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すべて叶えよう   作者: 夜
第一章 幼少編
9/34

大公家の人ってすごいのね




 ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ステータス

 名前 アルミネスティル・セルディナ 

 年齢 − 性別 −

 種族 創造神

 職業 神


 体力 −

 魔力 −

 筋力 −

 俊敏 −

 知力 −


【状態】

 良


【魔法適性】

 −−


【スキル】

 −−


【固有スキル】

 −−


【称号】

 −−−


【加護?】

 ・優美の親愛

 ・優美の大切な者

 ・優美の愛神


ーーーーーーーーーーーーーーーーー 



 アステルって名前じゃなかったんか。

 あ、もしかして……愛称…だったり…?


 …っえ、そしたらめっちゃ嬉しいんだがっ!


    







 神様だからいろんなものが『 − 』になってるんだろうなって思ってたけど、まさか本当にそうだったとは。




「…っっ!え…/// …あの、優美?こ、これって…どういう…///」



 うん、思ったとおり♡

 しっかり表示されてるね。



 そう、私はこれも確認したくてアステルにステータスを見せてもらったのだ。どんな名前でついてるかはわからなかったけど、まあ、いいんじゃないかな?

 多分だけど、私がアステルの寵愛とかを受けてるから、アステルのステータスに表示させることができるんだよね。


 驚きと少しの照れが混じった声で聞いてくるアステルに私は笑顔で答えた。



「ん?なんですか?何か変なものでもありました?私には変なところは何も見えないですね」



 ふふふっ♪



 これよ、これをみたかったのよ。

 あぁ、もうほんっとに可愛いんだから♡




「…っぁ!あの、優美っ///ちゃんと説明してくださいっ///」



 私の意地悪な返しにちょっと戸惑い、真っ赤になったアステルが言う。



「ふふっ、失礼しました。でも、アステルはもう私にとって()()な存在になったので、もしかしたら【称号】か【加護】にそれっぽいのが表示されてるかなって思って」

「…っぁ//// そ…///わ、私は優美の大切な存在になれたんですね///嬉しい…」



 そう言ってさらに照れて赤くなった顔で見惚れるくらい可愛い顔をした。




 !…っ///




 私はアステルのその顔と声に全身が痺れた。私が言った言葉でアステルがこうなっているということも、そのアステルの言葉が私に向けられているということも、すごく嬉しくて。あり得ないくらいに心臓がドキドキしている。



 毎度毎度こんな顔を見せられたら私だってキュンキュンしちゃうよ…こりゃもたんよ…

 今はなんとか隠せてるけどいつか破って出てきちゃうよ…




 それにしても、なんでアステルは私に対してこんなにも好感度が高いんだろうか。波長が合うってだけじゃ、こんなことにはならんだろ。私の何がそんなにアステルにはまったんだろうか。



 ま、ものすっごく可愛いから別にいいんだけどね♡

 いや、むしろウェルカム。どんどんこいって感じ♪




 他の世界の神様ってアステルみたいに可愛い人が多いのかな?それともアステルだけか…




 …。


 うん、アステルだけだな。



「これからもよろしくお願いしますね♪」

「はい!こちらこそ!」



 可愛い笑顔を私に向けながらアステルは答えた。



 …うん、安定、可愛い♡


 

「それでは説明は終わったので、設定に進みましょうか」



 あ、そっか。全然違うことを考えててすっかり忘れてたけど、まだ設定すらしてなかった。忘れるの何度目だよってね…



「そうですね。何から始めればいいですか?」


「うーん、そうですね…とりあえず上から順に決めていきましょう。あ、言い忘れていましたが、優美が行く世界、セルディナは、現在時間を止めています。なのでゆっくり時間をかけて決めましょう」


「ありがとうございます、お言葉に甘えます。世界の名前、セルディナっていうんですね。アステルの名前ですね」



 これから行く世界の名前がアステルの名前と知ってなんかしっくりきた。うまく言葉では言えないけど、なんかこう…スンと来た感じ。



「…はい、私が創った世界の中で最も思い入れがあるのでっ…」



 …はぁ、可愛いわ〜、何その顔。


 

 アステルが照れながらそう答え、可愛い顔を私に晒した。自分の名前を入れるくらい思い入れがあるってちょっと理由が気になる。でも、

 


「そうなんですね」

 


 『素敵です』と言う意味を込めて笑顔で言ってみる。



「…は、はい///…そ、それでは、この世界の基準のステータスと、優美が生まれる予定のグレルイド大公家の基準を教えますね」


 

 お、それはありがたい。



「まず、グレルイド大公家の初期ステータスと、この世界の基準のステータスとして、一般的な冒険者と他貴族の初期ステータスを表示します」


 

 アステルがそう言うと目の前にステータスボードが現れた。



ーーーーーーーーーーーーーーー

 体力 B 8,300 (C 3,000)

 魔力 B 9,600 (D 1,900)

 筋力 B 8,500 (C 2900)

 俊敏 B 8,900 (D 2100)

 知力 B 9,400 (D 2000)

ーーーーーーーーーーーーーーー



「( )のついた数値が一般な冒険者と他貴族の初期ステータスです。

 大公家における初期というのは、生まれた時ということで、冒険者と他貴族での初期というのは、ある程度戦えるようになったところをいいます。


 ステータスは年齢やこれまでの経験によっても差が生じます。また、個人によってもこれは様々です。

 【魔法適性】や【スキル】は冒険者、他貴族であれば0〜2つ。大公家では2〜3つです。

 どの程度扱えるかですが、大公家ではどの属性でもBです。少ないですがAを持つ方もいます。冒険者や他貴族ではDまたはCの方が多いです。稀にBの方がいます。


【固有スキル】はほとんどの方が持ちません。しかし、大公家の皆様は1〜3つ持つ方もいます。


【称号】は最初から持つものの方が少ないです。もちろん、多くの方が後から0〜2つの称号を持ちます。大公家も少し多くなる程度で同様です。


【加護】は一般の方より持つ確率が多いです。ただ、持っていても1つくらいで、多くの人が持ってるわけではありません」



 …うん、グレルイド大公家がかなりすごいことはわかった。


 こんなん生まれた時から戦えるやん。



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