8-5 父と、護衛と、迎えに、出立。
迎えに、行く為の、準備が、終わって、数日後、父が、護衛を、何人か連れ、私の、部屋に、来た。
「『迎えに、行く為の、準備が、終わった。』と、リイカより、聞いた、遅くなってすまない。護衛を、選ぶのに、手間取った。今回行く、フェンリルの所へは、森を、通らないといけない為、山や、森に、詳しい者で、子供を、護衛した事が、ある者を、厳選した。万が一、私と、離れてしまった場合、この者達を、頼れ。荷物は、一応、*¹カバンに、水筒と、着替えを、上下、上着と、下着を、2枚ずつ、用意したと、聞いた。それは、自分で、持つ様に。」
「はい。父しゃま。護衛の方々、迷惑、掛けるかも、よろしくでしゅ。」
『は・・・。』
「父しゃま、お話ある。護衛の方々、離す、出来る?」
「ああ、出来るぞ。すまない。リイカ以外の、皆は、外してくれ、又、私が、少し、スキルを使うので、中の音は、一切、聞こえないと、思ってくれ。」
『はい。』
☆
皆が、外に、出た後、父が、スキルを、使うと、見せ掛けて、ヒイロが、結界魔法を、使った。結界が、完成後、ヒイロが、父に、声を、掛けた。
「父様、結界、完成しました。」
「うむ。それで、話が、あるとの、事だったが。」
「はい。カバンにも、着替え、用意したけど、アイテムボックスにも、2着、用意してあるのと、水筒も、1つ入ってるのと、従魔用の、首輪も、沢山、用意したの、話さなくちゃと。後、護衛さん達に、私が、アイテムボックス、使えるの、黙って置くのか、聞きたくて。」
「そうだな。今は、辞めて置こうかと、思っている。向こうに着いて、必要に、なった時に、少し、物が入る、アイテムボックスが、使えると、濁そう」
「分かりました。リイカは、連れて、行けますか?」
「ヒイロ付きなのだから、ヒイロが、決めなさい。リイカも、それに、従うだろう?」
「はい。ご主人様。私は、ご主人様に、雇われていますが、お嬢様付きに、なった時より、命令は、お嬢様が、最優先だと、思っております。」
「そうですね~。今回、岩戸へは、馬で、行く事に、なったんですよね? 私は、2才ですし、馬術も、習ってません。父様の、前に、座る事に、なりますよね? 私、リイカの事、あまり、知らなくて、馬術、出来るのです?」
「そうだ。馬で、行く事に、なっている。ヒイロは、私の、前に、座って貰う。リイカは、ヒイロ付きに、なった時に、馬術の、稽古は、付けたが、実践は、初か。今回は、山だし、来るとしたら、護衛1人の、前に、乗って貰う、事に、なるだろう。」
「分かりました。リイカ、付いて、来て、頂けますか?」
「はい。勿論です。お嬢様。」
「では、父様、その様に、お願い致します。」
「分かった。結界を、解いてくれ。」
「はい。」
「では、行くぞ。荷物を持って、付いて来てくれ。」
「はい。父しゃま。」
☆
荷物を持って、父に、付いて行くと、着いた所は、玄関の、外で、沢山の、馬と、護衛達、見送りに来た、母と、使用人達が、待っていた。
母が、私達に、気付いて、近寄って来た。まず、父に、こう言った。
「無事の、帰還を、お待ちしております。」
それに対して、父が、
「うむ。」
と、言って終わり。母が、私に、
「怪我などしない様、気を、つけるのですよ?」
と、言い。リイカに、
「リイカ、貴方も、付いて行くと、聞きました。自身が、怪我を、しない事も、大切ですが、くれぐれも、この子の事、よろしくね。」
と、言ったので、私達、は揃って、
「「はい。」」
と、答えたのでした。
そして、私は、父の、馬に、リイカは、護衛の、ソウさんの、馬に、乗り、出立したのだった。
*¹ アイテムボックスにも、同じく、用意してある物とは、又、別である。
以上、8-5 父と、護衛と、迎えに、出立。でした。
次回、8-6 岩戸に、到着、フェンリルと話す。 お楽しみに~!
(次回投稿予定日、2023/12/21)を、目標に、書き上げれたらと、思ってます。
※ 体調不良は、良くなったり、悪くなったりを、繰り返しているので、例えると、2歩、進んだと、思ったら、1歩、戻る。ってな、感じに近いので、比較的、楽な時に、少しずつ、書く事になるので、もしかすると、予定日より、遅れちゃうかもです。ご了承下さい。
誤字を編集しました。(2025/01/19)
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