転生前の話し合い? (両親との、最後の会話) 1
「じゃあ、2人共、こっちおいで~。君達の家族に、ビデオレターを、送るぞー。」
そう言いながら、2人を、気にしつつ、先々、お爺ちゃんが行って、ある場所に、来た時に、こう言った。
「ホレ、2人共、ここに、座るかの?」
そう言いつつ、おじぃちゃんが、4人分の椅子を出し、姫絽・友哉・おじぃちゃん・サクリエルの順に、座らせる。
「じぃちゃん。座ったは良いけど、これから何すんの?」
「さっき、云ったじゃろ? ビデオレターじゃ。ま、生で、お互いの反応が、見れるから、本当のビデオレターとは、違うじゃろうけどな。さっき、手紙書いて、貰ったろ? アレも、一緒に、送っておいたから。ま、多少違うのは、許してくれな? 書かれたら、ダメな部分が、変わってる可能性が、高い。」
「うーい。」
「ホレ、そろそろじゃよ。2人の、ご家族が一緒に、友哉の家で、見るらしいぞ。儂は、怖いわい。」
「おじぃちゃん。ナデナデ」
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場所は、打って変わって、現世。友哉宅。13時頃に、姫絽一家が、訪れていた。
「こうやって、話すのも、久しぶりねぇ。友音ちゃん。」
「そうねぇ。姫華ちゃん。今日が、最後なのよね。あの子達と、会えるの。私達からしてみたら、火葬も、住んだ後なのに~。って感じだよね。でも、会えると分かって、すごく嬉しい。」
「私も、そんな感じ。2人に、どんな事、話せば、良いんだろう?」
『俺達は、いつも通りで、良いと思うぞ。』
と、男たちが、仲良くハモッて、恥ずかしがってると、友音が、こう言うので、あった。
「男子、2人とも、早く準備する。もうそろそろ、時間よ?」
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下界で、そんな事に、なっているとは、思わない。神の間では、このような事に、なっていた。
なんと、2人の家族が、怖すぎて、最高神(おじぃちゃん)が、大泣きしだすという事態に、なっていて、みんなが、おじぃちゃんを、泣き止ませるのに、必死に、なっているので、あった。
なんとか、泣き止んだ、おじぃちゃんが回復して、やっと、回線を繋げて、2人の家族との、会話を、開始するので、あった。
「これで、繋がってる筈なのじゃが、どうかの? 見えるかの?」
「はい。見えます。あの? 姫絽達は、何処に?」
そう、代表して、姫絽のお父さんが、そう言うので、あった。
「ん? 見えないかの? 儂と、天使のサクリエルの間に、居るんじゃが。ん~どれ~。あー。干渉されてるのか、ちょっと、待ってくれじゃ。」
― 数分経過後 ―
「確認が、取れた。良いとの、事じゃ。この、神の間の法を、変えてくれた、姫絽と、友哉の、家族の為なら、本当は、駄目なのじゃが~。と、言いながら、議会の連中が、許可してくれた。これで、見えるはずじゃ。(リートルード)どうじゃ?」
「はい。見えます。姫絽~。うううう。」
「パパ・ママ!」
「友哉!」
「父さん!」
友哉が、父さん! と一言、言ってから、じぃちゃんに、感謝を伝え、質問を、投げかける。
「じぃちゃんありがと! 父さんと、母さんに、会わせてくれて。えっと、さっきのは? (リートルード)っての?」
「おじぃちゃん! 私も、知りたいです。」
「さっきのは、の。ここと、向こうの干渉を、解除する魔法じゃ。じゃが、姫絽と、友哉、君達には、使えないのじゃ、許しておくれ?」
2人が、仲良く元気に、返事する。
『はーい!』
「そうじゃ。2人の、ご家族に、手紙も、送ったが、手紙は、少し変化する故、姫絽達の事を、詳しく語らなくては、って、思ってたのじゃ。良いかの?」
2人の家族を代表して、姫絽のお父さんが、答える。
「はい。聞かせてください。」
誤字を編集しました。(2024/12/30)
一旦ここまで、切ります。
次回、転生前の話し合い? (両親との、最後の会話) 2 おたのしみに~!