」


「へぇ~、お前もがんばってんのか、少し見直したぜ」


「だが、あまり効果がない状況だ」


「俺の褒め言葉を返せ!!」


「合格おめでとうだニャ」


「うおっ!?猫店長いつの間に」


「ついさっきだニャ、君たちの声が聞こえてきたから寄ってみたのニャ」


「そういうことか、で?あんたはここで何してたんだ?」


「ちょっとラーを探しに出てたのニャ」


「ニャー」


「そうなんですか、それでラーはどこにいたんですか?」


「燕君のバイクの上で寝てたのニャ」


「げっ、またかよ…」


「それじゃあ僕はここいらでおいとまするのニャ」


「ああ、またな猫店長」


「私たちも帰りましょう兄さん」


「ん?そうだな」


「それじゃあ、あたしはこっちだから」


「送ってかなくて良いか?」


「大丈夫だ。それにお前、佐奈もいるしバイクだろ」


「そうだな、さすがに三人乗りは出来ないな」


「じゃあまたな」


「またね春香ちゃん、それじゃあ帰りますか兄さん」


「そうだな」


その後は、またも佐奈に腕に抱きつかれたままコンビニまで戻り、そこからバイクで自宅へ帰って行った


そして数か月の時が流れ、時は新学期



「兄さ〜ん、朝ごはん出来ましたよ」


「ああ、分かった。もう少しで終わるから、これが終わったら食べに行くよ」


「ダメです。今すぐ来て下さい!」


「二・三分だって、それにコイツは今日学校に持っていかないといけないんだ。ちゃんと直さないとな」


「分かりました。じゃあ終わったら食べに来て下さい」


「分かってるって、ちゃんと食うから安心しろ」


そう言うと燕は、佐奈の頭を撫でた


「あぅ、兄さん///」


「…さて、さっさっと片付けて、佐奈の飯を食うかな」


燕は作業に戻り、佐奈は燕の作業が終わるのを後ろで見ることにした


燕が作業に戻ろうとした時


「燕さん、頼まれた物在りませんでしたよ」


「なに?マジか、アレが無いと完成出来ねーのに、参ったな」


「兄さん、アレって何ですか?」


「俺特製の制御チップ」


「兄さん独自のプログラムが組まれている、あのチップですか?」


「そうだ、チップ自体の在庫は在るんだが、プログラムをインストールするだけで軽く二時間は掛かるからなぁ」


「どうしますか?旧タイプの方なら残ってましたけど」


「いや、アレはまずい。前に旧チップをバイク使ってブレーキが効かなくなって死にかけた」


「うわぁ、ありましたねそんな事も。…そういえば、あの時兄さんはどうやって助かったんでしたっけ?」


「アクセルターンを使って難を逃れた。…もし使えなかったら、今頃どうなっていたことか」


「で、どうするんですか?燕さん」


「そこなんだよ、旧チップは使い物にならないし」


ニューバイクの製作は諦めますか?」


「バイク!?兄さんが今直してるのは、ただのCDプレーヤーですよね!」


「それがどうかしたのか?というか、CDプレーヤーの修理なら終わってるぞ」


「いつの間に!?それならご飯を食べて下さい!」


「分かってるよ。んじゃエイト、チップにソフトのインストールやっといてくれ、俺は飯食ったら学校行くから」


「はい、分かりました」


それから燕と佐奈は食事をとり、荷物をまとめ始めた


支度が終わり、これから出ようかって時に、一人の来客者が訪れた


「燕〜!居るか?」


「どうした?CDプレーヤーが待ちきれなかったのか?」


「そのCDプレーヤー、春香ちゃんのだったんですね」


「CDプレーヤーの件もあるが、作って欲しい物があるんだ」


「珍しいな、お前が欲しい物って」


「実はな、エイトそっくりのロボットを作って欲しいんだ」


「……………」


「……………あの、兄さん。返事をしないと」


「…ハッキリ言うが、無理だ」


「何故だ!?燕の腕なら簡単だろ!」


「エイトには特殊なプログラムが施されていて、俺には複製出来ないんだ」


「そうか、よく分からんが、作れないというのは分かった。残念だが諦めよう」


「ところで春香ちゃん、どうしてエイトの複製が欲しいんですか?」


「あたしが学校に行っている間、寮の裏にいる野良達の世話をして貰おうかと」


「そんな事だと思ったよ。んじゃ、時間だし行くか」


「あっ!待って兄さん!置いて行かないで下さ〜い!!」


燕は工房から出ていき、佐奈と春香は先に出ていった燕を追はめになってしまった


━━さぁて、新入生も入ったし、今年はどう荒れるかな?

そういや去年は大変だったな、サボってる所に鉄人と出くわしたり、学園祭で軽音部にこき使われたり(主にアンプの修理)、髪が赤くなる少女に斬られそうになったり(原因は燕が最後のメロンパンを先に取ったから)、俺以外の人間が動かない訳の分からない空間で化け物に襲われたり、今年は厄介ごとに巻き込まれないよう気を付けよう、工房から近いと思って入ったのが間違いだったな


去年の学園生活?を思い出しながら、燕はのんびりと、朝の爽やかな空気を満喫しながら登校していた



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