キャラ設定&プロローグ by心葉
どうも、ふぁみり~の一人になってます心葉です。
自分の方の小説の進みもいまいちな状態の中の参加です。(おいっ!
主なキャラがオリジナルっていうのは初めてですが、頑張りますのでよろしくお願いします。
■名前 針谷 龍斗
■年齢 15歳(4月段階)
■学年 高1
■身長 169.1cm
■体重 49kg
■血液型 A型
■誕生日 5/5
■家族構成 父 亮平 40歳
母 響華 40歳
弟 卓也 13歳(中1)
妹 綾香 10歳(小4)
■容姿 髪型はいつも朝起きたまま
髪の毛が固く、短くしていないと朝髪の毛が爆発してしまうので短い
最近白髪が出てきている
メガネをかけている
顔は中の上
■性格 理論派
何でもかんでも理屈をつける(時には屁理屈も)
自分の周りの人には優しいが的になったものには容赦なく理屈で叩きのめす
■センス 服のセンスに関しては0と言っても過言ではない
そのためどこかに出かけるときは基本的に地味な服
冬は黒が多く夏は白が多い
■趣味 読書(基本的にミステリーしか読まない)
■特技 速読 チェス 将棋 オセロ トランプ系 マジック
■得意科目 数学 化学 物理 (基本的な総合点数は学年のトップ10ランカー)
■他人からの呼ばれ方 リュウ 針谷 リュウちゃん(母親) 等々
■1人称 俺
■部活 ミス研(ミステリー研究部)希望
その他
普段はクールであまり出しゃばらないが何か事件が起こったりすると首を突っ込みたがる。
その推理力は悪くはないがたまに大外れをすることがある。(おもに恋愛関係が含まれると)
学校から徒歩20分圏内に家がある。
他人にあまり関心を抱かない。
1-A
■名前 天川 深琴
■年齢 15歳(4月段階)
■学年 高1
■身長 151.1cm
■体重 35kg
■血液型 A型
■誕生日 7/7
■家族構成 父 一樹 38歳
母 薫 37歳
姉 美香 18歳(大学1回生)
■容姿 髪はショートで黒
色白
美人というよりもかわいいという形容詞が似合う女の子
顔は中の上
■性格 温厚で知り合いになら誰にでも優しい
何事も前向きに考える
人見知りが激しい
■趣味 料理 (普通においしい程度)
■特技 物語を書くこと
■得意科目 現代国語 古典 英語(基本的な総合点数中の上)
■他人からの呼ばれ方 深琴 ミーちゃん 天川 等々
■1人称 私
■部活 文芸部希望
その他
龍斗と幼馴染
家は2件隣り
小学校のころから片思いしているがばれないように隠し続けている(ツンデレではない)
1-A
3月某日
鈴音学院の入試結果発表が行われた。
そして、俺は受けた当初から自信があったのであっさりと自分の受験番号を見つけ対して喜ぶこともなく帰ろうとしていると、
「リュウ、あった?」
俺の幼馴染の深琴…天川深琴に見つかった。
と言っても来るときは一緒だったので当然っちゃ当然だが。
「ああ、あったよ。そこそこ自信があったからぎゃあぎゃあ騒ぐほどじゃないがな。」
「またそういうこと言う。今日くらい喜んで騒いだらいいのに。ほら、周りだってこんな空気なのに」
そう言われて少し周りを見ると、確かにテンションが上がって大声で話している人や友達と抱き合って泣いている者もいる。
しかし、
「そういうお前も騒いでないじゃないか。お前が騒がないなら俺も騒がなくても問題ないだろ」
とはいうものの今までさんざん一緒にいてきたが、見た目おっとりな深琴は中身も見た目を裏切らず感情を激しく表に出したことがないので爆発するような喜び方をされても困るわけだが。
「わ、私はただまだあんまり実感ないだけで…あ~、でもやっぱり私も受かったんだよね。うん、受かったんだ、やった!……これで高校もリュウと一緒だ」
俺に言われてやっと受かったことを自覚したのか少しテンションを上げ喜び始めた。
まあ、最後につぶやいた言葉は小さくて聞き取り損ねたが、まあ大したことじゃないだろう。
「んじゃまあ、とっとと帰るぞ。なんなら、帰りに軽くなんか食うくらいなら付き合ってやるから。」
「うん!」
そうして俺たちはまだかなりの人の数が喜びを分かち合っている学園を一度あとにした。
そして少し月日が流れ4月
「え~っと、俺のクラスは……あ、あった。Aクラスか。」
「あっ、私もAクラスだ。良かったリュウと一緒で。他に誰も知り合いいそうにないから少し不安だったんだ。」
深琴は嬉しそうに微笑む。
「そういえば、何で俺たち以外この学校受けるやつうちの中学では少なかったんだろうな。学力レベルはそこそこなのに。」
「あ、それね…実はこの学校あんまり風評がよくないみたいなの。」
「具体的には?」
「なんか詳しくは私もあんまり知らないんだけど、奇人変人が集まりやすいとか何とか…」
一応自分も入学したし、周りにもうちの学校の生徒がいるのであまり否定的なことは言いたくないのだろう、セリフが尻すぼみになっていく。
「何だ、その程度のレベルか。じゃあ問題ない。大学に入りにくいとか中退が多いとかだったら実害を受ける可能性があるから気にするけど奇人変人が多いくらいならそいつらとかかわらなければ問題ない、以上。」
「やっぱり、リュウって理屈的だし冷たいよね。」
「そうか?」
「そうだよ。」
そういう今のお前の方が、冷たい気がするがな…と言いそうになったがやめておいた。
温厚な深琴が知っている人に対して冷たくするなんてありえないからな。
「とりあえず、クラスが分かったんだ。荷物置きに行くぞ。」
そう言って、俺は深琴を放って先に下足に向かう。
突然、俺の前を何かが横ぎった。
「うわっ!」
驚いて、一歩とび下がり何かが飛んで行ったと思われそうな方向を見るとウニのような髪型をした男子生徒の横に何やら黒い焦げ跡がついていた。
そして反対側の飛んできた方には、茶髪の中学生と思しき女子生徒が立っていた。
「無視すんじゃないわよ、あんた!」
「え~っと…とりあえずやばそうなので逃げる!」
「待ちなさいっ!こらっ!」
そうして、二人の追いかけっこが始まった。
さっき俺の前を横切ったのって電気じゃなかったか?
何でそんなもんが飛んでんだよ!
それから、なぜこの事態を見たほかの生徒は動じていない!
いきなりのハプニングで頭が混乱しそうになる。
「リュウ、大丈夫?」
「あ、ああ。大丈夫…だと思う。」
美琴が声をかけてくれたことによって冷静になり、いったん頭の中を整理することに成功。
どうやら、奇人変人が集まりやすいって噂は本当だったみたいだな。
やれやれ、とりあえず巻き込まれないようにするか。
そう決心するには十分すぎる入学式の朝だった。
本編開始はもう少し先だそうです。
あとは…必要なことはほかの人が書いてくれるでしょう。(たぶん)