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20.心の闇と新たな竜の誕生

鬱...というか半闇堕ち注意

「夏...海...?」


 それを見て膝から崩れ落ちた。好機と魔物たちが一斉に僕の方へなだれ込んできたが


「あるじには指一本も触らせないよ?何様のつもり?」


 スークが威圧を放って僕を守ってくれた。そんなことに気づかないまま僕の中には黒い感情が渦巻いてきていた。


「・・ない。」

「あるじ?大丈夫」

「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない!!!」

「・・・。」

「フル...ス?」

「ん?夏海どうしたの?」

「ほんとに大丈夫なの?」

「え?何言ってるの?僕はいつも通りだけど。」

(・・・成る程。あるじは発狂しちゃってる。現状解除するための手段がないからどうなっちゃうかな。)


 もう何も感じない、なんとも思わない、興味がない。でも一つだけやりたいことがある。



 あいつらを潰す、僕の手で。


「『種族変化』」

 “警告、実行してよろしいですか?”

「なっ!?あるじ!それは!」


 スークが何か言ってるけどもう決めちゃったから、後で謝っとこうか。


「指定種族ドラゴン、実行。」

 “・・・承諾しました、激痛及び吐き気等に気をつけてください。”


 その瞬間四肢が裂かれるような激痛が走った。けどなんともない、一度死んだ時の痛みとさほど変わらない。吐き気なんて問題なんかじゃない。


「いけない...死にたくない奴は街に入れ!」

「逃げてください!フルスが私たちに危害を加えてくる可能性はほとんどないだろうけど...」


 ああ、夏海はこんな時でも僕を信用してくれてる。その気持ちにどれくらい救われたか...


「銀色の...ドラゴン?」

「そうきたんだ、ま、あるじらしいけどね。」


 体長は7mぐらいかな、門の半分よりちょっと低いぐらい。オペレーション、今の僕の種族は。


 “エンシェントヒーラードラゴン、見た目は緑ではなく銀である。属性の中でも主に回復を司る龍。固有魔法は『オーバーヒール』。またドラゴン族の特徴として体長はある程度融通が効く。”


 ふーん、僕にぴったりかな。さて、試し打ちと行こうか。『オーバーヒールオール』


「あれ、傷が消えてる...刺さってた矢まで。」

「ふぁぁぁぁ〜〜...」

「ギギャ、ギャァァァ!!!」


 成る程ね。必要以上の回復に耐えられなかったり順応出来なかったら即死。見た感じは人間と従魔...仲間だと認識していたら問題なさそうってことか。ならたくさんうってもいいよね!!


『オーバーヒールオール』『オーバーヒールオール』『オーバーヒールオール』


 対象範囲の魔物がどんどん生き絶えていく。そんな光景を見ていたのに僕は何も思わなかった。だってそうでしょ?蚊を潰すのと同じみたいなことなんだから。っとまだまだいるね、せっかくだから鬱憤ばらしに付き合ってもらおうか。

鬱パートみたいなのはすぐアイデアが浮かんでくるんですけどこれって大丈夫ですかね?


次は別視点です、一体誰でしょうね?


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