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第3話 私の生活

はい、キャラ設定&プロローグが一番遅かった桜 みずきです!

「え?誰?」とか言わないで

ちなみにキャラ設定は私の生活と同じタイミングで投稿したのでよろしくお願いします!

 朝。しかも、早朝……というか朝という枠で合っているのか分からない時間帯です。


「三時半かぁ…」


 時間的な意味では朝ですが、感覚的な意味では夜です。そんな中途半端な時間に起きてしまいました。だけど、二度寝しようと試みますが、目が冴えてしまって眠れない……というか、気持ちが高ぶって眠れない。というのが正しいです。簡単な話が、今日が鈴音学園の入学式だからなのです。今の心情を表すなら、遠足の前日の小学生みたいなひゃっほ~いな感じのものです。だけど、私は大人です。高校生だけれど心は大人です。


「(目を閉じてれば寝れる!)」


 私はそう心の中で自分に言い聞かせ、そっと目を閉じました。


「……………………………………………う~ん…眠れない」


 やっぱり無理でした。


 寝る事を諦め、私は自分の体を起こしてベットを降りて寝巻からジャージに着替えました。


「さてと、走りますかね」


 ダイエット…もとい現状維持のために、私は毎朝私の彼氏であるしょうちゃんの家までの7㎞程をランニングしてたりします。


 私はコップ一杯程水を飲み、家の外へ出ました。時間は四時十分。四月の上旬だけあって、まだこの時間帯は外に出るとかなり寒かったりします。


「うぅ~…寒いっ!早く体を温めなきゃ」

 そう言って私は走り始めた。自分の彼氏の家を目指して。


・・・・・・・・・・・


「あれ?実月?」


「しょうちゃん?」


 と、まあ、時は過ぎ私は彼氏の家へ着きました。時間は五時ちょい過ぎ。自分の腕時計を見ながら、我ながらかなりのタイムで着いたなと半ば自分に感心しながら前を向きました。そしたら、私の目の前にしょうちゃんがいました。しょうちゃんと会ってしまいました。いや、『会ってしまいました』と言っても別に会いたくなかった訳ではなく、ただ単に、純粋に驚いただけです。


「こんな時間にどうしたの?」


「いや、深い意味ないよ!ただ通りかかっただけ!」


 私は顔を真っ赤にしながらそう答えた。単純にしょうちゃんを見ると変に意識してしまい、顔が真っ赤になってしまっただけなのに、しょうちゃんは「顔が赤いけど、どうしたの?」と聞いてきたが、「な、なんでもない!」と答える。実際はすっぴんを見られてるから恥ずかしいというだけなんですけどね。


「なんだかよく分からないけど、いつもの実月ではそんなウブな態度見せてないけど、今日も実月はいつもと同じく可愛いよ!」


「(何が分からないの!分かってるじゃん!!)」


 私は心の中でそう叫び、来た道を全力疾走で帰った。しょうちゃんに「ありがとう!」と大声で最後に言って。


・・・・・・・・・・・


 家に着くと6時半を少し過ぎた時間になっていました。弟もお母さんもお父さんも起きていました。私はそんなことを気にせず、お父さんとお母さんに「ただいま!」と言って、いつものようにお風呂場へ向かった。


「ふぁ~…今日は一段と汗かいた~…」


 そう言いながらシャワーを心行くまま浴びました。


 シャワーを浴び終わると、髪を乾かし、傷まないように櫛で髪を整え、そのまま鈴音学園のセーラー服に着替え、リビングに行きました。まだ、朝ごはんを食べてないんですよね。


「いただきます」


 私達の家は基本的に朝ごはんを食べる時のタイミングがみんなバラバラです。同じ学生なので、弟とはよく重なりますが。


 でも、今日でこの生活が終わるとなると、ちょっと…いや、すごく寂しい気持ちになります。明日からは寮で暮らす事になるので、しばらくお父さんとお母さんには会えなくなるということが結構辛いです。


 そして、もう鈴音に行かなくちゃいけない時間になってしまった。なんだか、すごく泣きたくなっちゃいました。


 さて、もう行かなくちゃね。


「お父さん。お母さん」


 私は満面の笑みで言いました。


「行ってきます!」


「「行ってらっしゃい」」


 と言われ、私は弟の腕を引き、家を出ました。


 泣き虫な私はほんの少しのお別れなのに泣いていました。あの時のお父さんの気持ちがわかりました。私はまだまだ子供ですね。今朝のことは訂正します。


「鈴音学園楽しみだね!」


「姉やんホントに泣き虫だな。目がもう赤いし。恥ずかしいね~」


「あ~もう!うっさい!!」


 何があるか分からないけど、本当に鈴音学園が楽しみです。

まあ、文章構成がいいとは思いませんが頑張って書いたので感想お願いします♪


では、次の方どうぞ!!

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