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閑話4-2 |神の間《はざま》の神に、相談 1

 (メーファン.side)


「テル父様、私達を転生させて下さり、有難う御座います。転生させて下さってから、4年、経ちました。私達は、カナメ国王都で、家を借り、冒険者として、暮らしてます。最近は、大分、落ち着いた為か、階段の下りが、非常に、恐怖を、感じます。以前の、身体では無いのに、恐怖を、感じると言う事は、やはり、心が、リト(理人)を、許して無いのでしょうか? テル父様、私は、どうしたら良いのでしょう?」


 そんな、手紙を書き、自分のアイテムボックスの、テル父様用のフォルダに、入れた。

_____________________________________


 (テルデウス.side)


 テルデウスが、仕事をしてると、通知音が、頭の中に、響いた。何かと思って、色々、調べたら、アイテムボックスに、手紙が、来てたらしく、手紙の、差出人を見てみると、メーファンと書かれていたので、読んで見ると、「転生させて下さり、有難う御座います。転生してから、4年、経ちました。私達は、カナメ国王都で、家を借り、冒険者として、暮らしてます。最近は、大分、落ち着いた為か、階段の下りが、非常に、恐怖を、感じます。以前の、身体では無いのに、恐怖を、感じると言う事は、やはり、心が、リト(理人)を、許して無いのでしょうか? 私は、どうしたら良いのでしょう?」と、したためられていた。


 儂は、すぐに、返事をしようと、手紙を、書き始めた。


「メーファン、手紙を、送ってくれて、有難うのぉ。手紙、読ませて貰った。きっと、暮らしが落ち着いた事で、心が、そういう風に、持っていってるんだと、思う。君は、ハレーションと、結婚してるのだから、子を、儲けたらどうだ? きっと、今よりは、良くなるぞ。でも、出産が、心配か? 王宮に、儂が、転生させた子が、居る。今は、まだ、0才で、何も、出来ないが、いずれ、頼りに、なるだろう。頼ると良い。そして、君も、ハレーションも、マイも、王宮に、転生させた子も、普通の人より、長く生きる。王宮に、転生させた子は、エルダーエルフより、長く生き、神になるかも、知れない。君達は、ハイエルフ種と同等か、少し上ぐらいの、寿命だと、思われる。新しく、子を、産む場合、その子は、エルフ種ぐらい、生きると思われるが、良かろう。


 辛く苦しい事を、押し付けるようで、すまない。それと、以前、下界を、見た時に、ハレーションを、見させて貰った。彼の心残りも、解決したと、手紙を、書いて送ったが、ハレーションから、手紙が、来ない為、届いてるかどうか、心配だ。一応、手紙を、送ったと、伝えておいてくれ。」と書き、メーファンへ、送った。

_____________________________________


 (メーファン.side)


 テル父様に、宛てた手紙を、入れ、2時間ぐらい経った頃、テル父様用のフォルダから、通知が、ある事に気付き、見てみると、テル父様からの、手紙が、届いていた。


 「メーファンへ。」と書かれた、その手紙を、読んで見ると、「メーファン、手紙を、送ってくれて、有難うのぉ。手紙、読ませて貰った。きっと、暮らしが落ち着いた事で、心が、そういう風に、持っていってるんだと、思う。君は、ハレーションと、結婚してるのだから、子を、儲けたらどうだ? きっと、今よりは、良くなるぞ。でも、出産が、心配か? 王宮に、儂が、転生させた子が、居る。今は、まだ、0才で、何も、出来ないが、いずれ、頼りに、なるだろう。頼ると良い。そして、君も、ハレーションも、マイも、王宮に、転生させた子も、普通の人より、長く生きる。王宮に、転生させた子は、エルダーエルフより、長く生き、神になるかも、知れない。君達は、ハイエルフ種と同等か、少し上ぐらいの、寿命だと、思われる。新しく、子を、産む場合、その子は、エルフ種ぐらい、生きると思われるが、良かろう。


 辛く苦しい事を、押し付けるようで、すまない。それと、以前、下界を、見た時に、ハレーションを、見させて貰った。彼の心残りも、解決したと、手紙を、書いて送ったが、ハレーションから、手紙が、来ない為、届いてるかどうか、心配だ。一応、手紙を、送ったと、伝えておいてくれ。」と書かれていたので、後で、伝えようと思った。

 誤字を編集しました。(2025/01/02)


 如何でしたか? 次話に、続きます。


 次話、閑話4-2 神の間(はざま)の神に、相談 2


お楽しみに~!

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