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現代SAMURAI異世界を斬る  作者: セイホウ
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ココは何処?俺は異世界人!?

久々の投稿となります。また途中でヘタレてしまうかもしれませんが、どうか一読お願いします。

 …おかしい、どう考えてもおかしい。俺は確かについさっきまでだだっ広い広場

に居た筈なのにいつの間にか鬱蒼と木々がおおい茂る森の中に寝っころがっている

なんて。


確かに甲冑合戦に参加して後ろから衝撃を受けたのは覚えている。しかし、それを

ほっぽいてあまつさえこんな森の中に放置するだろうか。いくらなんでも酷すぎや

しませんかね。


それとも何かのドッキリ?はたまた夢でも見ているのだろうか。己のほほをつねっ

てみるが痛いだけである。


 そうして一人で悶々と思考に耽っていると突然目の前の茂みから゛ガサガサッ゛

と緑色の狼?が現れた。これもドッキリかと思ったがその狼はいきなり飛び掛かっ

てきた。


うわっ危ないと感じ咄嗟に右手に持っていたモノで迎撃する。するとスパッという

いかにも切れ味良さそうな音を立てて狼の首は落ちていた。確か俺の持っていたの

は玩具のビニール刀だったはず。まじまじと獲物を見ていると




           妖刀村雨 属性 水 攻撃力500

    氷魔法を使用した際威力上昇大  殺害数が増える程攻撃力上昇




 と表示されているではありませんか。何でこんなヤバいブツが初期装備何ですか

いと思っているうちに、先程の狼3匹と今度は赤く一回りは大きい狼が現れた。囲

まれてはマズイと思い今度は此方から打って出る。


 まず一番近い奴を仕留める為刃を振るう。すると先程と同じく抵抗を感じず切り

裂き、もひとつおまけとばかり二匹目も仕留める。今度は狼たちが形勢不利だと

悟ったか踵を返して逃げていった。逃げてく後ろ姿を見てみると


グリーンウルフLv5  レッドウルフLv2


 と表示された。んんっ!?強そうなレッドの方がレベルが低いぞ、そしてレベル

しか見えない。まあ考えても分からないものは分からないので、あいつらとは逆方

向に向かってみるか。また遭遇しても嫌だしな。


 少し後ろを警戒しつつ俺は自分の状況を再確認する事にした。まず自分が装備し

ているものを見る。




           妖刀村雨 属性 水 攻撃力500

   氷魔法を使用した際威力上昇大  殺害数が増える程攻撃力上昇


            武将の鎧 属性 無 防御力300

                体力自動回復中  


           軍師の兜 属性 無 防御力150

            魔力自動回復中  魔力上昇中


           緋色の陣羽織 属性 火 防御力75

               被火属性攻撃半減


           黒鬼の面 属性 闇 防御力50

          被闇属性攻撃半減   攻撃対象者に呪いの効果




 比較対象がないのでハッキリ言えないがかなり強いのではないのだろうか。後、

黒鬼の面の呪いって何だろう。狼共は一撃死だったのでどんな効果が分からない

のが少々不気味だ。続いて自分自身のステータスが




        水上ミナカミ 正嗣マサツグ  異世界人

     年齢 24 性別 男 属性 無 Lv 1


         HP100  MP100 


腕力100 体力100 魔力100 防御力100


抵抗力100 敏捷100 器用100 運-20


 見事に100のオンパレードだな、運を除いて。こんな事になったのも運が悪い

せいか。それにしても-20って何なんだよ。日頃の行いには気を付けているぞ、

たぶん…まあふてくされても仕方ない、他にも何かないかと見てみるがこれ以上は

見当たらない。


先程の戦いがあっさり勝負がついてしまったので自身の強さがイマイチ把握でき

ないが弱くはないのだろう。レベルは1だけどな。


 兎も角街か村にでも出ないとマズイ。せめて街道を見つける事が出来ればいいの

だがさっきから同じ所を歩いている気がする。迷いの森とかだったらやだな~


 今回は主人公達にステータスを振ってみました。まださほど本人自体は強くありませんが徐々に

強くしていこうと思います。ただし、武具は反則級です。


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