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1-4 トモキ誕生 (メノウ.side)

 皆様、初めまして、私は、王室メイドの、メノウと、申します。

これから、お話するのは、王子、トモキ様の、お産まれになった、時のお話です。


 神眼しんがんはくの4年、7月30日の、昼12時頃、この国(カナメ国)に、王子が1人、お産まれに、なった。


 その王子は、ジルーガ・カナメ・ペンドルド王と、第1王妃、イナホ王妃との、間に産まれた、第1、王位継承者である。


 王子が、産まれた時、母上で、あられる、イナホ王妃が、少し、苦しまれて、居る時に、王子が、なんと、回復魔法を使われ、私も、王子を、取り上げた、乳母うばサヨも、少し、驚きましたが、王や、王妃達や、側妃そくひが、入って来るまで、黙っていようと、思いました。


 しばらくすると、王と、王妃達と、側妃そくひの、6人が、入って来て、6人、其々《それぞれ》、第1王妃である、イナホ様に、おめでとう。よく、頑張ったなどと、声を掛けられ、最後に、王が、王子の名を、第1王妃である、イナホ様に、無断で、決められた事を、謝られていましたが、イナホ様は、


「まぁ、嬉しい。出産を頑張った、私へのプレゼントと、この子への、初めての、プレゼントね。で、どんな、名なの?」


 と聞き、王が、


「トモキ、民の、目線に、立てるような、王族となり、民でも、友だと、言える。子になって、私の後を、継ぐ、立派な子で、あれと、言う願いを、名に、込めてみた。どうだ?」


 と、名と、名に、付けた由来を、聞いた、イナホ様が、


「良い名ですね。ジルーガ()マオリ(第2王妃)ソナーダ(第3王妃)アオイ(第4王妃)カナタ(第5王妃)サナ(第6側妃)。素敵な、プレゼントありがとうね。」


 と、感謝の言葉を、言った後、王や、イナホ様以外の、王妃(側妃)様達が、


『どういたしまして。』


 と、返している所に、精霊の祝福が、起こったので、皆様が、一様に、驚かれましたが、とりあえず、出産して、間もない、イナホ様と、王子である、トモキ様の事を思われ。


「この事は、後程、みなで、話し合おう。王子と、イナホを、頼んだ。其処そこな、メイドよ。


 他の皆は、メイドと、乳母うばを残し、この部屋を、出るぞ。」


 と言い、部屋から出て、行かれました。

 王子が、産まれた時、母上であられる、イナホ王妃が、少し、苦しまれて、居る時に、王子が、なんと、回復魔法を使われ、私も、王子を、取り上げた、乳母うば"カナ"も、少し驚きましたが、王や、王妃達や、側妃そくひが、入って来るまで、黙っていようと、思いました。


 此処、なのですが、乳母うばカナ ではなく、乳母うばサヨでした。


 記入ミス、申し訳ない。訂正しました。

2021/09/04 修正


 誤字を編集しました。(2025/01/01)

 ___________________________________ 


 カナメ国、王宮。王宮メイド、メノウ視点でした。


 どうでしょう? メイドに、名前が、付いたと分かる通り、ヒイロ視点で、出てくる、メイドや、乳母うばにも、今後、名前が、付きます。お楽しみに~!


 次回、トモキの事に、ついて (メノウ.side)

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