転生前の話し合い? (両親との、最後の会話) 2
今回の話は、前回、神様が、姫絽達の、両親に、2人の、死の事を、話す所からです。
当初の予定では、変な所で、区切った為、当日にでも、書き上げて、投稿しようと、思ってたのですが、姫絽の心を、壊さぬように、魂の崩壊など、起さぬように、おじぃちゃんが、姫絽達の前で、両親に話す時、何処まで、言うのか、そのまま言うのか、オブラートに、包んで言うのか、迷った為に、1週間も、お待たせして、しまいました。
1週間、お待たせして、すいませんでした m(_ _)m
「まず、今回の、この会や、手紙付いてなのだが。一つ、言っておくと、神は、外界に、関わってはならない。と言う法が有るので、ホントであれば、この会も、手紙すら送れなかった。それを、分かって頂きたい。」
神の、それも、最高神の言葉に、姫絽と、友哉の家族達は、言葉が出ず、頷くしか、なかった。
そんな、対応を、見た神は、今回の事を、話し出す。
「まず、今回の件。最終的には、儂が、悪いのじゃが、そうも言ってられん、状況だというのは、分かるかの?」
神の、その言葉を聞いて、今度は、奏が、代表して、答える。
『はい。貴方様の、手紙に、書かれていた。「次回も、同じ事が起きぬように、同じく議会で、儂の補佐を、今までの0人から、2人に増やす事、各書類を、扱ってる部署では、寿命の見えない者の書類作成や、関わる事の禁止。但し、運搬は、それに含まず。と言う法や、各書類を扱う、TOPの天使の不正が、あるかもなので、その補佐として、2名の天使の増員が、決定した。」が、関係が、あるんですか?』
その言葉に、最高神が、こう答える。
「そうじゃ。詳しく、説明するぞ。此度の、姫絽達が、亡くなった、地震、アレの死亡者は、人間で200人、動物で、500体を超える数の書類が、此処に飛んで来た。全部で、軽く、700をも、超える書類に、嫌気が差し、死亡者を、扱う部署の、最高天使が、全ての書類を、下級天使に、『此処の書類の者達は、死亡予定だから、死亡原因を見て、此処に、書きなさい。』と、そう、言ってしまった。それで、そこに有る、全ての書類の者達が、死亡者だと、下級天使が、思ってしまった事により、亡くなる筈でなかった、2人にまで、死亡原因が、追加された。このような事が、今回、この、話し合いの場や、手紙を、送るのに、十分な事と、判断され、今に、至っている。」
そのような、重大発言を聞いて、やっと、姫絽と、友哉の家族達は、納得した。
そして、なんか話さないと。と思い、奏が、また、こう言うのであった。
「そうだったのですね! 道理で、こちらにも、都合が、良いぐらい、色々と、あったので、何か、ただならぬ事が、あるんだと、薄々、思っては、居たんですが、ここまでとは、思いませんでした。一つ、質問、宜しいですか?」
そんな、言葉を聞いて、最高神が、答える。
「良いよ? 儂に、答えられる、範囲の事ならば、答えよう。」
その言葉を、聞いて、奏が、ありがとう。と言い、質問していく。
「ありがとうございます。私達家族が、聞きたいのは、下級天使に、自分の仕事を、振った、死亡者を扱う、最高天使が、どうなったか? に、ついて、聞きたいのです。可能ですか?」
そんな、言葉を聞いて、最高神が、答える。
「うむ。問題ないぞ。その問題を、犯した、最高天使なのじゃが、簡単に言えば、もう此処には、居ない。神の間の議会の決定で、儂が、直接、その者の、最高位の取り上げ、神力・魔力の封印、天使の体を、魔物(フェンリル亜種)に変換し、異世界の、裁きの岩戸に、封印した。勿論、姫絽と、友哉の行く、異世界でない事は、把握して頂きたい。」
_ 姫絽、すまない。ホントは、お前の行く、異世界に、封印したのだ。これを、言えれば、どんなに、楽か、でも、これは、儂が、抱えて行く、罪なのじゃ。許しておくれ。 _
最高神(おじいちゃん)が、奏に、答えた、言葉以外に、思ってる事など、知りもしない、2人は、終始黙って、成り行きを、見ているのであった。そして、自分の質問に、丁寧に答えてくれた、最高神に、奏は、お礼を言い。一旦、この話は、終わりに、なるのであった。
誤字を編集しました。(2024/12/31)
次回、家族、姫絽達の、チートを、知る。
お楽しみに~!