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七色の魔女  作者: 夜鳴鳥
18/40

018_巻き込まれる入学試験

「私たちの眼前に広がる森林地帯。太古の時代よりあったこの森を土着の者は『朽ちぬ神代の森』と呼んでいます。飛行船が飛んでいる直下はその中でも最も安全とされる『試しの浅林』と言うエリア。今回の試験会場となっています」


 レナード先生はそう言った後、森の先にあるグラズヘイム魔法学校を指さす。


「試験の内容は簡単です。これより皆さんをこの場で開放いたしますので、本日、陽が沈む時間帯である竜の刻までに『試しの浅林』を抜けてグラズヘイム魔法学校の正門前に集合する事。これが合格条件です」


 続けて試験のルールについての詳細な説明が始まった。

 その説明を大まかにまとめると以下のようなルールらしい。


 その一、他の被験者への傷害および妨害行為は禁止とする。


 その二、被験者同士協力して試験に挑む事は許可するが学校側として推奨はしない。後の審査で一方的な寄生による合格と判断した場合は、試験後であっても不合格にする場合がある。(した方もされた方も審査にかけられる)


 その三、著しく倫理観を疑われる行為は禁止とする。(例:森に火を放って焼き払うなど)


 その四、ギブアップする場合はその場で宣言する事。試験中は被験者一人一人を使い魔を通して監視しているので、ギブアップ宣言を確認したらその時点で回収班が被験者を回収する。


 その五、ギブアップ宣言がなくても、禁止事項の抵触や被験者が試験続行不可能状態となった場合、その場で不合格として回収班が被験者を即時回収する。


 その六、学校側は基本的に試験中の事故や命の損失において一切の責任を負わず、全て自己責任とする。


 以上がレナード先生の話した説明の要点だった。


 なかなか厳しい試験内容に感じる。

 そもそもグラズヘイム魔法学校へ入学する時点で、それなりの魔法技術と知識を身に着けておく事が前提となっているのだろう。一定以上の能力を持っていなければ試験に受からないどころか、身の危険すらある恐ろしい試験だ。


 そして、学校側は事故や命の損失において一切の責任を負わない。

 この最後のルールがこの試験に対して恐ろしい印象を与えている。

 それほどまでに危険な試験を未成年に躊躇なくやらせる価値観。日本では考えられない考え方だ。


「試験を辞退したい方はこの場を離れて元の船室で待機していてください。この場に残る場合、以上のルールを全て承諾したものとして試験に参加できます。試験に参加する場合は、自動的に『血の誓約宣言』が結ばれますので誓約書へのサインや宣誓は不要です」


 説明の一旦の区切りがついたのか、レナード先生が黙った事で生徒のざわつきが頂点に達する。


『どうする?』『本当にやるのか?』『マジで怖い』『やるしかないか』『兄様! 楽しみですね!』『止めるのも有りかも』『――今更帰れない』『フッ。どうせ俺が一番だ』『面倒くさいな』『命の危険もあるなんて……っ』『こんなの聞いてないんだけど!』『面倒っすね。無給働きだし』『た、ただの森だろ! 別に……』


 皆、大声は出してないが、それぞれの動きや声で空間が埋め尽くされる。

 交錯する感情は様々だが、やはり危険性のある試験に対して不安だ、という意見が大半のようだった。


 足元に広がる森は鬱蒼としていて中の危険性を想像させる。

 森の中を三、四キロ歩いて学校を目指すだけと聞けば意外と簡単そうにも思えるが、慣れない環境で視界も悪い中、方向感覚を失わずに目的地を目指すのは想像以上難しいかもしれない。加えて、『朽ちぬ神代の森』などと呼ぶからにはただの森ではなく様々な天然のトラップや危険が待ち構えている筈。

 普通に命の危険も高い試験だと推察できる。

 神秘が日常的にある世界の試験なのだ。尋常な常識が通じる試験ではないに決まっている。


 俺も不安だ。

 というか、俺は新入生じゃなくて新入生の使い魔なんだけど……。


 魔耶は確かグテールバルド麓町にいると言っていたし、見渡してもこの場には彼女の姿はない。推薦入学組はこの試験は免除されているのだろう。その推薦入学者の使い魔である俺も、この試験を受けなくていいのでは思うのだが。

