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牢中の鬼 〜古代兵器 "祟り神" 討伐記〜

作者:奈下西こま
300年前──
世界最高水準の技術で生み出された人工知能"レックス"は全世界を治める王となるも、突如人々を滅ぼし始める。
レックスと彼に対抗する人工知能の、厄災と呼ばれる大きな争いは世界の大半を焦土に変え、その影響で大きく狂わされた生態系は、数多くの怪物どもを生んだ。
文明を大きく後退させられた人類は、新たに発生した亜人類と呼ばれる他種族と手を携え、外敵の脅威に対抗しながら限られた生活圏で生活している。

そんな世界で、ただ復讐を心の拠り所として今日まで生き長らえてきた男、主人公ジェイル。

かつて、正体不明の神殿の調査を命じられたジェイルと彼の恋人ラピスは国王に命じられるまま、封印されていた古代兵器の封印を解いてしまう。
それらは、レックスと彼に肩入れした狂科学者達が生み出した、人類の負の感情を燃料に稼働する"祟り神"と呼ばれる殺戮兵器だった。

封印時に大幅な弱体化を施されているにも関わらず、かつて数多の国々を滅ぼした力に、一人の力で抗うには余りにも分が悪かった。
なす術もなく瀕死の目に遭わされるジェイル。
そしてラピスは、彼の目前で───

死んだかに見えたジェイルを生き長らえさせたのは祟り神が一柱、アリア=リリウムワイズ。
彼女はある理由から、ジェイルを自らの神子とし、力を分け与える。

復讐の炎を保つために、その魂をも薪として焚べ続けるしかないジェイル。
その精神は疲弊に疲弊を重ね、彼の残された人間性も少しずつ焼き尽くしていく。

果たして彼は仇を討てるのか。
それがもし叶ったところで、彼が人として生きていく道など存在するのか。
鬼を討たんとする者は、それを凌ぐ鬼となるより他にないものを──

これは、自分の生きる意味を問い続けるすべての人達に捧げる物語。
イントロダクション
2020/02/28 15:15
双剣使い
2020/02/28 22:44
不具
2020/02/28 22:49
神降ろし
2020/02/28 22:52
2020/02/28 23:04
浸食
2020/02/28 23:06
追憶
2020/02/28 23:09
白百合
2020/02/28 23:12
強襲
2020/02/28 23:14
死闘と再生
2020/02/28 23:16
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