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嘘は真実へ  作者: 文記佐輝
序章
1/17

プロローグ

嘘は世間一般で、悪い事とされている。

『嘘つきは泥棒の始まり』という言葉があるように、嘘つきは平気で悪いことを行える人間だと言われている。

しかし、中には優しい嘘というものもある。

『嘘も方便』、これは良い結果を得るためならば嘘をついても許されるというような意味だ。

そんな嘘は世間一般で悪と判断される反面、その嘘は多くの場面で多用される物となっている。

政治家や社会的に地位の高い者の多くが、その嘘を上手に活用して、政治を行うように、嘘を上手に使い分けることで上に上り詰めるもの。

もちろん詐欺師や犯罪者の多くが、嘘を利用して、悪者になりトップへ立つものや、警察に捕まってしまう者もいるが。

これらのように、嘘は悪にも、善にもなれる素質を持ち合わせている万能なものとなっている。

そして、そんな嘘を真実へと変える猛者も、少なからずいる。

『嘘から出たまこと』

はじめは嘘や冗談で言ったことが、結果として本当になること。

または偶然に事実になること。

この言葉のように、偶発的に事実になる者は、そう居ないだろう。

その中でも、それを自身の力で本当に変える者は、そんな彼らよりも数は少ないだろう。

そしてそんな数少ない、自身の力で嘘の真実を実現することに決めた、高校生の話を記した恋物語なのである。

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