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第一話 スズラン堂
小さい店なとある店は魔族の国と人間の国の間にありました
店主を勤めるのは 黒い髪に蒼の眼の美青年、アヤメ
笑顔でお客様への接客にあたります
アヤメの手伝いをしている従業員は銀の髪に紫の眼の顔の整った猫の獣人の少年、リオン
一生懸命尊敬する師匠でもあるアヤメの手伝いをしています
二人の働く店〈スズラン堂〉は雑貨から武器まで何でも扱っています
依頼がくれば依頼もこなしています
そんな二人は今日も働きます
店の外にはこんな看板がかけてあります
「種族、年齢、性別は関係ありません どうぞ私たちの店へ入って見て買っていってください」
「依頼がある方はどうぞ依頼を手紙に書いてポストに入れておいてください」
二人は入ってきたお客様に声をかけます
「「いらっしゃいませ 今日はどのような物をお探しですか」」