 どうしようか、レナード先生に聞いた方がいいかな。


 行動を決めかねていると、今まで黙っていたピエロが急に絶叫した。


「あああアアあァァぁあ、もうガマン出来ねぇえええ!! レナードの旦那ァ!! もうイイヨな! イイだろ! イイって言ってくれなきゃシんじまうゼェェえええッ!!」


「もう少しお待ちを。最後の確認を取ります」


 一人で暴れ出したジェスターを横に置いて、レナード先生は新入生を見渡す。


「では皆さん、もういいですか? この場に居るみなさんは試験参加を望むという事で相違ないですね? これは最終確認です」


 レナード先生の言葉にその場の全員が表情を引き締める。


 結局、その場を立ち去ったのは全体の一割もいなかった。不安や恐怖を感じながらもほぼ全員が命の保証をしない試験への参加を希望したのだ。


 ここら辺は日本育ちの俺と常識が違うというか、想定よりもこの場に来ている者の覚悟が強い事が伺える。ただ惰性的に何となく高校や大学に進学する輩と違って、彼らは固い意志を持って魔法学校への入学を決意しているのだ。

 異世界人の価値観の違いか、あるいは命を賭けるほどにグラズヘイム魔法学校の存在がでかいのか。それはわからない。

 しかし――俺だって魔耶の悲願がある。

 その為なら危険な試験だって逃げはしないはこっちも同じだ。


 ……ただ。本当に俺も試験を受けないといけないかを確認するべきだな。

 とりあえず話が終わったらレナード先生に聞きに行こう。


「ヒャッハァァアア!!! もう我慢できネェええええッ!! 行くゼ!! 地獄に直行ダァアアアアッッ!!」


「はぁ……。私は気乗りしないですね。この開始方法」


 ため息をつくレナード先生の前に、ぴょんと飛び出してきたジェスターは力いっぱい両腕を突き上げながら叫ぶ。


「ヤロウどもォォおおお!! 試験ゥゥ開始ィイいいいいいいッッ!!!」


 絶叫するジェスターに困惑の視線を向けている新入生たちの立っている足場が――消失した。


「は?」


 一瞬の浮遊感の直後、訪れる落下に対して俺はあまりに無力。


 確かにそこにあった床がなくなり、何かに掴まる事も踏ん張る事もできずにバランスを失った体は即座に上下感覚を喪失。惑星の重力に引っ張られて自由落下が始まった。


「――――っっっ!!!」


 耳に届く叫びは周囲の生徒の声なのか、それとも俺の絶叫なのか、それすらも判断する余裕がない。天中の太陽と緑の地面が、視界の中で何度も移り変わる中、俺は必死に手足をばたつかせる。

 溺れるように、暴れるように、それでも――ただただ無慈悲に落ちる。


 もうすぐ訪れるだろう墜落死という恐怖に、思考が真っ白に塗り潰される。


 わからない。どうすればいい。何をすれば助かる――


 愚者の足掻きのその間際、偶然にも落下中の体の回転と手足の動きが一致し、ほんの一瞬だけバランスを取り戻す。

 蜘蛛の糸のようにか細く一瞬で切れそうなバランスに必死にしがみつき、窮地のよって百パーセント覚醒した脳をフル回転させて落下中の体勢をコントロールする。脳内麻薬による引き延ばされた無限の感覚で、俺は奇跡的にきりもみ落下から復帰した。


「やっ――」


 やったと叫ぼうとした直後、体に直撃する無数の枝と葉っぱによって再び落下のバランスを失って、そして――


「あ」


 死んだ。そう思うと同時に、俺は地面に激突した。


 ………………。


 …………。


 ……。



 * * * * *



 俺はしばらくの間、呆然自失の状態で視界に映る木々と空を見ていた。

 仰向けの状態で横臥する俺の体。感じるのは湿った土の地面の感触と、早鐘を打つ心臓の感触と音。


 それらの感覚を客観的に観測していたら、少しずつ何処かに飛んで行っていた思考が戻ってきて、ようやく自分が死んでいない事に気が付く。


 死んでいないどころか痛みもまるでない。何だこれ……。


 起き上がって自分の体を見下ろすが、衣服が土で汚れた事以外は特に問題なさそうだ。足が変な方向に曲がっているとかもなく、首から腰、両手足から指の先まで普段通りに動かせるし、痛みを感じる事もない。完全な無傷だった。


