23.奴隷と竜人
およそ2週間投稿できず大変申し訳ありません。言い訳もとい弁解は後書きの方へ...
テンタスに入るとそこは活気で溢れかえっていた。どこもかしこも出店があって売っているものも様々、見た感じは主に食品や小物、装飾品などを売っているようだ。
「こんなに活気で溢れてるの見たの祭り以来かも...」
「あー確かにそうだね、フr、ユトーは前にそういうイベントには顔出してたもんね。」
「・・・うん、屋台の食べ物美味しいし。」
「わかる。」
「主人はナツミと一緒だと明るく感じるな。」
「それほど信頼しあっているということだろう。主人殿のもう一つの記憶の方で関わっていたようだしの。」
「あるじは気を許した相手だと素がでるからね。いいことだと思うよ。」
「主とナツミちゃん...この瞬間収めておけないかしら。」
夏海今フルスって言いかけたよね?スルーしておくけど。
前世は近くでお祭りとか季節によって変わるイベントが普通と比べて多かったから小学生の頃はよく母さんと一緒に行って中学に上がったらあの事件の前までは1人で行くようになったっけ。解決後は夏海とよく付き合ってもらったり誘ってもらったりで楽しかったな。異様に2人とも射的がうまくて個数制限つけられたのもいい思い出。
そして後ろでなんか言ってるみたいだけどよく聞こえない、特に気にしてるわけじゃないから別にいいんだけどズライの言ってることだけ違和感を感じた。なんでだろ?
「そこの方々、少しお時間よろしいでしょうか?」
声のした方へ振り返るとスーツをきた男性が路地にいた。第一印象としては胡散臭いけど悪い人だとは思わなかった。
「訳あって名は明かせませんがケルパス奴隷商の者です。少しばかり竜人の方々に会っていただきたい人がいるのです。」
その言葉で場の雰囲気が変わったのを感じた。・・・この人バハムたちがドラゴンだって気づいてる。それを察してか夏海とバハムたちが警戒しているのが見えた。
「おっと、お気持ちはわかりますが殺気は控えてもらえると助かります。私はあなた方に危害を加えるつもりは全くありませんから。」
「・・・とりあえずは信用していいと思うよ。」
「ユトー、ほんとに大丈夫?」
「いざとなったらバハムたちに頑張って貰えば...」
「それは最終手段にしよっか。」
「決まったようですね、それではこちらへ。全員来ていただいて構いません。」
執事風の人について行って開けた場所に出てそこそこ大きい商店が建っていた。軽く気配察知を使ってみたけど敵対しているような反応はなかった。
「改めまして皆様、ケルパス奴隷商へようこそ。我が商店のモットーは『合意の上の契約、不当な扱いを許さず』とさせていただいております、以後お見知り置きを。」
「はぁ...」
「少々説明をしたいところですがお時間を頂いている身ですので早速本題に入らせていただきます。それでは中へどうぞ。」
促されるまま入り目に入ったのは活力に溢れた光景だった。奴隷判別用の首輪はついているものの奴隷たちの顔には悲壮感はなく満足感が感じられる。意外だったからかこの光景には夏海も驚いている。
「我が商店は主に奴隷を扱っていますが法には違反せず、奴隷にも公平に接するよう心がけております。彼らのほとんどは幼い頃捨てられたり身よりがない人たちばかり。それを私たちが安定した暮らしを奴隷として保証するという商法でございます。」
「私は噂程度でまともな奴隷商があるとは聞いていたけどこんなに充実してるなんて...」
「他の奴隷商がどんな感じかはなんとなくわかるのか...」
「実際奴隷とは言いつつお金を払って受け入れる養子みたいなものです。っと話がずれてしまいましたね。合わせたい方はこちらにいます。ただ気難しい方ですので気分を害してしまったら申し訳ありません。」
そう言って扉を開けると半身に酷い傷跡を持っている深緑色の竜人が入ってきた。こちらの面子を一瞥し僕を見るや否や僕の前でひざまづいた。
それを見て訳知り顔が3人、困惑しているのが2人、傍観1人。ひざまづかれるのはもちろん初めてだから僕は困惑組。
「お会いできて光栄ですエンシェントドラゴン様。並びにそちらのドラゴン様方。」
「え、あの、普通でいいんだよ?元々人間だったんだし、ユトーっていう名前もちゃんとあるし...」
「・・・我々竜人族にとってあなた方は神に等しい存在なので恐れ多いですが他ならぬエンシェントドラゴン様からの頼みです。わかりました、ユトー様。」
様は外してくれないか...慣れるのをゆっくり待つとしよう。
まず前書きにも書いた通りプチ失踪しかけて本当にすみません。この2週間の半分以上が休みか学校のイベントで忙しく手をつけられませんでした。最低でも1週間にに一回は頑張って出します。
自語りコーナー、クラスでナガスパに行ってきました。アトラクションももちろん楽しかったけど鯉の餌やりも楽しくて何気に600円も使ったけど悔いはないです。
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