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キャラ設定&プロローグ byルシフェル

どうもルシフェルと言います

今回リレー小説の1人として参加していただきました

まだまだ未熟者なので上手ではないですががんばりたいと思います

ではどうぞ

キャラ設定


■名前:あたえ かなむ

■年齢:18

■クラス:3年A組

■性別:男

■職業:学生

■身長:149cm

■血液型:AB型

■性格:普段は見た目と同じように幼く感じるがときどき的を射た感の良い発言をしたりする。誰とでも仲良く接する。ちょっと寂しがりや。

■容姿:ラブリーアイテム&マスコット的存在。ちっちゃい。

■趣味:甘い物を食べる&作る。

■特技:球技以外のスポーツ、お菓子作り

■一人称:僕

■二人称:さまざま

■口癖:とくになし

■好きなもの:甘いとくにケーキなど、可愛いぬいぐるみ

■嫌いなもの:辛い物

■通学手段:徒歩

■環境:&備考など:

いわゆるロリショタ系。女の子からかなりもてる(可愛いという意味で…というより完全にマスコット)

協がいると周りは和んでしまう。

困った時は女の子に上目づかいでの涙目で、一撃で落ちる。

ちやほやされるため、この身長もコンプレックスにならず。

ちやほやされているが、かなりの努力家。勉強もかなりの成績とのこと。

とにかく甘い物が大好きで、ケーキはホール3つくらい余裕で食べれる。自分もある程度の甘味なら作れる。

ただ甘い物の食べすぎで虫歯の存在が気になる(まだない)

あとスポーツも球技以外なら、プロのスポーツ選手並。ただし球技は壊滅的。

よく夢から愛でられるのでそれに困ったりするが基本は良好。

夢の眷属。

眷属になったのは事故により瀕死になっていたため、夢が強制的に契約して眷属にした。





■名前:久寿米木くすめぎ

■年齢:18

■クラス:3年A組

■性別:女

■職業:学生

■身長:164cm

■血液型:B型

■性格:一見クールに見えるが好奇心旺盛で常に真っ直ぐ。一度集中すると周りが見えなくなる。とくに好きなことは。可愛いもの好き

■容姿:可愛いというより、美人という言葉が似合う女性。黒髪ロング。

■趣味:ティータイム・読書

■特技:たいていのことは特技レベルでできる

■一人称:わたし

■二人称:さまざま

■口癖:とくになし

■好きなもの:様々なお茶(西洋、東洋問わず)

■嫌いなもの:幽霊、宇宙人などの非科学的なもの

■通学手段:徒歩

■環境:&備考など:

文武両道、容姿端麗で学園の人気者。

一度何かをし始めると周りを顧みずにパワフルに突き進む。

学校でもまじめでかなり人付き合いはいい。

しかし、その正体は吸血鬼。

昼も活動でき、吸血衝動はあるが基本輸血パックでOK。

弱点とかはない

だが従来の弱点(にんにくや十字架など)は苦手らしい。

吸血鬼のためかなりの力がある。

ただし視力が悪い。でも夜目は逆に脅威の視力。

正体がばれると説得(という名の脅し)して正体を隠す。

自分自身非科学的なのだが幽霊、宇宙人などの非科学的なものが嫌い。

なんでもホラー映画などでトラウマなのだとか。

家には世界中のお茶が置いてあるくらい好き。

お茶にあう様々なお菓子もたくさん置いてある。

協LOVE(恋愛的意味ではない)

協を眷属にしている。
















「ん、んー……」


 朝日が差込み1人の少女は目を覚ます。


「さて、今日も1日がんばりましょうか。今日も『あの子』に会えるしね」


 その少女は妖艶に微笑むと身支度を始めていた。











 時は少し進み、学校の登校時間。


「おはよう。……おはよう」


 先ほどの少女も他の学生と同じように登校していた。


 ただ他の学生と違うのは彼女は少し有名人ということであろうか。

 そのため他の生徒よりは挨拶をよくされ、こちらも多く挨拶をしている。


「あっ、いたいた」 


 少女はある男子学生を見つけるとその子に向かって後ろから飛びついた。


かなむ、おはよっ」


「わっ、わ、おはよう、夢ちゃん」


 ただ協と呼ばれた少年は少女を受け止めるほど大きくはなく、よろけてしまう。


「ん~今日も可愛いわね」


「ちょっと止めてよ~」


 先ほどの彼女、夢は大きさ的には中学生、いや下手したら小学生くらいの協をなでなでしたりして愛でている。

 協自体は口では嫌だと言っているが、本気ではないようだ。


 同じく登校中の生徒は「またか」と呆れながら軽く挨拶して、そのままその場から去っていく。


「うぅ~、遅刻しちゃうよ」


「あっ、そうね。じゃあ行きましょうか」


 協はさすがに嫌になってきたのかとっさの判断で夢の拘束から逃れる。


 夢も学校に遅れてはいけないので協と夢は一緒に学校に向かった。











「終わったよ」


「お疲れ様~」


 生徒会の副会長である夢は仕事を終えたようだ。

 協が待っている場所につくと、協は夢を言葉で労う。


 そしてなぜ協が待っていたかというともちろん一緒に帰るためである。


「じゃあ帰りましょうか」


「うん」


 2人は待ち合わせ場所である校門の前で立ち話をすることはなく、歩き出した。

 仲良く一緒に歩きながら喋るようだ。


「今日はどうだった?」


 協はいつも話しているようにまずは夢が所属している生徒会のことを聞く。


「いつも通りよ。ちょっと書類が多かったくらいだったかな。でもいつも帰りに協と一緒に帰るから全然平気なんだよ」


 夢はそういうと朝と同じように協に飛びついく。


「うぅ~、またなの~」


「まあいいじゃない」




 しばらく2人はじゃれ合っていたが、夢がポツリと言った。


「本当に良かったの?」


「後悔はしていないよ。だって夢ちゃんのおかげで僕は長く生きられるようになったんだから」


 1人の少女と少年は言った。

 少女は不安・後悔。

 少年はそれに答えるように。


「それにあの時(・・・)はああするしかなかったんだから」


「そうね」


 2人が思い浮かべるのは1ヶ月前ほど。

 協が重体を負って今にも死にそうだったとき、彼女と彼は――――






――――契約した。


 彼が彼女の眷属になる契約を本人の意思とは関係なく(・・・・)


「だってあの時は僕意志なかったんだし、仕方ないよ」


 協はもう1度夢を安心させるように言った。


「ありがとう」


 夢は短く一言だけ答えた。






 2人は今日も契約という名の絆で結ばれながら仲良く家に帰る。




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