キミの夏に
掲載日:2026/05/02
キミの夏を追いかけにいった
残念ながら
キミは僕に見向きもせず
ひたすら走り出していった
背中越しの声に
気づきはしないんだろう
しばらく立ち止まってから
ようやく現実を知った
僕らしくいようと何度も思ったけど
キミのその思いを知ることもなく
彷徨う街角で
いつか出会うだろう
恋を探していた
恋の隙間をつなぎとめるものが
何かあったとしたら
それをキミは知らないでいてほしい
僕がいつか
どれだけの月日が過ぎても
ただひたすら
見つけるとするから
公園の噴水
見慣れた、この風景
日差しと絡んで
ときおり虹のように輝いては
楽しませてくれる
どれだけのさみしい過去を
いまさら言うこともなく
ただ、キミに出会えたことを
幸せに思ってること




