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海鮮料理「いさりび」

作者: kei

keiっ、お腹空いてしまいました。

小川原湖を出てから何にも食べてない!

海辺に時よりレストランの看板がありますよ。

けれども、季節外れなのか営業していません(-_-;)

もぉ。。


挿絵(By みてみん)


古びた家の並ぶ漁村を走っていると、「海鮮丼 営業中」ののぼり旗。

風に吹かれて、ひらひらぁ~。

朝ごはんを食べたぁいだけだから、ここでいいやぁ~。

海鮮料理「いさりび」

店に入ると、雰囲気の明るいおばさんが出てきまったよ。

「いらっしゃい」

「こんにちはぁ」ってkeiっ、本当は「おはようございます」だよね。

おばさん「なににしましょうかね?」

うにいくら丼とか、2500円っ!

ホタテ丼1500円!

ん~、高いねぇ。。

あっ、海岸お刺身定食1000円

いいかもぉ。。

おばさんにお願いしまった。


お刺身、ちっちゃなあら汁にお漬物。

シンプルだけどいいかんじです。

「すみませぇ~ん、お醤油くださぁ~い。」

あらっ、おばさん困った顔してるぅ。

厨房のほうに向かって「あんた、お醤油だって!」って話してる。

奥に旦那さんがいるんだね。

あっ、出てきた。

ヤンアーの帽子をかぶってます。また、漁協の会長さんかな??


いきなり話し出すおじさんっ。

「お客さん!津軽の魚にゃ、醤油はいらねぇんだよ。」

<えっ、なにそれぇ...??>

「さっさと食いねぇ!うちには醤油なんて一滴もねぇ。」

kei「えっ、でもぉ。。」

「食うのか、くわねぇのかはっきりしやがれてぇんだ!」

おばさん「あんた、お客さんに失礼だよ。」

「こちとら、津軽っ子よ。気がみじけぇんだ。はっきりしやがれ。」

<なんか江戸っ子みたいなんですけどぉ...>

kei「はぁ~い、食べます。」

なんか、物足りなくてご飯が進みません。

おばさん「ご飯はお汁で食べたら。」

おばさんは親切なのにぃ~。

でも、何でお汁がこんなにちっちゃいの?


ご飯にお塩をかけて食べようか?

でも、おばさんは外に行っちゃったし、おじさんは鮮魚売り場で何かを並べてるぅ。

あっ、おじさん振り向いた!

「おきゃくさん、塩辛あるよ。」

<えっ!>

「津軽と言やぁ、イカだよ。美味しいぜ。」

さっそく、注文しまった。

「そうだ、おきゃくさん。イカ焼き美味しいよ。」

なんか、おじさんすっごく優しい顔になってる。

kei「イカ焼きもぉ~。」

「まいどぉ~。おお、イカ焼き追加ぁ~。」<厨房のおばさんに頼んでいるのね

「気前の良いお客さんだ!たっぷり醤油をかけて焼いてくんな!」

<醤油???>


あっ、おじさんてばkeiの前に座ってお茶を飲み始めたっ。

kei「おじさんも漁師なんですか?」

なんか、話しかけないと気まずい雰囲気だったんでっす。

「あたぼうよ。いさりびってくれぇだからな。」

kei「じゃあ、イカ漁とかするんですか?」

「おうとも、若いときはマグロの一本釣りとかしたがな。」

kei「イカ漁って、どうやってするんですか?」

「イカなぁ。。魚はみんなおんじさ。」

<魚???>

「針の先にミミズをちょこんとつけるだろぉ。海に仕掛けをたらす。するてぇと、ウキがピクピ....」

(中略)

(後略)

<ミミズにウキねぇ??>


kei「塩辛もイカ焼きも美味しかったです。お勘定をお願いしますぅ。」

「あいよっ、刺定にあれこれ4870円。お茶はサービスしといたよ。」

<え~、なんでぇ??>

kei「イカっ、そんなに高いんですかぁ??」

「津軽のイカだからなっ」

青森はセブンが無いからお金をおろしてないやぁ。。

心がしぼんでくぅ~。


おじさん、keiのお財布を覗き込んでる。

「あっ、その裏面が赤い楽々カード使えるよ。100円で1ポイント還元、いっぱい貯めれば高級ホテルにだって泊まれるよ。」

いらなぁ~い。

夢だったらいいのになぁ。。


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