用語設定資料【イチメモ】 その①
※注意
用語設定資料とありますが、これまでにイチが得た情報をメモ書きしたものなので、完全なる答えではありません。あくまでイチの得た知識です。
後日、書き直したり、追加される可能性があります。
【核】
この世界における核とは、球体型の宝石のようなものだ。
大きく分けて二種類の核が存在しており【戦闘機械人形】を操る【操縦核】と【木偶】を作成できる【木偶核】がある。
【操縦核】
テニスボール程の大きさの【核】で、【戦闘機械人形】の胸部に装着する事で、外部からコントローラーで操縦できるようになる。
非常に貴重なもので【迷宮】でも滅多にお目にかかれない代物。高価で取り引きされている。
【木偶核】
ゴルフボール程の大きさの【核】で、所有者を【複写】した【木偶】を作ることが出来る。
主に【守護者】と呼ばれる【魔物】が所有している。
倒した者を【主人】として認め、それ以外の者が【木偶】を作るには、新たに譲渡契約をしなければならない。
【木偶】
【主人】が【木偶核】に向かって【複写】と念じることにより、【主人】に類似した【木偶】を作ることが出来る。
【木偶】のタイプは様々で、元の【守護者】により変わってくる。
基本は自ら動くことはなく【戦闘機械人形】の中に入れ、外部から操作するのが、一般的な使用方法である。
【戦闘機械人形】
【機械パーツ】を全身に装備したものを【戦闘機械人形】という。
【機械パーツ】には、装備した者の力を強化したり、防御力を高めるものがあり、性能の良いものは人間の力を遥かに凌駕する。
部位は大きくわけて、頭部 、胸部 、右腕部 、左腕部、右脚部 、左脚部の六つに分かれており、さらにエンジンやブースター、武器などを装備する。
見た目は基本、鎧のような形態が多いらしい。
戦国時代の武将や中世の騎士のようなもので、どれもパーツの一つ一つがかなりメカニカルなものになっている。
胸部には【核】を嵌め込む為の穴が空いているが、中には別の位置に取り付けるタイプもあるそうだ。
【機械闘士】
【戦闘機械人形】を装備して戦う者を【機械闘士】と呼ぶ。
【機械闘士】には二種類のタイプがいる。
【核】を装備せず、自らの意志だけで戦うタイプと【核】を装備して、自分以外の誰かに外からも操作をしてもらうタイプだ。
前者は【単独闘士】、後者は【核闘士】とも呼ばれている。
【機械技師】
【戦闘機械人形】を改造したり、修理したりする者を【機械技師】と呼ぶ。
現在の技術では一から【機械パーツ】を作り出すことは出来ない。
【核】を装備した人間や【木偶】を操縦する人の事も【機械技師】と呼ぶが、【操縦技師】と分けて呼ばれることもある。
【王道の十二核】
世界に十二個しかないと言われる伝説の【核】。
最初に確認されたのは三百年前の【機械戦争】の時と言われている。
すべてに千年前に滅んだと言われる古代文明の暦、子【ね】丑【うし】寅【とら】卯【う】辰【たつ】巳【み】午【うま】未【ひつじ】申【さる】酉【とり】戌【いぬ】亥【い】の十二支の名前がつけられている。
大きな特徴は、【核】そのものが自らの意志を持っており、外部からの操縦なしに【戦闘機械人形】を動かすことが出来る事だ。
さらに参考例が少なく、確かな情報かどうかはわからないが【王道の十二核】は成長して強くなるという。
それぞれ能力は違うようだが、一度見ただけの【技】をコピーしたり、破壊されそうになった後、爆発的に強くなったという事例がある。
戌【いぬ】の【核】からは、【全ての答え】という、戦いのヒントを授ける【技】が確認されている。




