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バタ足と無駄な努力

作者: 歌川 詩季

 努力論。

 涼しい顔しての水面下のバタ足が

 もしも無駄な努力に終わるなら

 それを誰にも見せないのは

 報われない無念さを

 恥と考えてしまっているせいで

 知られないように

 ひた隠しにしたいからなのかもしれない


 苦しい顔しての水面を蹴るバタ足が

 たとえ無駄な努力に終わろうと

 それをおおっぴらに見せるのは

 報われない無念さを知られたとしても

 あれだけの汗を流してきたのならと

 なにひとつ恥とも思わずに

 おおっぴらに

 悔しがってやりたいからなのかもしれない

 努力しない私が言うとは(苦笑)

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― 新着の感想 ―
おおっぴらに悔しがる…… なるほど!!
水鳥の水面下のバタ足 言わんとする事は分かるが 中島みゆきの 【裸足で走れ】 を聴いて下さい ┐(´д`)┌
努力した人しか「努力してない」って言わない。 それが私の努力論です。 「頑張ったから褒めて褒めて〜☆」とも思う。 ちっとも恥ずかしくない。
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