27(裏).崩壊の危機
ユトーの異変にスーク達が気づかないわけもなく…
今回ちょっとしたお知らせ付きです
〜夏海視点〜
ユトーを1人にするんじゃなかった。裏ギルドの人たちがうろついてるのに外に出すなんて頭が回ってない証拠、今から追えばまだ間に合う?
「!?・・・あるじの魔力が途絶えた。魔力が遮断されている区域に入った?でもこの辺りにそんな場所は...」
「え!?」
ユトーの魔力が途絶えた?・・・ユトーは毎回何かに巻き込まれてるけど今回は抜き出てまずい。この国に魔力が遮断されるか存在しない場所はせいぜい王室かあの森の最奥ぐらいのはず...まさか魔道具?いやでも一般での使用は制限されているし使用時は報告の義務も定められてるのにどうして?
「・・・成る程、僕たちのあるじに手を出すとはいい根性してるね。」
スークを包む空気が変わり周囲の気温が下がったような気がした。そしていつの間にかバハムさん達も一緒に…ちょっと待って。このままスーク達を放置してたらまずい気がする。
「主人に危害を加える輩は万死に値する。」
「久しぶりに本気出しても大丈夫そうね。」
「ほっほっほ...いい運動になりそうだのう。」
「お、落ち着いて!」
今にも飛び出しそうな1羽と3人(3頭)を止める。
「ナツミちゃん、止めないで。私たちは今ものすごく怒ってるの。それにね...上位の魔物ってみんな独占欲が強いの。」
「そうだ。ドラゴンが宝を集めるのもそれが原因でな。つまりあいつらは俺たちの『宝』である主人を奪ったわけだ。」
「ナツミ殿もドラゴンから宝を奪った愚者がどうなるかぐらいは知っておろう?」
・・・どうしようこれ...この怒り方まんまユトーにそっくりなんだけど。口では何事もなくいうけどその視線は氷みたいに冷たい。従者は主人に似るというけど流石にこれはきついよ。そしてこの状態のユトーの場合は止めても無駄だって知ってる。なら私がすることは
「・・・私も連れてって。」
「僕が言うのもアレだけど危ないよ?加減するつもりはないから。」
「それでもいいの。私だってユトーを攫われてイライラしてるから。隠蔽ぐらいならできるよ。」
これは本心。まあね?普通に考えて大事な人が攫われて正気でいろっていうのが無理な話なんだよ。裏ギルドなんてさっさと潰れてくれた方が私としても、というかギルド側からしたらありがたいし...おっと私もうギルド員じゃなかった。
「じゃあ行こうか。僕も転移魔法ぐらいなら使えるしね。近くまで飛ばすよ、『転移』。」
そして飛ばされたのはおそらく住宅地の隅。目の前にあるのは何も変哲もないただの一軒家。だけどこの家から魔力を感じない。
「ここだね。これくらいの魔道具で僕たちが魔法を使えないと思っているのかな?」
「ふん。周りの魔力がなくとも自分達のでどうにかなるんだよ。」
「え?どういうこと?」
「あら、ナツミちゃんは知らなかった?人間は無意識に周りの魔力を使うから使えなくなるって思うだけで体内にある魔力だけなら使えるのよ?」
「まあ一般人程度じゃせいぜい攻撃魔法数発で終わりかの。その分周りの魔力を使うことに長けているというわけじゃ。」
・・・これさらっとまずい情報だよね?つまるところ自分の魔力だけを使う感覚さえつければいくら王宮でも使える…?けどその分回復ができないから一長一短ってことかな。
「ま、僕たち魔物は保有魔力量が多いからね。じゃあみんな、好きにやっていいよ。僕たちのあるじを奪ったらどうなるか刻みつけてやろうか。」
「言われるまでもない。」
「ふふ、腕が鳴るわぁ♪」
「わしは魔道具でも探しとくかの。」
「・・・ご愁傷様。」
私は今から蹂躙されるであろう人たちに合掌した。
祝!PV50000突破!してましたはい。いやー前のやつ出したらその日だけでPV1300も行っててビビりましたよ。そこでふと累計見たらPVが約53000も…あれぇ?遅れましたが読者の皆様方本当にありがとうございます!!
今日の自語り
Apexモバイル出ましたね。僕はあまり興味が無かったんですけどYoutubeである配信者のプレイ画面を見たら普通に面白そうなので入れちゃいました。てへ。前回で多分やらないとか言ってた人はどこのどいつでしょうね。それとDBDmのシーズン今日までなのですること終わって家に帰ったらスマホと睨めっこかなぁ…持ちキャラトラッパーなんですけど地下絶ころ構成なのでポイント盛れぬ!そんなわけでタナト型リージョン使ってます。ナースLv30まで上げるとかいう地獄を通って手に入れたものがこれだよ。今のキラーランクは3、あと2だけなんだ…もしかしたら4時以降にバッタリマッチングするかも?赤帯ほぼ確でデッハ持ちいるの辛いッピ…あとストライク持ちがちらほらいるのほんと…
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