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ゾンビ世界でサバイバル  作者: 芝ッフル
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わらび餅専門店での会合

前作の師匠の友人の話です。

 僕はアルカ・シトラシス。しがない冒険家だ。

 冒険家というのは人類未到達地点(エンドライン)というところに行って特産物と呼ばれる品をわんさか集めてくる仕事だ。

 因みに僕は一度入った限りでもう行ってない。

 僕の能力と相性というかなんというか、、、そういったものが悪くてね。あまり行きたくないんだよ。


 とまあそんな僕なんだが、なぜか最上位の冒険家の称号である『白炎』の位を貰っていてね。それなりの地位とそれなりの交友関係を持っている。

 でだ、交友関係の中に、同じ白炎である、老師とかいう異名を持つロリババアがいるんだ。

 そのお弟子さんが行方不明だったらしいんだけどね、これまた白炎である餡蜜(あんみつ)ちゃんによって、ついこの間見つかったらしいんだよね、お弟子さん。


 そこまでは良かったんだけどね。何故か餡蜜ちゃんにロリババアに「お弟子さん見つかった~」っていうための報告会に誘われてね。参加することになったんだ。

 報告会は餡蜜ちゃんお気に入りのお店でロリババアのおごりでやるってことになってたんだよ。

 でもね、誰もまさか別世界でやるなんて聞いてないよね。先に言っててくれれば対応出来たのに。


 気付いた後に遅れたけど行っとこっかなって思ってね。

 ゲート使ってその世界に渡って見たんだよ。

 地球だったかな?その店がある星。行ってみたらなんとね、滅びてたんだよね。

 報告会と僕が行くまでの間はだいたい二、三日。ちょっと時間が空いたのはもといた世界とこの世界で時間に少々ズレがあったから。

 で、その間にゾンビウイルスで世界が崩壊してたんだね。

 通りでこの世界来たときに体がゴキゴキいって痛かったなぁと思ったんだよね。


 僕は最初帰ろうかなって思ってたんだけど、丁度目の前に家族を失くした子がいてね。加藤 香奈ちゃん。14歳。

 どうせ戻るときもゴキゴキいって痛くなるんだし、育てて見ようかなって思ってさ。女の子一人の面倒見るくらいわけない事なんだし、せっかくならって思って。

 だから、これはそんな少女と僕の物語。

主人公は一応冒険家最強の七人に選ばれる程度の実力です。

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