尻こそが平和の象徴である!
昔、おっぱいが戦争のない平和な世界にするとかおかしなことを聞いたことがある。両の手でおっぱいを揉めば武器をもつことができないという。女はどうすればいいんだ?揉まれて幸せなのか?おっぱいが小さければどうするんだ!?お前がただ乳好きなだけだろう!?おっぱいの取り合いが始まりまた戦争が起こってしまうだろう。等しくおっぱいはないのだ。
それとは違い尻は実にいい。すべての人々に備わる二つの丘。男だろうが女だろうが、赤子や老人にも等しく二つある。これこそが平和の象徴である!オレはそう信じている!猿だったころの人は前の人の尻を見て育ったであろう。まさに人類創生の時代から尻は平等であると!オレのこの手は尻を掴むらめにある!
「あ~あ、尻さわりてぇ~。おい、お前ちょっとでいいからさわらせろ。」
「せ、先輩、モーホーの方だったんスか?はっ!そういえばいつもボクの後ろの立った時はずっとお尻をみてますよね・・・・まさかと思いますが・・・・」
「んあぁぁ?ちげーし、ちょーちげーし。普通に女が好きだし。ただ尻が好きなだけだ!尻に男も女もねぇ!これがお前とオレとの差だ!」
「お尻のことじゃなかったらかっこいい言葉だったんですッスけどね~。あ、ボクはお断りですよ。いくら尊敬する先輩の頼みでもさすがに無理ッスね。」
「ちくしょ~どっかにいい尻はないかな~。まぁとりあえずさわりてぇ~。そーいやお前の姉ちゃんの尻めっちゃでかくてさわりがいがありそうだよな~。」
「ま、まさかボクがダメだったからって今度は姉さんですか?てっいうかあれはぽっちゃりしてるだけです。だらしないですよ本当に。だからと言ってさわらせないッスよ~」
「バッカヤロー!尻にぽっちゃりもくそもあるかー!あの豊潤な尻をだらしないだとー!?キサマ、それでも人間か!?」
「先輩が変態なだけで、ボクは普通の人間ッスよ。先輩、周りの人たちがドン引きですッスよ。」
「クソッ!オレは変態じゃねぇ・・・。地球のクソ共もオレを変態扱いしやがるし、この異世界でもオレは変態扱いか!?どこの世界も腐ってやがる・・・・」
「先輩のいう地球がどこだかは知りませんッスけど、普通の反応ッスよ。腐ってるのは先輩の脳みそだけッスよ。そもそも異世界なんてあるわけないじゃないッスか~。先輩、今日は帰って寝た方がいいんじゃないッスか?有給早く消化しろって兵士長が言ってたじゃないッスか~。」
「クソッ!なんでファンタジーな異世界に来てまで税金やら有給やらがあるんだ?魔法のせいで科学技術が廃れまくってやがるのに、健康保険までありやがる・・・。異世界ちゃんと仕事しろよ!」
「おい、お前仕事しないんだったらマジで帰れよ。文句ばっかり言うが仕事はキッチリこなすから置いてやっているが、身元の証明もできないようなお前は本来、下っ端とはいえ公務員になんかになれないんだぞ?わかっているのか?」
「あ、兵士長おつかれさまッス!先輩最近忙しかったからきっと疲れてるんッスよ。」
「あ~おつかれ~。忙しいし疲れてるが別に大丈夫だ。」
「なんでもいいから有給を消化しろ!お前がここに来て5年経つがまったく使っていないじゃないか!さっさと有給を使え!上からうるさく言われてるんだからな!?いいか今日は帰れ、そして明日も休め!書類は俺が出しておいてやるから!異論は認めん!さっさと帰れ!」
「なんか言い方がムカツクが帰らせてもらうよ。今日はマダム・ベロニカのところに行く日だしな。」
「それがいいッスよ。それにしてもベロニカ夫人は四十越えているはずなのにすごい若々しいッスよね!」
「コラッ!リッツ!いらんことを言うな!さっさと帰らせろ!タカトも反応せずにさっさと帰れ!」
「それでは、そういうことでかえりますよ。ラディ兵士長、おつかれ~。」
「あ~あ、ダリぃなんでベロニカはあんな街の端っこに住んでいるんだ?オレの家からも詰め所からもマジで遠いし。しかも詰め所はいちいち城門通らないといけないしマジめんどくせぇ。」
「お、門のところにめっちゃ美人がいるじゃねぇか、青い髪とかマジでファンタジーなのにな・・・・。」
「すっ、すげぇ・・・スカートの上からでも分かる。均整のとれた柔らかそうでしまりの良さそうなあの尻!マジですげぇ!絶対に揉む!あの尻はオレのものだ!」
おれは、最高の尻に出会ってしまった!
主人公が使う剣「天断地崩」についてはかなり先になります。とりあえず最高の尻を追いかけ続けます。