黒も滴る男
12月15日。
ある寒い冬の日、主人公の匿坂 馬鹿(トクザカ マジカ)は大切なものと出会った。
それは獣人の赤子、まだ喋る事が出来ず意思表示の出来ないか弱い存在。
優しい彼は赤子の姿を目にしてからは毎日の様に世話をしに会いに行っていた。
数十日後に自分が悲運に巻き込まれる事も知らずに……。
「……もう手遅れだ、彼はあちらにいった」
ある寒い冬の日、主人公の匿坂 馬鹿(トクザカ マジカ)は大切なものと出会った。
それは獣人の赤子、まだ喋る事が出来ず意思表示の出来ないか弱い存在。
優しい彼は赤子の姿を目にしてからは毎日の様に世話をしに会いに行っていた。
数十日後に自分が悲運に巻き込まれる事も知らずに……。
「……もう手遅れだ、彼はあちらにいった」
1:はじまりの冬
2016/12/26 22:33
(改)