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第20話 ~こんな学園生活で大丈夫か?大丈夫だ、問題ry~

どうも。カイクウでございます。



更新遅れて申し訳ない。本当にすまないと思っている


怖かった。もう二度とやりたくない。テスト勉強なんて……

 皆様、こんにちは。竜崎焔でございます

 え~、最近僕は、充実した生活を送っていると思っていました


 特に、学園生活に不満がある訳ではなく、志望していた(勝手に志望させられた)高校の受験も無事受かりましたし、姉に内緒で買ったエロ本もいまだに見つかっておらず(実は見つかってるんだけどねby作者)、非常に有意義な生活を送っていました

 

 いや。今の生活が非常に悲しいとかそういう訳じゃないですよ?いや、これはこれで、非常に有意義です。そう思いたいです、えぇ、はい



 でもね……これだけは言わせていただきたい……てか、言わせろや、コラ







「何でうちの学校は変人ばっかなんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」




 鈴音学園、一年A組在籍、「竜崎 焔」


 俺はそこ……誰もいない屋上で一人叫んでおりました



「えぇ!!そりゃ、校門をくぐった時に薄々気づいてましたよ!!この学園は少し変だなぁ~って!!でもそれは間違いだったんです!!この学園は少し変なんじゃない。凄く変だったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



 だぁぁぁぁぁ……だぁぁぁ……だぁぁ……だry

 

 追い討ちのように響く山彦

 情けのように降りかかってくる雨……

 くそぅ……なんだよこのシチュエーション……世界全体が俺の不幸をあざ笑っているようじゃないか……

 

 ちくしょう……俺はただ単に中学生生活がもの凄くあれで、あれだったから、高校生生活は温和に暮らしたかった……ただそれだけを思って生きてきたのに!!何!?何なの!?一体私に何の恨みがあるって言うの!?は!?まさか……孔明の罠!?




「でもまぁ……過ぎた事を何回も言ってもしょうがないか……はぁ……こうなりゃ、諦めて学園生活を楽しみますかね……」


 

 まぁ、この奇人変人しかいない学園で楽しい学園生活を送るなんて無理難題に近い事できるかどうかだけどね……


 そんなことを思いながら俺は屋上を後にしようと屋上のドアの取っ手の部分に手をかける

 それと同時に、校内には学校では、キーンコーンカーンとおなじみのチャイムが鳴り響いた

 

 ヤベッ。もう、授業、始まっちゃうじゃん、早く行かねぇと、担任に怒られる!!

 

 ってか……俺のクラスの担任……どんなのだろう……やっぱ、変人なのかな……変人だろうな……多分、名前は十波って言って……凄い幼児好きで……悪く言えばロリコンで……んで、凄く皆から親しまれてんだけど、ちょっと弄られ易いって言うか……それでいて何かお昼くらいに三年の毒舌が特徴的な女子と一緒にラジオをやっていそうだよな~……ま、多分こんなんじゃないと思うけど……



 それにしても……無駄に広い学校だな~……


 

 そう思いながらだだっ広い廊下を全力疾走していたその時だった

 

 


「うわっ!あぶねっ!!」





―――――ドカッ!!―――――



 俺が大急ぎで走っているとなんと女子生徒が正面衝突!!!

 俺はものすごいスピードで走っていたため、女子生徒は5mぐらい先まで吹っ飛ばされてしまった

 ちなみに俺も人の事言えない。なぜなら、ぶつかった時の衝撃で俺もかなりおくまで吹き飛ばされてしまい、廊下に設置されていた消火器に後頭部を強打してしまったため、後頭部からは血が噴水の如く吹き出ていたのであった、ってこれ重症じゃねーか!!!

 

 え?何でこんな吹っ飛ぶの?俺、ゴキブリダッシュなんて使ってないよ?(範馬刃牙、参照)





「いってー……大丈夫スか?って、こっちは大丈夫じゃないんだけども―――――」



「……」



 無言


 俺が撥ねた女の子は眼をつぶったまま。返答無し


 え?何?気ぃ失ってんの?なんなの?



 俺はちょっと心配になったので女の子の胸らへんに顔を近づけてみる(決して変な意味ではございません)


 すると、俺は驚愕の事実を知ってしまった。ええ



 心臓が動いてない







「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇ!?」



 嘘嘘嘘嘘!?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇ!?マジで!?ま、まさか……死亡フラグ!?まさか死亡フラグですか!?



 ぎゃああああぁぁぁ!!クララが立った!!ハイジ!!クララが立ったわ!!!そしてその横で死亡フラグが立ったわ!!!!!!!!





「ええ!?どうしよ!?どうしよ!?どうすればいいんだ!?どうすればいいんだぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ!!」





 俺は生まれて初めて殺人を犯してしまった

 しかも、廊下の踊り場で出会い頭にぶつかって相手は死んでしまったのだ


 あまりに突然のことだったので俺は気が動転してしまい、うまくポケットの中のケータイを取り出せず、ケータイを廊下に落としてしまう


 廊下に落ちたケータイを拾い、画面を開いた瞬間、俺はあることに気づいてしまった





 ケータイの画面に記された時計の時刻

 それがさっき見た時と一分一秒も変わっていないのだ


 変化はそれだけではない


 自分が立っている場所、つまり廊下の踊り場もさっきまでと変わっていた

 


 血の着いた壁、無数の目玉が飛び出している階段、血まみれのオブジェ



 そして、俺の目の前にはさっきまではいなかったはずの黒尽くめのスーツの男が俺の目の前に立っていた





」「ヤぁ少ネん」」ゴき嫌は如何カな?」」「「





 なんだ?コイツ?

 言葉が不安定っつーか……


 言葉の一言一言に殺気がこもってやがる……!!





「お前……誰だよ!?ツーか、ここはどこだ!?さっきまで、さっきまで学校にいたはずだぞ!?」




 黒尽くめの男は微笑を浮かべながら、俺にこういった




」」ソうだ名ァ「「」わ私ワ、ヂョっとした散ぽヲしていたダケさ「「「」」すルと堂だい。。。いトシの姫姫が死ンでイルじゃない蚊、、、、「「「死蚊も、下トウな2ンげんに殺サれて」「




  

「愛しの姫?この子のことか……?」


 つーか下等な人間って……俺のことか?




「「「「ソうたヨ?ヴぁたしワ、ソの子ノ事娘ノよウ2愛していたヨ。。。。。「「「」」そのこ、苦し蚊ッただロウネェ。。いや、苦死無暇も無カッタ蚊も死レ無い。。。。。」「「「





 くっ……つーか、なんだ?コイツ……


 コイツと喋ってると……疲れるっていうか、精気が失われるというか





」」」」「「だ蚊ラ、ナァ、下等な人間。。。。。「「「「「」」」








 そこまで言うと黒尽くめの男は何も言わなくなった

 いや、聞こえなくなった、いや、聞く事が出来なくなった……


 なぜなら、そいつが黙った瞬間……





「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」





 俺は、手、足、上半身、下半身、顔面、五体バラバラにされていたのだから

 







 そういや俺がこんな姿にされる前に、黒尽くめの男は何ていったと思う?

 






「死んで苦れ無い?まぁ、死んでもらうんだけどね。」






 オイオイオイオイ……キャラ設定、貫けよ……堕キャラが……

















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