表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/9

3話 迫る文化祭の季節

最近、クラスでは文化祭の話題で持ちきりだ。


「なぁ、ラーク。僕らのクラスではどんな店出すんだっけ?」


「あ、今日決めるって委員長が言ってたぜ~」


「ユージはどんな店が良い?」


「ハイル君よォ…聞かなくても分かるだろ!!俺は断然『メイド喫茶』だろ!!」


「あー…俺用事思い出した!!後は頼んだハイル!!」


「あ、待てラーク!!」


逃げられた…


その後のクラス会議でユージはもちろんメイド喫茶を提案した。何故か女子も乗り気だった…


「ちょっと貴方、何故止めなかったの?私、こんなタイプじゃないんだけど…」

「僕の責任かよ…白雪…」


彼女は白神雪恵、クラスメイトでみんなからは白雪と呼ばれている。


「そういうことは委員長に言ってくれよ…」


「ハイル、大丈夫だったか?」


「ラーク…おかげさまでメイド喫茶が候補に上がったよ…」


「やっぱユージのする事は大胆だな~」


「僕も最初は、あんな大胆なやつとは思ってなかったよ…」


「ん?ハイルか?」


「アリサさんじゃないですか!!」


「ラーク、声デカイって…」


「私も文化祭の店が決まったぞ、お前達はどうだ?」


(アリサさん凄く乗り気だけど…こんな一面もあったのか…)



僕らのクラスの店はまだ決まって無いけど、ユージの案が採用されたらどうなるかな…


そんな不安も次の日には忘れていた。


「ハイル君、ちょっと良いかな?」


「ん?ルーシィ、どうしたの?」


彼女はルーシィ・シュリエスタ。可愛いと評判な女子だ。


「頼みたいことがあるんだけど…」


「良いよ、それでどんな用件?」


「今度の休みにデートして欲しいの。大丈夫?」


「今、なんて?」


「デートだよ、ダメ?」


「えっ…いや良いけど…僕なんかで良いの?」


「うん…」


「じゃあ分かった、今度の休みだね。楽しみにしとくよ…」


(まさかのデートだよ…)




そして予定日、僕はデートに向けて出発した。

更新少し遅れました(汗)

多分これから物語が進んで行くのでよろしく!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