 起き上がって周囲を見渡すと、同じように地面に激突しただろう受験者が訳が分からないという顔で呆然としている。


「おい! 大丈夫かお前ら? 怪我は!?」


 頭上からの声に顔を上げると、いかにもやんちゃ系といった感じの赤毛短髪の少年が風を纏いながら低速で空から降りてくる。

 少年を中心に渦巻く風に煽られ、その場にいた人が全員顔を背けたので、少年が「ああ、わりぃわりぃ」と言って風の渦から飛び降りるように地面に着地する。


「――不思議と怪我はないみたいだ。みんな無事だよ」


 一番近くにいたのが俺だったので、流れで口を開いて無事を告げる。


 こいつも受験者のようだが、空中に投げ出された際に魔法で対処したらしい。

 風を操る魔法だろうか。

 あの一瞬で頭パニックにならずに対処できるとは、よほど度胸があるか、空中に慣れているかもしれない。


 周囲を見渡して怪我人がいない事を確認した赤毛の少年。

 彼は口をへの字にして、


「んだよ。心配して損したわ。じゃあ俺は先に行くぜ。一番に合格したいんでな」


 そう言い終わるよりも早く、再び風を纏った赤毛の少年は次の瞬間には飛び立ってしまう。低空で飛行しながらあっという間に森の先に消えた姿を、俺は唖然としながら見送る。


 試験には制限時間があるので急ぐのは当然とはいえ、せっかちな奴だ。


 ……それにしても、俺の体はどうなっている?


 百メートル以上上空からパラシュートなしに放り出されて、そのまま地面に叩きつけられたのだ。

 いくら何でも無傷はありえない。これは一体……


「イーヒッヒッヒッヒ!! ドンくせェェ奴らだナァお前らはヨォォおお!!」


 もはや聞き慣れた奇声に、その場にいた全員が嫌な顔でそっちの方を向く。


 見えない空中の足場を伝って階段を下りるように姿を現したジェスター。

 さっきの赤毛の少年のように風が作用している訳ではなさそうだが、俺たちを空中から落とした張本人ともなればいかようにも魔法でできるのだろう。

 危なげなく地面に降り立ったジェスターは、いつものように悪辣な笑みを浮かべている。


「今くれェええの困難、乗り越えて当然ダロがよォォ!! 笑っちまうゼェ。まあ、笑えなくてモ笑うんダケドなァァあ! シャアねぇから、()()()()()()()()()()()()()()! 感謝スンナよなァァ!! ――イヤ。感謝しろやぁぁあああ!! ハッハッハァーーァァアア!!」 


 腹を抱えて笑うジェスターの発言。その内容に俺は目を見開く。


「まさか……助かったのはお前のおかげなのか?」


「たぁぁりメェェだろうがよぉォォ!! 全く愉しいネェェ! 愉快なクズども! 今期の奴らは揃いモ揃っテ、クズ! ゴミ! 無能! まぁぁさか、九十四人中、たったの十六人しか自力デ対処できてネェェんだからよぉお!?」


「……!」


 ジェスターの発言にその場の空気が固まる。


 本当に有能な魔法使いなら今程度のトラブルは対処して当然。

 遠回しにそう告げるジェスターに、少なくとも彼に助けてもらった墜落組受験生は言い返す事ができない。そもそも空中から落としたのもお前だろと文句の一つも言いたいところだが、先ほどの出来事も試験による見極めの一部だと言い張られたら、文句を言うだけ自分の株を下げる事になる。


 実際、赤毛の彼のように自力で対処した奴らもちらほらいたようだったし、ある程度の魔法使いなら何とかできる状況だったのだろう。

 俺は魔法使えないし、どうあがいても無理だっと思うがそれなりに思うところはある。


 墜落組受験生が黙りこくる中、ジェスターはバンバンと両手を叩いておどける。


「地面にキスしたテメェら!! 生キテル価値あるぅぅうう!? さっさとギブアップしたらァァあ??? こんな道化ノ話を聞いて立ち止まってる時点デ、すでにテメェらも道化なんだよォオおお!! 俺様の話を聞イテル暇あんのかぁ?? あァアアん!?」


 その発言を聞いた者たちはジェスターを睨みつけつつも、先に進む為に態勢を整えて行動を開始する。


 ムカつくが彼の言う通り時間はあまりない。

 こんな道化に構っている暇などないのだ。

 ――俺を除いて。


 受験生たちが地面にめり込んだクレーター跡周辺から、次々と立ち去っていく。

 先ほどまでは仲良くお喋りしていただろう関係性の奴らも、お互いに黙って別々の道に進んでいるようだった。

 合否審査で寄生判定を取られない為だろう。

 基本的に個人個人で試験を突破する事が学校側の望みなのだ。真面目に合格したいのなら別々に分かれるのが推奨となる。


 近くにセイラもガロフもいない。そもそも近くに落ちていなかったのだが、彼らはちゃんと落下に対処できたんだろうか……。


 ここから先は一人で行動する事になる。けどその前に――


「おい、ジェスター!」


「おぉおん?? ハーレクインだって言ッッてんだろがァ!!」


「……」


 もはやこいつの定番のギャグなんだろうなと、名前に関しては無反応を貫く。

 そんな事より、聞きたいのは俺の処遇についてだ。


「飛行船に乗る前にも説明したが、俺は東山魔耶っていう推薦入学者の使い魔だ。見たところ推薦入学者はこの試験に参加していないんだろう? なら、試験に俺って参加する必要あるのか? 魔耶が受けるなら俺が参加もまだわかるが、俺だけ参加っていうのは意図がわからないんだが……」


