表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/67

転生前の話し合い? 4

 前回。じぃちゃん(最高神)が、こっち(はざま)側が悪いので、何でも、要望を言ってくれ、と言って、終わったので、今回は、その続きからです。

 じぃちゃん(最高神)が、この件については、こちら(はざま)側が悪いので、何でも言ってくれと言った後、姫絽ひいろが、質問をする。


「おじぃちゃん、質問なの。私達が行く世界って、どんな世界なのか、知りたいなぁ。じゃないと、要望も何も、決めれないよね。ね。友哉ともや君?」


「うん。どんな世界に行くか、解らないと、要望も、上げようもないね。」


そんな、2人の言葉を聞き、じいちゃんが、2人の行く、世界の事を話し出す。


姫絽ひいろ友哉ともやが転生する世界は、魔法や精霊術のある世界、街から1歩出ると、魔物が、ウヨウヨ出る世界じゃ。儂ら、神はその世界の事を、ナノと呼んでおるが、その世界の者達からは、メノージと呼ばれておるようじゃ。その世界のカナメ国という。10の王家が1つの王家を支えておる国に、2人共転生する。どう生きるのも、2人勝手じゃが、その儂が体を作り与える影響で、もしかすると、2人共、エルフ族のハイエルフ種より、生きるかもしれん。」


そんな説明を聞き、姫絽ひいろ達が、返事をする。


「へ!? そうなの? じゃあ、旅をしても、大丈夫なぐらいの要求をしても良いのかなぁ? どう思う? 友哉ともや君?」


「良いんじゃないか。ある程度、要求しても。」


「うん♪ わかった。私から、先に、要求しても良いの?」


「お先にどうぞ! 俺は後で、じぃちゃんに、言わせて貰うし。」


「ありがと~。友哉ともや君。」


そう言いつつ、姫絽ひいろが、珍しく抱き付いてくる。それに不審に思い、友哉ともやが、姫絽ひいろに、聞く。


「どうした?」


「この体で、会えるのも、おじぃちゃんが、私達の新しい体を作るまでだと思うと、寂しくなちゃって、抱き付いちゃった。ごめんね?」


「ああ。なるほど……」


そう言いながら、友哉ともやは、姫絽ひいろの頭を、撫でるのであった。


「おじぃちゃん。私達、決めました。私が、先に、要望を言って、友哉ともや君が、後に、要望を言うと。なので、私から、言っても、良いですか?」


「うん。良いよ。」


「ありがとう。おじぃちゃん♪ じゃぁ、言うね~。①前世の記憶の所持。(ただし、あまり幼い時からあるのも嫌なので、ある程度の年齢で取り戻す。) ②全魔法+魔力∞ ③アイテムボックス∞ ④護衛術の学べる環境のある家。 ⑤友哉ともやと、結婚出来るようにして欲しい。 ⑥病気に無縁の体。 ⑦家族仲が良好。 ⑧召喚獣が居るなら、可愛い獣系の子を大量に。 ⑨魔法以外の知識の所持+使用可。 ⑩自国・他国問わず、転生先の国や、獣人等の言葉が、分かる・話せる・書ける事以上! 多すぎかな?」


「ん~。友哉ともやの要望も聞いてから、決めるわい。大丈夫じゃ。多少多くても、此度の件は、こちらの、過失100%じゃからの、問題ない。な、なんなら、じーちゃんと繋がる。ようにしても、良いんじゃよ?」


「え!? そうなの。おじぃちゃんとお話。お話。欲しいかも! お願いしましゅ。あ。噛んだ。痛い。」


「ふふふ。かわいいの姫絽ひいろ。ナデナデじゃ。」


「あ。じいちゃん。ずりぃ。俺も、ヨシヨシ。」


「ホレ、次は、きみじゃよ。友哉ともや。」

 次回、友哉ともやの要望を、聞く。


所々に、誤字を発見、修正しました。(2024/12/29)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