2-1 ヒイロ、神《テルデウス》と、話す。 1
あれから、大分経ったと思う頃、私に、神を、名乗る人物から、不思議な、テレパシーか、何かが、送られてきた。
『ヒイロ、聞こえるかのぉ? 儂は、神じゃ。良く聞くのじゃよ? 今、君の領に、危機を、もたらしている、存在の事なのじゃが、それは、大人のフェンリルなのじゃ。神の世界で、罪を、起こした者達を、魔物|(子供体)と、獣人の子供体にして、そちらの、世界にある、岩戸に、封印したのじゃがの。
大人のフェンリルが、旅をしている、途中で、見つけたようで、
「何故、こんな所に、子供達が、居るの? この子達の親は? 人間ね。人間が、こんな事を、したのね? 大丈夫、私が、人間の所を、攻めて、貴方達を、助けてあげる。」
って、言っておったから、儂の権限で、止めておいた。
「その者達は、上級天界で、罪を犯した、上級天使じゃった、者達じゃ。天使のまま、下界に、落とすと、堕天してしまうのが、可哀想だったので、落とす時に、種族変換し、そこに、封印した、二年後、その子達の、主になる、存在が、迎えに来るように、してある大丈夫じゃ。」
と、言っておいた。すまぬが、二年後、迎えに、行ってやってくれんかのぅ?』
そんな、神様の声に、私は、心で、
「無理だよー!? 私、二年経っても、2才だよ? 迎えに、なんて行けないよ。」
その言葉に、神が、こう言う。
『大丈夫じゃ、父上に、連れて行って、貰えば良い。魔物や、獣は、君の元には、現れないと思うぞ。大人のフェンリル以外はな。』
そう言ったのを、最後に、テレパシーは、切れてしまった。
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最高神
テルデウス・リード・カノン
(テルデウス)
神の間のtop。
異世界への、転生権を、持っている。12/2時点で、名前は、登場しないが、後に、名前が分かる。姫絽と、友哉は、お爺ちゃん。又は、爺ちゃん。と、親しんで、呼ぶようになる。最高神本人は、呼び方など、気にならず、孫が、出来たみたいと、喜んで、溺愛してしまう為、多少無理な、お願いでも、聞いてくれる。だからか、姫絽と、友哉は、揃って、高チートを、保有し、異世界に、転生する。
誤字を編集しました。(2025/01/01)
次回、閑話2-1 フェンリル、怒る。
お楽しみに~