「あァア? 何グダグダ言ってんだオメェ」


 ジェスターの威圧に思わずたじろぐ。


「いやだって……普通に考えて……」


「普通モ、異常モ、クソもネェェんだよ。――テメェは己の理論を振りかざシテ飛行船に乗ッタ。オレはマヤとやらの魔女ノ使い魔だから乗ル権利がアル!! ッてナ。ならそのマヤとやらの代わりに、船に乗ッタ奴の定めトシテ試験を受けるってのが、筋ッテもんだろうがヨォォおお!!」


「そんな無茶苦茶な……」


 俺は巻き込まれた訳じゃなくて試験に参加する流れになっていたらしい。これはレナード先生も承知の事なのか?


 というか不味い。非常に不味い。

 この過酷な試験を挑戦しないといけない事自体も良くないが、一番良くないのは魔耶の代わりって事だ。

 まさか、この試験で俺が落ちたら魔耶の推薦入学自体が取り消しって事はないだろうな……。それだけは本当に駄目だ! いや、いくら何でも理論的にあり得ない。あり得ない。絶対にない……駄目絶対。

 もし俺のせいで魔耶の呪いを解く道筋が途絶えてしまったら、自分自身を一生許せないだろう。


 全身から血の気が引くような感覚に襲われている俺に対して、ジェスターはニヤニヤと笑みを浮かべる。


「無茶を押し通シタのはテメェだぜェェええ!? ならコッチの無茶も聞イテ貰おうカ。キーヒッヒッヒッ!!! 安心シロヨ。テメェは単なる余興、道化なんだよぉおおお!! 別に試験に落チヨウが、テメェの主の入学が取り消されルッて事はネェ」


「え! 本当か!?」


「オウ。マジマジマジマジぃぃぃいいいい!!!」


「…………良かった」


 良かった。本当に良かった。心の底から安堵した。

 それならまあ……、試験、受けてもいいかな。

 最悪の場合、合格はしなくても良い訳だし。


 できる限り頑張って、上手く合格すれば魔耶の株も上がるかもしれない。

 ――そう考えると必死に挑戦してみるのも悪くなく思えてきた。


「――わかったよ。試験は受ける。じゃあすぐにでも先を急がないと」


「クックック、イーヒッヒッヒッヒーーハァァァアハハハハハ!! せいぜい華々しくチれやァァァアあああ!! 笑えヨ、笑え! ちッぽけな人生! 哂っテ嗤っテ、笑い転げればァァァああ! そ、れ、でイイイイッ!!!」


 この場一番の不愉快な笑い声をあげたジェスターは、俺から離れた後、その体がチープな効果音と共に爆発する。


 意表を突かれて何事かと身構えるが、目の前には安っぽい爆発と共に現れた色とりどりのテープや紙片が舞っているだけで、それ以上の事は何も起こらず、そのままジェスターは何処かへと消えてしまった。


「…………」


 他の受験者すでに立ち去り、騒がしいピエロもいなくなった。


 そうして初めて気が付く森の深さと暗さ。

 鬱蒼とした雰囲気を纏う木々がこの場にいる者の不安を煽り、搔き立てる。

 視界はかなり悪い。広葉樹が所狭しと並んでいるし、地形も平たんではなくでこぼこあったり山なりだ。森であると同時に山岳地帯でもあるので、ただ歩いて進むだけでも相当な苦労を強いられそうである。植物に関しても見た事がないようなのが猥雑に生えている。


 そして、周囲のあちこちから感じる気配は、果たして受験者の気配だけだろうか……?


「……ん?」


 ふと、遠くから微かな異音が聞こえた気がした。


 森の木の葉が擦れる自然の音とは違う。サイレンの音に似た高鳴り。

 咄嗟に耳を澄ましてみるが、聞こえたのは違和感を感じた最初の一瞬のみ。今は大自然の音のみが木霊してサイレン音など何処にもなく、幻聴だったのかと思うほどに露と消えていた。


 レナード先生は『朽ちぬ神代の森』についてほとんどの情報を与えなかった。

 想像を絶する何かが居たとしても、文句を言う事はもうできない。


「……やるか。いつまでもこうしていられない」


 不安を振り払い未知の世界へ踏み出す。

 どうしようもない現実に突き動かされるように。

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